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『クリミナル・マインド』あの二人の問題視された会話とは?

大ヒット犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』であの二人の行き過ぎたじゃれ合いが問題視されたエピソードについてFandomwireが伝えている。

 

ユーモアに富んだ掛け合いで視聴者を魅了したが…

ロングランヒットを記録している『クリミナル・マインド』で人気を博したキャラクター、デレク・モーガン。シェマー・ムーアが2005年から250話以上にわたって演じてきたデレクはカーステン・ヴァングスネス演じるペネロープ・ガルシアとの軽快なやりとりを繰り広げ、ユーモアに富んだ掛け合いで多くの視聴者を魅了した。

二人がからかい合う姿を友情の証として楽しむファンもいる一方で、職場では一線を越えた不適切な行為と感じる人も。特にガルシアの発言の中には「私が解決したら、情熱的な一夜を私にくれるの?」など露骨で突き抜けたものもあり、現実世界ではセクハラと認定されてしまいそうな際どいものも多い。

実際にシーズン9では人事部によるセクハラセミナーが描かれ、そこでは「同僚に不快感を与える会話もセクハラ」との説明が。「ベイビーガール」や「チョコレートサンダー」、「私の12個に割れた黒光りの腹筋ちゃんはどこ?」など、例として挙げられた発言はどれもモーガンとガルシアの会話を切り取ったようなもので、間接的ながらセクハラに該当すると指摘を受けていた。

これに「チクられた?」と焦り、これまでのような会話を控えようとするガルシア。一方でモーガンは全く気にせず「人事が俺たちのジョークを理解しないからといって、態度を変えるつもりはない」と言って、その後も軽妙なやりとりを続けた。

モーガン役シェマーは実生活でも独身生活を謳歌していたが、2020年に母親のマリリン・ジョアン・ウィルソン=ムーアを亡くしたことを機に変化があったのだとか。

「自分は本当に自己中心的だったと思った。いつも自分のこと、キャリアのこと、女の子を追いかけること、友達と遊ぶことばかりに集中していた。でも母が一番望んでいたのはおばあちゃんになることだったんだ。そんな彼女の夢を実現させてあげられなかったことに、いまだに罪悪感を感じている」とコメント。しかし2023年、母親の三回忌の数日前に恋人ジェシリー・ディゾンとの間に娘フランキーが誕生。父として新たな生きる目的を手に入れた。

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン1~17は、Disney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)

 

 

 

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Photo:『クリミナル・マインド FBI行動分析課』©ABC Studio