立山

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  • 所在地:立山町(剱岳は上市町、アルペンルートは大町市など含む)
  • 立山連峰を含む。

立山の噂[編集 | ソースを編集]

たぶん立山
みくりが池に映る立山近景
  1. 立山登山は比較的楽であるとされており、小学生の遠足でも行われる。重大事故は稀だが、割と最近に小学生の死亡事故があった。
    • その昔は「立山に登ってこそ1人前」と言われていて、その名残が小学校の遠足だとか。
  2. 雄山神社の社殿は狭い。
  3. 実は立山の主峰群は平野部からはあんまり見えない。よく見えるのは決まって剱岳。
    • でも12月に富山市内から見た立山は凄かった。ありゃ自慢出来る。
    • 正直県民でも平野部から見えるどれが何山かなのかはよく分かっていない。
      • 1番目立つ山が立山だろうと、富山市民が適当に指差してみる山は、大体剱岳。
  4. 立山といえば清酒立山。
    • 値段の割に美味い。コストパフォーマンス抜群。
    • 立山酒造の本社は、砺波市にある。
    • 立山酒造は、最近では、立山梅酒も製造・販売している。
  5. 忘れてはならないのは、2007年に歌手デビューした女性歌手・友香さんのデビュー曲「たったひとつの幸福(しあわせ)」。「立山こころの歌・歌詞募集ソング」として誕生した。
    • 読売新聞北陸支社が、読売新聞の北陸での印刷を開始してから45周年となった2006年に、全国に向けて歌詞を公募し、富山県の女子中学生が作詞・応募した詩が採用され、みなみらんぼう氏が作曲した。
      • ちなみに、友香さんは、「千の風になって」の秋川雅史氏と同じく、国立音楽大学出身である。
      • 友香さんは、2007年の春に歌手デビューしてから、富山県内で何らかのイベントなどが開かれる度に、何度も来県して、イベント会場などで、「たったひとつの幸福」を歌っている。
  6. 2009年、誤植を逆手にとって「立山連王国」独立。
    • こっちの勝手国に登場しないうちに、どうやら先を越されてしまった模様…。
  7. 昔、樋を使って白山と高さ比べをして負けたらしい。それ以来、下界から登山の際は石を一つ持って上がり、頂上に置いてこねばならなくなったとか。
    • だから立山山頂で石を蹴ろうとしたら怒られたのか!
      • それは足場が崩れて危険だからだと思う。
  8. 富山や石川で関東地方のFMラジオが聴けるスポットがあるのは立山のお陰らしい。
    • 逆に富山県で近畿・中国地方のFMラジオは白山にブロックされ聴けない(石川県羽咋市~福井県越前海岸北部だとKissFM神戸やFM京都(α-station)、さらに島根県松江市からのFM山陰も受信可能)。
  9. 日本のど真ん中、かつ標高3000メートル超えの山とあって、本州中部のあらゆる山が見える。
    • 噂によると、雲取山も見れるらしい。富山県から東京都内が見えるのか…。
      • ついでに言うと直線距離では大阪よりも東京の方が近い(大阪まで約280kmで東京まで約220km)。
  10. 「たぶん立山」ってタイトルの画像だが、おそらく魚津の僧ヶ岳。

アルペンルートの噂[編集 | ソースを編集]

黒部ダムを望む
  1. 立山黒部アルペンルートの殆どが立山町域内に収まる(例外は黒部ダム-扇沢のトロリーバスの東半分以東・長野県大町市
  2. 地鉄立山駅からはアルペンルートとは別に、砂防軌道というトロッコがでている。なんと連続18段スイッチバック!だが、一般の人はめったに行けない。
  3. 交通機関の運賃がインフレを起こしてる。滅茶苦茶高い。維持が大変だから仕方ない面もあるが…。
    • 立山有料道路は、通行料金が無茶苦茶高い。全部通ると14kmで50,400円也。因みにバスと緊急車両しか通れない。
      • 立山駅~信濃大町間の運賃は9,390円。立山駅~室堂間は2,360円。高いといえば高い。このルートのおかげで3000m級の山に気軽に登れるのだから安いともいえる。バスが使えないと本格的な登山装備が必要になるし。
      • 2023年より全国的な物価高が影響して、元々ただでさえ高かったのに立山黒部アルペンルート全般の運賃もさらに値上がりしてしまった…。
  4. GWのアルペンルートは目も当てられない。交通手段が一本道のため逃げ場が無い。
    • 個人客がどんなに早く来てもどんなに混雑していても、団体バスツアーが優先。
  5. 富山側(立山駅)から長野側(扇沢)に車を回送するビジネスが存在する(逆も可)。
    • 長野側→富山側だと、宇奈月温泉まで持ってってもらう事も可能(この場合、逆は不明)。
  6. 当然ながら冬は深い雪に閉ざされる。
    • 道路の埋まっている場所を示す杭が至る所に立っている。
    • 道路部分を除雪したときにできる壁は「雪の大谷」と呼ばれ、最も深いところでは15~20mに達する。
    • 西半分は真冬の間ほったらかし。しかし室堂ターミナル&ホテル立山から東の建物や乗り物は営業こそしていないものの常に試運転・点検・維持管理がなされている。冬の間は事実上「長野に編入」されている訳だ。
      • 弥陀ヶ原ホテル(西半分にある)は冬の間どうしているのだろうか?下界との冬季交通手段はどうなのか?気になる。
  7. 黒部ダム、室堂は市外局番が長野県北アルプス地方仕様の0261でNTT東日本管轄。
    • 西半分の市外局番は富山市と同じ076-4でNTT西日本管轄。ちなみに南東北・北関東・信越仕様の02と、北陸・関西仕様の07ではかなり違い過ぎる。
      • このため(だけではないのだが)大町側に富山の山岳関係者の拠点が多数あり、「植民地」化されている。
    • 室堂は076。普通に富山仕様だし、NTT西日本管轄。(ホテル立山の電話番号調べればわかるかと)
    • もちろん、黒部ダムの管理用車両は、松本ナンバー。
  8. 売店で売られている土産物の品揃えが千寿が原(地鉄立山駅)から信濃大町の間で見事にグラデーションになっている。立山駅で信州土産も買えるし、大町にも一部富山土産がある。両者の中間の室堂ターミナルだと殆どのものが置いてある。
  9. 映画のロケがここで行われても、作中の設定は別だったりする。
    • ホワイトアウト:黒部ダムロケだが設定は新潟県のどこか。
      • 福島新潟県境の奥只見ダム。
      • さては、名探偵◯◯◯の「漆黒の15分」だな!?
    • 秘密:スキーバス転落。設定は長野の白馬村(近いけど)。
  10. 立山の怪物がいる
    • 合言葉は「トローリー!」「オー!」
    • ロープウェイでは乗ったはずの人が降りた時にはいないなんてこともあるらしい。
  11. ルートは(富山)-富山地鉄-(立山駅)-ケーブルカー-(美女平)-バス-(室堂)-トロリーバス-(大観峰)-ロープウェー-(黒部平)-ケーブルカー-(黒部湖駅)-徒歩-(黒部ダム駅)-トロリーバス-(扇沢)-バス-(信濃大町)。
    関電トロリーバス
    • 様々な種類の乗り物を乗り継ぐ。乗り物好き大喜び?
    • 特にトロリーバスは全国でもここにしか存在しない。
      • 室堂~大観峰はかつては普通のバスであったが環境対策でトロリーバスに変更された。
        • このトロリーバスを運営しているのは「立山黒部光」。「立山黒部観光」ではない。(黒部ダム~扇沢の方は関電が運営)
      • 一方関電トンネルトロリーバスはコスト削減のため2019年から廃止され電気バスに変更される。半世紀お疲れ様でした。
      • 立山トロリーバスも物価高もあり2024年より廃止され電気バスに…。トロリーバスが日本国内から完全に消えた。
        • 2024年12月の廃止に向けて最後の旅行商品が多く企画されているようだ。
          • 黒部湖遊覧船ガルベも2024年で廃止になってしまうらしい。お疲れ様でした。
    • ロープウェイだけとかならばそう珍しくはないのだが、これだけ様々な乗り物を乗り継いでいくような大掛かりな山岳観光ルートは全国的にもかなり珍しい。他にそんな場所は箱根登山鉄道でロープウェイ、ケーブルカー、遊覧船があるくらいかなと。
  12. 大観峰からの眺めは圧巻。眼下には黒部ダムが、その谷を挟んだ向かいには後立山連峰の山々が見える。
  13. 黒部ダムは住所的には富山県立山町だが、長野県大町市側から行ったほうが早くたどり着ける上にお金も安く済む。どうしても遠い場所というイメージが強い(by富山県民)。
    • だからこそ、建設時に関電トンネルを大町側から掘ったのだろう。

剱岳の噂[編集 | ソースを編集]

絶壁・カニのタテバイの渋滞
  1. 剣岳ではない。「剱」岳だ。
  2. 夏は百名山完登を目指す中高年登山者が必ず剱岳への登山道(別山尾根)で滑落事故を起こす。
    • ああいうのを「年寄りの冷や水」って言うんだよな…。
  3. 真冬に早月尾根を目指す人は究極のドMとしか思えない。
  4. 昭和44年まで3003mだった。再測量の結果、2998mに。あと2m背が高ければ…。
    • 平成16年に測量した結果、2999m。あと1mとは……。
  5. 「谷」を「たん」と読む。
    • 沖縄にも「読谷村(よみたんそん)」があるが本州では恐らくここだけかも。
  6. 測量官が初登頂だと喜んでいたら山頂から鉄器が見つかった。
    • 一般登山道もない時代、あんな所に行こうとした猛者がいたということだ…
      • これを題材にしたのが、新田次郎原作の小説『剱岳・点の記』。東映が映画化し、2009年に公開される。
        • 現在、実際に剱岳などでのロケ撮影を敢行している。
        • 俳優も撮影陣も全員山を登らされたため、撮影終盤のシーンでは「登山がきつすぎて誰も台本すら持ってきてない」状態で撮られた場面もある。だから、演技も出来ずに素の状態のアドリブで撮られたシーンがすこし存在する。
      • 昔の修行者が、着の身着のままで登ったらしい。
    • 測量官登頂は明治時代のことであった。
      • 映画や小説の通り、「帝国陸軍が古代の修行者に遅れをとっていたなどと、公表するわけにはいかん!」とのことで、新田次郎の執筆によって有名になるまで、黙殺されていた。
    • 発見当時の鑑定から、奈良時代後半から平安時代初期と、1000年以上前の物と思われる。登頂記念品を置いておきながらその修験者の記録や言い伝えが一切無いあたり、下山に失敗、滑落してしまったのかもしれない。
  7. 遭難しに行くような山。登山界のヨハネスブルグ
    • 剱岳だけで年間数十件の遭難騒ぎが起きる。
    • 冬山にアタックしようとすると、遭難する確率が150%(2人に1人は2回遭難する)
    • 北アルプス一番危ない山、とも言われている。
    • ヒマラヤ帰りの男二人なら大丈夫だろうと山に入ったら、同じような経歴の男8人と一緒に遭難した。
    • 今はどうだか知らないが、昔、アルペンルートの室堂ターミナルには事故発生地点を示した地図が掲げられており、立山(雄山)はほぼ空白だったのに対し、剱岳界隈はおぞましい限りの数の点が打たれていた。
    • 登ったことのある人間・近隣の住民に言わせれば、冬の入山はしないのが常識。『冬期登山』とかを掲げるなら別。
  8. 実は難易度の異なるいくつかの登山道がある。無論油断は禁物だが、夏山で低難度の登山道である限りは、ある程度登山に覚えのある者(ワンゲルなど)ならば過度に心配することはない。
    • と言っているそばから初心者が背伸びして挑戦するとエライ目に遭うのは見えているが…
    • 犠牲者が多発するのは、冬山を別にすればやはり岩登り等。関東における谷川岳のような存在。
  9. 難所としてカニのタテバイ・カニのヨコバイが有名。それ以外にも鎖が多数にはしごなどがある。
    • 夏山最盛期や連休には登りルートのカニのタテバイのところで酷いときには2、3時間待ちが発生する。
  10. 最近では安全の為にヘルメットを持参してくる登山客が多い。山小屋でも貸している。
    • たまにチャリンコ用のヘルメットの人も。
  11. ヘルメットならともかく、腰にハーネスつけて、鎖にいちいちカラビナかけて行く人も。時間がかかるのでさすがに混んでる時はやめて欲しい。
  12. 北陸新幹線「つるぎ」の愛称の由来になった山。かつてはブルトレの愛称だった。
    • 隣の石川県に「鶴来」という地名があるが関係はあるのだろうか?
  13. 平野部の結構離れたところからでも、氷河が目立つ。北アルプスで最も存在感がある山と言える。

黒部峡谷の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 鉄道ファン・秘湯ファン両方にとっての聖地。
    • 峡谷鉄道の終点近くになると、秘湯ムード満点のいで湯が点在。
  2. 峡谷見物と思って軽い気持ちで欅平から先に行くと、味わったことのない恐怖体験ができる。
    • 通称「水平歩道」は峡谷の岩盤をくりぬいた登山道。下は200mのガケ。しかも木を加工した簡単な橋しか架かっていない所もある。マジ死ねます。
    • 毎年のように死者が出るが、当たり前すぎてニュースにもならない。
    • 黒薙・祖母谷で物足りなくなった秘湯ファンが、水平歩道から先の阿曽原を目指すらしいけど、「やめとけよ」と思う。
    • 人が集まるゴールデンウィークにはまだいけないためがっかりする人が多い。
    • 黒部ダム建設時にはここを作業員が大きな荷物を持って歩いたのだからびっくりする。
  3. 剱岳への支流(剱沢)の奥に200mの大きな滝があるらしいが、山奥すぎて全貌を見たことがある人は数えるほどしかいないらしい。
    • 通称「剱大滝」。昔日テレの「追跡」でも全貌に迫ろうとしていたが、無謀にも程があるぞ…と見ていて思った。
    • 麓の皇国晴酒造ではそれにちなんだ「幻の瀧」という酒を作っている。
  4. プロジェクトXファンも聖地。つ~ば~めよ~地上の星は~いま~どこに~あるの~だろ~
    • 2002年の紅白歌合戦では中島みゆきがこの辺りのトンネル内から歌った。
  5. 室井滋が峡谷鉄道の案内放送をやっている。
  6. 黒部湖の近くに「内蔵助平」という場所がある。多分「くらのすけだいら」と読むんだろうけど、「ないぞうすけべい」に見えてしまう。
  7. どうやら江戸時代の途中まで、信州側住民(松本藩側)は信濃・越中国境は黒部川だと認識していたらしい。越中側(加賀藩)は針ノ木峠(後立山連峰)と認識、それが通って国境認定。現在の県境に。
  8. 黒部峡谷鉄道の欅平から先にもレールが延びている。関電さんの設備で、申し込めば抽選で乗せてもらえるとか、関電に知り合いが居ればうまくすれば乗せてもらえるとか。
    • 危険なのでとても観光客用には開放できないらしい。
      • 坑内の温度が35℃以上になる高熱隧道などもあるので。
    • 抽選に当てなくても途中までならいけるイベントもやり始めた。
    • 2024年についに一般開放されることになったらしい。
    • 途中貨車を載せられる大型のエレベーターやインクライン(ケーブルカーと似たようなもの)もある。特に前者は戦前の昭和15年にはできていたらしい。
    • インクラインが終わると最後はバスで黒部ダムに向かう。途中で関電の扇沢~黒部ダムのバスのルートと合流する。

立山連峰全般の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 立山連峰は僧ヶ岳から三俣蓮華岳までを指すらしい。
    • 三俣蓮華岳は富山・長野・岐阜の3県境にある。ということは岐阜県にもまたがっているということ。
  2. 富山県民は立山連峰に愛着を持つ人がかなり多い。
    • 呉西でも立山連峰は勿論見える。
      • 能登半島の一部地域でも見える。
      • 反対側の松本〜白馬にかけて拝める後立山連峰に関しては、どうやら愛着が湧かない模様。
        • スキースポットで有名な白馬・五竜・唐松が、富山にまたがっていることを、富山県民は知らない。完全に信州にあると思っている。
          • スキー場は基本的に長野県側にあるからだろう。
      • 内灘町のサンセットブリッジからも見える。
    • SNSではとりあえず立山連峰を投稿する。例え曇りでほぼ見えなくとも。
  3. テレビで富山県を映す時は立山連峰ドーン!からの散居村ドーン!という構図で始まることが多い。
  4. 一般に険しい岩峰が連なっているものと思われているが、太郎山から黒部五郎岳までの所の山容はなだらか。
    • それら薬師岳以南の山は、黒部川源流地域としてまた独立した地位にいる感じがする。