今回は、私がこれまで観てきた気持ち悪い謎の生き物が出てくる映画を紹介したいと思います。
怪物っぽかったり、エイリアンっぽかったり、粘膜系の気持ち悪い生物だったり、とにかく見た目インパクトあって人間を襲う系の未確認生命体。
なんだこれ!謎の生き物や未確認生物がでてくるパニック映画
サクっと簡単なあらすじ・私の感想付きで紹介します!
スリザー
【簡単なあらすじ】
宇宙から謎の隕石が降ってきて、その中にはスリザーという未知なる生命体が潜んでいた。スリザーは人に寄生しどんどん繁殖していって・・な話。
ちょっとコメディ感あるんですが、グロさとスリザーのキモさがエグかったです。触手みたいなナメクジみたいなスリザー子分が次々と人を襲うんですよね。
スリザーに襲われた人間のグロさと、スリザーに心身ともに侵食された人間のキモさ・・映像が結構強烈でした。
私としては、物語よりも映像の方に引き込まれました。
マリグナント 狂暴な悪夢
【簡単なあらすじ】
悪夢に襲われ苦しむ女性が、次第に悪夢の秘密がわかっていき、彼女の体に異変が起きていく話。
これジャンルで言ったらホラーになると思うんですけど、後半グロい奴出てきて「は!?」となった作品。
私はエイリアンを見ているのか・・?
そんな感想にもなるし、いや、ホラー要素もちゃんとある。開いた口が塞がらないってまさにこんな感じでしょうか。めちゃくちゃ。
でも、魅入ってしまう。話の筋は通っている感じ。
ちなみに「死霊館」「ソウ」「ワイルド・スピード SKY MISSION」など多彩なジャンルでヒット作を生み出してきたジェームズ・ワン監督のホラー映画だそうで。
なるほど、あのグロいアクションシーンは「ソウ」なテイストだったのか、みたいな。
想定外に気持ち悪いエイリアンみたいなのが後半出てくるのでお楽しみ。
クローバー・フィールド hakaisha
【簡単なあらすじ】
若者たちが送別会パーティを開催してたら街にいきなり怪物がやってきてしまった話。
POV、モキュメンタリー映画としても有名かも。
正直ツッコミ要素が多かったり「つまらない」とも言われているんですが、その一方で根強いファンがいる作品でもあります。
私はですね、迫力ある謎の生命体が出てくる時点でちょっと好きなんですが、本当ツッコミどころも満載。なにがなんでも映すその姿勢になんともいえなくなる・・笑
正直、謎の生命体映画が好きな人の中でも好き嫌い分かれると思います。
グレートウォール
【簡単なあらすじ】
見た目が気持ち悪い謎の生物から人々を守るため、中国の軍とマッドデイモン演じる弓の名手が戦う話。
イノシシやサイのような大きさで緑色。とんでもないグロい怪物がとんでもない数の多さで城や都を襲ってくるのでその映像がまず気持ち悪い。
アメリカでは大コケした赤字映画と言われていて確かにB級映画感は否めません。
いや〜弓で攻撃するシーンは好きなんですが今ひとつインパクトがないというか陳腐な感じがするんですよね。CGももっと凝って欲しかった。
ていうかなんでマッドデイモンこれに出たんだろ、とはちょっと思ってしもた。
展開もちょっと無理やり感があって結末も読めてしまったんですよね。
ただし、生命体がすごくグロいのは間違いないので、映像を楽しみたい人には良いと思います。
クワイエット・プレイス
【簡単なあらすじ】
音を立てたら即終了。音に反応し人々を襲う謎の生命体から逃れて生き残るサバイバルパニックな話。
私はこの作品に出演しているジョン・クラシンスキーとエミリー・ブラント夫婦が大好きなので観たのですが、なかなか面白くって。
音について多少のツッコミ要素はあるものの(今の音アウトなんじゃ?と思ってしまうシーンもあったので)ただ “音に反応” という設定の映画私は観てこなかったので新鮮さを覚えました。
会話は手話。
終始無音で物語は進んでいくのですが謎の生命体のビジュアルが黒くて赤黒くテカっているのが強烈です。
気持ち悪い生命体ってウェット感があるの多いですよね。粘膜、ドロドログチャグチャ、手についたらすぐに洗い流したくなるようなそんな感じ。この映画に出てくる怪物も粘膜系。
音に反応するせいか、鼓膜が異常に成長した?部分の不気味さがすごい。
普段は閉じているんですが集中している時にその部分がパッカ〜ンって開くんですよ。
あら〜お花みたい〜バリに開くんですよね。
ウウェ!!!!!!ってなるけどグロいの好きな人は楽しい場面でもあります笑
この鼓膜でなんでもキャッチするんだろうなこやつ・・と終始ハラハラしながら観続けられるし、最後の母親の表情がたまりません。
続編も面白かったけど、ややツッコミ要素はありました。
クワイエット・プレイス2破られた沈黙
【簡単なあらすじ】
クワイエット・プレイスの続編。一家は家を離れ新たな地へと進んでいた。そこで知り合いと出会い匿ってもらおうとするが断られて・・・な話。
続編で、家を離れ新たな場所を目指して突き進んでいく一家が描かれていますが、娘と息子の成長に重きを置いている感じでした。
ちなみに映画冒頭では、この生命体が地球にやってきた時点の話が描かれています。
映画のシリーズものは「2」で大抵コケると言われていて、クワイエットプレイス2もツッコミどころがあるものの、私は好きです。
ライフ
【簡単なあらすじ】
こちらは宇宙で採取した謎の生命体カルビンが宇宙船内で成長し、乗組員を次々に残酷に襲っていく話。
こやつ・・・知能があるんですよ。だから厄介!!!!
人を襲うことだけ考えているのなら良いのですが、遅い方や船内の仕組みとか諸々理解しながら攻撃してくるからすごい厄介なんです。
しかも、ヒトデみたいなフォルムでどんどん巨大な肉体に変化する。かなり気持ち悪い。
最初赤ちゃんサイズだったときは透明で「は〜不思議〜」程度だったんですが、ネズミを襲ったあたりからかなり雲行きが怪しくなった笑
最後にあっと驚く展開が待っているので大どんでん返し好きにもおすすめ。
ザ!パニック映画って感じ。
トゥモロー・ウォー
【簡単なあらすじ】
未来は謎の生命体との戦争が勃発中で、世界を救うため未来へと戦いに行く話。
タイムトラベラー要素があるのでツッコミどころが多いものの(生合成云々)、個人的にはきもい生命体が好きなんで楽しめました。
未来のために、過去から救いに来て!!言われて未来で謎生物と戦う話なんです。
トレマーズ
【簡単なあらすじ】
砂漠の中から巨大ミミズ?怪物?モグラ??みたいなのがでてきて人々を襲うパニック映画。
ミミズというか蛇みたいな、ネッシーの上半身みたいな、とりあえず気持ち悪い謎の生命体が出てくるんですよ。
砂漠の下に潜んでいるのでいつどう襲ってくるかわからないところにハラハラ感があって手に汗握ります。
初めて鑑賞した時は、場所が砂漠って設定に新鮮さを覚えましたね。
おすすめは1作目で、いまから20年以上も前の作品なんで作り物感は多少あります;
あと、B級感もあるかも。
ミスト
胸糞映画でもお馴染みのミスト!
【簡単なあらすじ】
突如街に現れた謎の霧。その霧の中には巨大な気持ち悪い謎の生命体がいて、迷い混んでしまったら最後。食われる。人間・・どうする!?な話。
人々は恐怖に包まれ、あるスーパーに逃げるのですが怖いのは生命体よりもスーパー内の人間関係。
恐怖のあまり人間同士の怖い争いが発生し一部の人間が暴走しちゃうんですよね。
謎の生物が気持ち悪いのは当然なんですが、それよりも人間の恐ろしさも同時に描いていてそれがショックな作品でもありました。
正直、超胸糞です。
閉ざされた空間で恐怖に包まれていると、人はこうも愚かな行動に出てしまうのか、と。でもすごくリアルな心理変化と思います。
個人的にはパニック映画にしてはちょっと気持ちが重くなるような作品でした。
結末もめっちゃ胸糞です。
バイオハザードシリーズ
バイオハザードはゾンビ映画って感じですが謎生命体も多いのです。
【簡単なあらすじ】
ゾンビと主人公アリスがドンパチやってアリスは自分とは??を探す話。
話の良し悪しは一旦置いといて、ゾンビ以外の気持ち悪いモンスターがいっぱい出てくるんですね。
その中でも個人的に好きなのが「処刑マジニ」
人間のような体つきをした処刑マジニが一番気持ち悪いと思ってて。怪人っていうか。顔は布で覆っているので見えませんが(きっと気持ち悪いんだろうな)巨人でとにかく凶暴。
シリーズでこの処刑マジニが出てくるのは「4作目:リトリビュージョン」「5作目:アフターライフ」だったかなと思います。
ザ・サイレンス 闇のハンター
こちらはネットフリックスの映画です。
闇に挑むか?
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) April 10, 2019
それとも闇に落ちるか?
謎の飛行生物が現れ、人類の生存が危機的状況に?安全な場所を求めて逃げ迷う少女とその家族が、さらに正体不明なカルト集団に脅かされる…
身の毛もよだつ闇溢れるホラースリラー?『ザ・サイレンス 闇のハンター』本日配信開始!#ネトフリ pic.twitter.com/lnwGArWSBR
【簡単なあらすじ】
先ほど紹介したクワイエットプレイスのように、音に敏感な鳥みたいな凶暴生物に人間が襲われる話です。
クワイエットプレイスとミストを足して2で割った感じの映画。
音に反応する凶暴生物に気付かれぬよう、手話など使って生き延びようとするのですが、この映画で一番怖いのは、人間です。生命体のキモさよりもに人間の胸糞さが目立つ内容。
放っておいてくれればいいものを、干渉してくる謎の団体が一家を襲うのです。正直胸糞です。
謎の凶暴な生き物よりも、途中で家族を襲った人間たちが数億倍怖いってやつ。
この怖さは映画「ミスト」の中盤でおかしくなった女性を彷彿とさせる内容でした。
本当に怖いのは・・・人間!!!
プロメテウス
エイリアン系の映画でエイリアン出てきますが、人類の起源に迫った内容です。
【簡単なあらすじ】
考古学者のエリザベスショウ博士は遺跡にとある絵を発見。その絵は人間の起源について記されているのでは?と調査をすすめていく話。
エイリアンシリーズの映画なんでもちろんウニョウニョ粘膜エイリアン出てくるのですが、エイリアンの存在が霞むほどの内容でした。だってテーマが壮大で!
人類の起源ってとこにフォーカスしててですね。創造主は誰なのか、的な。そして人類の起源を知りたくて翻弄される人間。(おじいちゃんがちょっとかわいそうだった汗)
あとエリザベスショウがとある手術を自分でするんですがそれが最高にグロくて痛々しくてここは「これぞエイリアン映画」っぽさはありました。
エイリアン・コヴェナント
プロメテウスの続編です。
【簡単なあらすじ】
冬眠中の人間2,000人を乗せた宇宙船コヴェナント号は、オリガエ6に向けて航行していたが、途中で船内に火災が発生し死亡者が出てしまう。そして別の惑星からの信号をキャッチ、調査に向かうことになって・・な話。
エイリアンに襲われてキャー!パニックと思いきや(もちろんそういうシーンあるけど)それよりもアンドロイドのディビッドに焦点を当てている感じです。
プロメテウスと同様に、エイリアンはあくまでおまけ的な存在のように思えてしまう話。
けどエイリアンは出てくるのでここでも紹介させていただきました。
エイリアン4
【簡単なあらすじ】
クローン化したリプリーからエイリアン(クイーン)を取り出し、クイーンから新型エイリアンが生まれた。そして船内はパニックに・・な話。
1997の映画なんで映像は古いですが、前述したコヴェナントとプロメテウスよりも後の話。
リプリーは死んだのにクローンとして蘇っちゃった!しかも体内にクイーンもいて、それを軍事利用しようと企んだ組織がいて〜な話。
これぞエイリアン!なグロさの数々。体から突き出たり、体液ドロドロのあれ。
新型のニューボーンエイリアンってのも出てきて人間とのハイブリッド型のエイリアンを拝める。気持ち悪いけど。
エイリアン4ではクローン人間もアンドロイドロボットも出てくるんですよね。すごく近代的なんだけど、船内がすごくアナログに見えてしまいちょっと脳内バグる。
以上です!
【関連】可愛いエイリアンの映画(ショートフィルムで5分)
全く怖くないけど、ヤドカリみたいなウネウネ触手のエイリアンが出てくる短編映画がありまして。それが「良いビジネス」って映画。面白かったです↓オチもあった。
【関連】ゾンビ映画はこっち
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