ショタとは、ショタコンの好む形質を持ったキャラクター、もしくはショタコンそのものである。以下キャラクターについて述べる。
語源は「金田正太郎少年」である。「正太郎→ショウタロウ→ショタ」
何歳までをショタと定義するのかは作品によって大きく幅がある。12歳(小学生)まで、15歳(中学生)まで、毛が生えるまで、短パンが似合う間だけなど。ショタオンリーイベントに行ったことがある某筆者曰く「一桁からかるく毛が生えている程度まで様々な子がヤられていましたよ、ええ」とのこと。
一口にショタといっても、その描写する本質は描くものによって異なってくる。以下に述べるのは多様な描写傾向を大まかに振り分けたにすぎない。
他の要素とのクロスオーバーの少ない、純粋に少年を描写しているもの。思春期前の中性的な描き方をしており、性格の差 (やんちゃ、おしゃま&c.) はあれどあくまでも男児として描かれ、また受け取られているもの。ヒーロー気質の小学生主人公として頻出。
代表例はサトシ(ポケットモンスターシリーズ)、未門牙王(フューチャーカード バディファイト)など。
BLの耽美的・美少年的描写をそのままにし、年齢的外見 (頭身・服装等) のみ少年様にしたもの。正統派ショタとBLのクロスオーバーとも言える。ストーリー描写もBLそのものか、相当の影響を受けているもの。女性向け商業誌ではこちらか上述のキャラクターを使用する傾向が強い。
代表例は音成遊(ときめきメモリアルGirl's Side 2)、小林輪(ぼくの地球をまもって)など。
いわゆる男の娘に該当するキャラクターをロリショタと呼ぶ事もあり (ただし後述するロリとショタのカップリングにおいても同語が使われることもある) 、成人指定に限れば男性向け商業誌に多いと言われている。外見上はいわゆる「ロリ絵」描写と変わらないものを、設定上男性、または性器描写のみペニスにしているもの。「ロリ」に少女から幼女まで広く含められるのと同様に、描写する力点は描き手によってかなり左右される。
代表例は姫野かのん(アイドルマスターSideM)、子狐(夏目友人帳)など
女装をしたショタキャラクター。上述のいずれともフュージョンされるが、必然的にロリ系ショタの女装の割合は高い。また正統派ショタに女装をさせ羞恥心をあおるというサディスティックな嗜好としても用いられる。男の娘の大百科記事にも記載されているように、実は大分昔から様々な分野で登場している。
代表例は乱藤四郎(刀剣乱舞)、ブリジット(GUILTY GEARシリーズ)など
ケモノとショタのクロスオーバー。嗜好としての独自色が強く、単純にショタと言った場合は含まない事がままある。ファンは純少年系と同じようなタイプを求める傾向が強く、発情期ネタが描きy(ry →ケモショタ
代表例はクロノア(風のクロノア)、アイベックスボーイ(JDL IBEXイメージキャラクター)など
デブキャラとショタのクロスオーバー。Pixivではぷにショタという語も同様の嗜好に使われている (ぷにという言葉単体は萌え属性としては幼女をさす事が多いが、現時点ではぷにショタのタグにおいて単純な幼児期のショタを描写した絵の割合は大きくない)。意外にも(?)男性人気の高い分野でもある(ソース:ぶーけっと)。
代表例は有田春雪(アクセル・ワールド)、柴山純平(デジモンフロンティア)など
おそらく、2丁目界隈で話題になりそうなのがこちら。筋肉質(もしくはマッチョ)な少年のこと。純少年系から更に男らしさを強調するような体つきとなっており、人によっては「キレてるねぇ!」と言われるくらいの筋肉量を好む層も存在する。また、支持層が支持層なので描写も男性向けになりやすい傾向が強い。→筋ショタ
代表例はケヴィン(聖剣伝説3)、ヨナ(ヨルムンガンド)など
あくまでもカップリングにのみ焦点を絞っており、ショタ自身の形質は上述のいずれにもなりうる。
おねショタ等の呼称もある。成人の女性とショタのカップリング。男性向けと女性向けではカップル成立後の傾向が大分違うのが大きな特徴(男性向けが快楽を中心とするなら、女性向けは百合やBLを楽しむような感覚といったところか)。
「おねショタ」も参照。
ホモショタ(あるいはおにショタ)と呼ばれる事もある。成人男性とショタのカップリング。一見、BL等の女性向けや薄い本などでガチ向けでお馴染みの同性カップリングだと思われがちだが、一部エロゲメーカーではこのカップリングでのイベントCGを用意するところもあったほど、密かに男性向け18禁作品にも人気のあるカップリングだったりもする。
ショタ同士のカップリング。両方とも似た形質のキャラクターであることもあれば、別々の形質によるカップリング (c.f. 正統派ショタ×女装ショタ) であることもある。このため、男性向けや女性向け問わずに好まれる傾向が強い。
こちらをロリショタと呼ぶこともある。少年と少女によるカップリングは往々にしてあるものであるが、ショタフィーチャーの場合、性格等において少女の方が勝っているカップリングが多い傾向がある。こちらは男性向けでよく見られるカップリングであり、女性向けでもあることはある。
モブ以外の主要キャラの半数以上、またはモブ以外に10名以上の少年キャラが登場する作品。回想シーンの幼少期など一瞬登場するのみのものは含まない。
掲示板
400 ななしのよっしん
2024/08/08(木) 23:27:24 ID: rrz9rEUSAr
NLなら年上の女性、あるいは同年代の女子はもちろん、BLでも年上の男性、同年代のショタ同士や男の娘と絡ませても美味しい
年上相手はおねショタという単語のように受け、BLならネコが一般的だが、中にはショタおねやショタがタチ側の名作もある
何なら立場が逆転するリバも有りだ。
無論、純愛だけじゃなく、汚いオッサンオバサンに汚されるか、ショタが汚いクソガキのパターンもあるが、そういうゲテモノ料理に目がない人も少なからずいる。
つまり何が言いたいかというと、ショタは様々なジャンルやシチュエーションに使える万能調味料なのである
401 ななしのよっしん
2024/09/07(土) 07:49:43 ID: jel2KTEb+m
ショタコン特性には二種類あると思っている
片方のショタコン特性はショタに特有の性質を求めることで現れるのだが、もう片方はシチュエーションに求めることで現れる
たまに「オス失格」に興奮する層がいて、これは強い性別としてのオスが無様な格好で媚びるような声出してたら面白いという発想で、本来年齢は特に限定されない たまたまショタ以外の年齢が地雷だったような場合このタイプのショタコンになる
二つの性質はだいぶ異なっていて「時行きゅんの恍惚顔エロすぎだろ!」というのは前者の特性から来ていることが多い
402 ななしのよっしん
2024/09/22(日) 09:28:45 ID: 1SZTD34pTT
>>397 >>399
ショタアンソロは一旦2000年を境に衰退し始めてたんよね。
それを女装に乗っかることで復活した。当時女装って人気出てきてたから。
そのきっかけがブリジット。女装視点で見るとこれまた比較的後発なんよね、ブリジット。
女装人気からの男の娘一次ブームの始まりって基本ショタ関係ないんよ。ショタが便乗してただけで。
>>400
ショタと男の娘の組み合わせ、、、うちはおねショタ系の認識だなー。まあショタ×ロリショタもあるけど。ショタと男の娘ってちゃんと分けてると、男の娘は中高以降でショタ小学生ってイメージがね
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最終更新:2024/11/23(土) 06:00
最終更新:2024/11/23(土) 06:00
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