引用元:ozmall.co.jp
最近仕事が忙しかったこともあって、気分転換に緩そうな作品を
アンジーとジョニデがヴェネツィアである組織から命を狙われるサスペンス
これ以上の選択があるだろうか(笑)
ウィスコンシン州の高校で数学教師をしているフランク(ジョニー・デップ)は、傷心旅行(!)で、列車でヴェネツィアに向かっていた
車内で電子タバコを吸いながら本を読んでいると、エリーズと名乗る美しい女性(アンジェリーナ・ジョリー)が向かいの席に座り、微笑みかけてくる
にわかに信じられない状況に戸惑いながらも会話を楽しむフランク
しばらくすると、数列離れた席から怪しげな男たちがコチラを注視している様に見えたので、気づかれないようにエリーズにそのことを囁くと、彼女はそれに驚く風でもなく
犯人に間違われ命を狙われるも、美女の誘惑に抗うことのできないフランクと、自身と組織の計画にフランクを利用しながらも次第に惹かれていく(それも演技なのか)エリーズ
細かい背景も、複雑なストーリーも、シリアスな人間ドラマもなく、痛快単純なエンターテインメント
104分のマッサージを受けているような感覚でリラックスできた
フローリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクは、本作の前に「善き人のためのソナタ」を、本作の後に「ある画家の数奇な運命」を監督している
振れ幅大き過ぎないか???
明日は、パリのシビアな一面を描いた作品を紹介します