中村うさぎとは、元ライトノベル作家であり、現エッセイスト兼小説家である。
概要
同志社大学文学部英文学科卒。卒業後はOLをしていたが1年半で退社、コピーライターやゲーム雑誌ライターとして活動を始める。この頃、『コンプティーク』ではイボンヌ中村名義で執筆していた。そして、ライトノベルは金になると聴いてすぐにライトノベルを書き始め、1991年には『ゴクドーくん漫遊記』で作家デビュー。このシリーズがヒットし、金が入るようになる。入り始めの頃はあかほりさとると小学生レベルのケンカネタをやる程度だったが、麻布十番に引っ越してからは買い物依存症になり(あるいはそれに近い浪費癖が付き)、印税はすべてブランド品と生活費へと消えていった。このことをネタにしたエッセイ「ビンボー日記」が予想以上のヒットを記録。このおかげでしばらくの間は買い物依存症(もしくは過度の浪費癖)を治したくても治せない日々が続いた。
現在はエッセイストとしての活動をメインとし、ホストクラブや整形、デリヘル嬢体験などを赤裸々に綴る一方で、人の業を軸にした小説も執筆するようになる。
エピソード
- 実はマツコ・デラックスとは浅からぬ関係である。当時、某ゲイ雑誌編集者時代のマツコの記事を読んでコラムニストへの転身を進めたのは他ならぬ彼女だったりする。その後、友人としていくつかの共著を出版するなどの交友が続いている。twitterにいた偽マツコを止めたのも彼女だったりする。
- 夫は香港人のゲイ。どうやら恋愛の末ではなく友情の末のゴールインのようだ。その為、当初は別居婚を予定したが、「家に恋愛とセックスは持ち込まない」という約束を立てて同居することに。当然、二人には外に恋人がいる。
- 実は汚部屋住人。惨状についてはググったりWikipediaを読めばわかる。
- 脱糞の呪いにでもかかっているのか、過去に二回、盛大に脱糞したことがある。一度はキューティー鈴木の結婚式の二次会にて(with 嘔吐)、もう一度は自宅に入る一歩手前にブランド品を汚しながら(この時は飼い猫が脱出する恐れがあるため、夫も開けたくても開けられなかったという不幸もあったのだが)。
- 『笑っていいとも!』テレホンショッキング出演決定時、中村は花輪0個を狙っていた。が、空気を読まなかった人物によってそのくだらない野望はあえなく阻止された。友人・知人に一切言わなかったのに。