ペンタックスがK-300、K-5N、K-3、645D後継機、3本の交換レンズを発表?[内容更新]

RiceHigh's Pentax Blog に、ペンタックスが来週の発表を予告している9つの新製品の詳細が掲載されています。

The 9 Things that Pentax is to be Announced

  1. K-300: K-01とK-30に使用されている旧いCMOSセンサー、K-r のボディを再利用、倍率0.85x・視野率96%のペンタミラーファインダー。(信憑性は100%近い)
  2. K-5N: 1600万画素の新型CMOS、新型の画像処理エンジン、倍率0.92倍・視野率100%のペンタプリズムファインダー、可動式モニタ、新型の21点SAFOX X AFシステム(中央の9点はクロス、周辺12点)、改善された動体追尾とゾーンフォーカス、連写は8コマ/秒、改善された動画機能はマニュアルコントロールと録画中にコンティニュアスAFが使用できる可能性が高い。(信憑性は100%近い)
  3. K-3 / K-3S(K-3Sは仮称): 2400万画素のAPS-Cフラッグシップ。ソニーのIMX096CMOSセンサー、新しい画像処理エンジン、新開発の視野率100%・倍率1倍のペンタプリズム、可動式液晶、21点SAFOX X AFシステム、連写は6コマ/秒、強化されたホワイトバランス、強化された動画機能、ステレオマイク内蔵。ローパスレスバージョンが2013年の早い時期に登場する。価格は1400ユーロ。(信憑性は100%近い)
  4. 645D II / 645DN(名前は仮称): 新型のTrusense(Kodak)KAF-50100 5160万画素CCDセンサー(49.1x36.8mm、有効5010万画素)、銀塩645に対するクロップ倍率は1.1倍(従来の645Dは1.3倍)、SAFOX X、改善された画像処理、シャッターの耐久性は60000回、その他のマイナーな改善、動画機能は搭載されない。(信憑性は100%近い)
  5. DA18-200mm F3.5-5.6WR DC: 名前の通りの製品で、K-3のキットレンズオプションになる。(信憑性は90%+)
  6. DA560mm F5.6: 3つの部分に分割可能、簡易防滴、QSF付きの新しいタイプのレンズモーター、アストロトレーサー内蔵、価格は3800USドル、受注生産。(信憑性は90%+)
  7. DFA645 90mm F2.8 Macro: 名前の通りの製品だ。(信憑性は90%+)
  8. AF600FGZ: フラッグシップの外付けフラッシュ。簡易防滴。(信憑性は80%+)
  9. O-GPS2: O-GPS1のアップデート・改善バージョン。(信憑性は75%)

    フルサイズのボディに関しては、まだ開発中で、いくつかの旧いFA★/FAレンズの再設計が行われている(新設計のキットズームも開発されている)。リコーはフルサイズ機の発売に、極めて慎重になっているが、フルサイズ一眼レフは2013年内の発表が計画されている。

 

RiceHighは、この情報にはかなりの自信を持っているようです(Rice氏とメールで話しましたが、Pentax Forumsの情報が間違っていると言ってました)。もし、これらの情報が事実だとすると、フォトキナではペンタックスの大攻勢が始まりそうですね。

K-5Nは、1つ前の記事のPentax ForumsのK5 Mark II の情報とはかなり異なっていて、センサーや画像処理エンジンも換装されるということなので、フルモデルチェンジに近い内容と言ってよさそうです。

K-3は、24MPセンサーと高性能なファインダーを備えた渾身のAPS-Cフラッグシップモデルと言った印象です。ローパスレスのK-3Sが用意されるという話も興味深いですね。

[追記] 内容が変更されていたので、更新しました。新たに645D後継機はセンサーが大型化されるという情報と、フラッシュの最上位モデルが登場するという情報が追加されています。
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てばまるさん、記事の情報ありがとうございました。