滝とは、山間地の川などにおいてときおり見られる、「段差のある場所を多量の水が流れ落ちる地形」を意味する名詞である。またこの語は、日本人の名字、日本の地名として使われることもある。
いずれの場合も共通して「たき」と読まれる。
滝は時に「瀧」(たき)とも書き、また「瀑布」(ばくふ)、「飛瀑」(ひばく)などとも呼れることがある。観光地として、または修験道など宗教の聖地として知られることも多い。
特にどの程度などの決まりがある訳では無いが、あまりにも規模が小さいものは滝と見做されないこともある。またダムなど、人工的な施設に作られた水流落下の部分も一般的にあまりそう呼ばれない。基本的に滝とは、『自然』に出来た『或る程度の大きさ』を持つ『水の落下』を指す言葉として使われている。
当然のことながら山間地を流れる川の途中に出来ることが多く、平野部でお目にかかることは少ない。その主なものは、山の中腹から谷間へと川が流れ落ちる部分、池や湖に川が注ぎこむ部分、逆に標高の高い湖などから谷間に向かって水が流れ落ちる部分などに存在している。
海外、それも平野の多い国から来た人は、富士川(長野、山梨、静岡県)などの流れを見て「日本の川はまるで滝のようだ!」と驚くこともあるらしい。しかしもちろん、こうした急流は滝では無く「早瀬」と呼ばれ区別されている。
日本は狭い国土に山がちな地形と言う特徴を持っているため、標高差の関係から比較的、滝が出来やすい。これは国土利用と言う点では不利となる地勢ではあるが、そのお陰で流れ落ちる美しい瀑布を様々な場所で楽しむことができる。
ここでは「表記揺れ」の範囲と認め、「瀧」の名を持つ人物なども扱う。
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「滝」(瀧)のついた地名は非常にポピュラーであり、清滝(福井県)、瀬滝(鹿児島県)など、沖縄を除いた46の都道府県すべてに存在している。特に東北地方、中でも福島県の多さは非常に際立っている。ほかにも愛知から関西地方にかけての地域にもかなりの数が集中している一方、それ以西の地方では逆に数が少なくなる。
近似ではない、「滝」そのものを地名とする場所に関しても同様の傾向が認められる。
左:渓流の奥にひっそりとたたずむ「布引の滝」(滋賀県栗東市/zabunekoさん)
右:明王谷に位置する「三ノ滝」(滋賀県大津市/zabunekoさん)
左:珍しい滝の例、期間限定で流れる「樽滝」(長野県木島平村/querentさん)
右:珍しい滝の例、上に吹き上がる「逆さ滝」(沖縄県竹富町/新薬盛暑さん)
左:洞窟「滝観洞」の中の滝(岩手県住田町/ikebukuro.kさん)
右:海外の巨大滝の映像(minkさん)
掲示板
3 ななしのよっしん
2014/02/16(日) 21:41:45 ID: CpAubf9Iho
今更だが>>1を評価する
4 ななしのよっしん
2014/05/08(木) 11:30:29 ID: VJSBptTFhi
>>1
なついなー
ボスそのものよりも狭い上に滑りやすい足場が強敵だったわww
5 ななしのよっしん
2022/03/26(土) 12:24:08 ID: P17jAjcNoE
>>1
透き通った滝の裏にカネゴンの顔つけたらだいだい合ってるよね
>>4
ただでさえ滑りやすいのに水流ブレスの妨害があるし、しかも戦闘はゾウのエリーで水鉄砲を目に当てなきゃならしねw 定期的に水吸ってチャージしないといけないし、見た目よりかなり難易度高い…
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最終更新:2025/03/01(土) 01:00
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