漢字として
勵
- Unicode
- U+52F5
- JIS X 0213
- 1-50-15
- 部首
- 力部
- 画数
- 16画
- 意味
- 旧字体は勵。
- (勱と通じて)はげむ、勤める、(厲と通じて)はげます。
- 〔玉篇〕に「勸むるなり」とある。〔説文解字〕に勵は載っていないが、勱が載っている。勱・勵は現在では音が違うが、段玉裁によると漢代には勱と厲は同じ音で読んだという。
- 字形
- 形声。声符は厲。厲にはげむ意味がある。
- 音訓
- 音読みは、レイ(漢音、呉音)、訓読みは、はげむ、はげます。
- 規格・区分
- 常用漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 語彙
- 励起・励行・励精・励勉
異体字
- 勵は、旧字体である。常用漢字表に参考字体として載っている。JIS X 0213第二水準。
- 簡体字は励。繁体字は勵。