1972年 東映 監督:中島貞夫 出演:菅原文太、渡瀬恒彦、江波杏子、小池朝雄 “あっしには、かかわりのねえことでござんす"の名台詞でお馴染み、笹沢左保原作「木枯し紋次郎」。テレビでは中村敦夫でお馴染みですが、映画ではなんと菅原文太主演です。物語は友人の身代わりとなって三宅島の流人となった紋次郎が、新たに流されてきた男の口から裏切られたことを知り、島抜けして復讐を果たすストーリー。三宅島の大噴火、暴風雨をついての海上脱出シーンなど、映画ならではの大スケールが楽しめます。こんな映画があったんだと思うのと、ちょっと楊枝が「長すぎねぇ」と思うほど違和感がありました(笑)文太紋次郎もめっぽう強いです。