概要
人口約3万8千人、面積658.54平方キロメートル。
市の花はササユリ、市の木はブナ。市のキャラクターは「しーたん」。
しーたんは宍粟市の豊かな森林に棲む女の子で、親切なことに住民票まで発行されている。
兵庫県民や訪れたことのある人以外は、まず宍粟市という漢字をどう読むのか分からないが、
播磨国風土記にも「宍禾」という名で載る歴史ある地名である。
山間地にあることから豊かな自然に恵まれ、日本の滝100選に選ばれた原不動滝や、
日本の自然100選に選ばれた氷ノ山(ひょうのせん)ブナ林などがある。
特産品としては揖保川や千種川で取れるアユやアマゴが知られていて、
自然豊かで清流が流れる宍粟市のお土産として人気がある。
市外からの観光には、クルマで道の駅「播磨いちのみや」や「はが」「みなみ波賀」へ向かい、
食事や休憩のついでにお土産も買って市内の名所を目指すのもよいだろう。
冬はちくさ高原スキー場でスキーやスノーボードも楽しめる。