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眠りの地

配信開始日:

解説・あらすじ

トミー・リー・ジョーンズとジェイミー・フォックスが共演し、葬儀屋と弁護士が巨大企業に立ち向かう姿を、実話をもとに描いた社会派ドラマ。

葬儀社を営むジェレマイア・オキーフは、代々続く家業を巨大企業ローウェン・グループの攻撃から守るために訴訟を起こすことを決意し、カリスマ弁護士ウィリー・E・ゲイリーを雇う。正反対の性格の2人だったが、企業の腐敗や人種的不公正をともに暴いていくうちに絆が芽生え始める。

葬儀屋ジェレマイアをジョーンズ、弁護士ウィリーをフォックスが演じ、「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」のジャーニー・スモレット=ベル、「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」のママドゥ・アティエ、「キンダガートン・コップ」のパメラ・リードが共演。「クローズド・ガーデン」のマギー・ベッツが監督を務め、ベッツ監督と「SAYURI」のダグ・ライトが共同で脚本を手がけた。Amazon Prime Videoで2023年10月13日から配信。

2023年製作/127分/アメリカ
原題または英題:The Burial
配信:Amazon Prime Video
配信開始日:2023年10月13日

スタッフ・キャスト

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Prime Videoで10月13日(金)から独占配信開始 (C)AMAZON CONTENT SERVICES LLC

映画レビュー

4.5またまた大好きな映画が一つ増えました!

2025年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

幸せ

合同会社everfreeの代表、梶清智志です。
今回はまたまた大好きな映画が一つ増えたので、それについて書いていきたいと思います。

「眠りの地(The Burial)」

開始早々、静かに、しかし確実に引きずり込まれていき、気づいたら一気に見終わっている感覚でした。

1990年代の米国南部であった実話が元になった物語。

物語は、小さな葬儀会社を営むジェレマイア・オキーフ(トミー・リー・ジョーンズ)が、大手企業との契約をめぐって訴訟を起こすところからスタート。
オキーフが雇った弁護士、ウィリー・ゲイリー(ジェイミー・フォックス)は黒人で、派手なパフォーマンスを武器にするカリスマ的な弁護士。
この二人の様々な場面での掛け合いが、ユーモア、感動を生んでいき、二人がバディシップを組んでいく様子が本当に素敵です。

個人的なこの映画の魅力は、法廷劇の緊張感と、人間の誠実さが交差する瞬間にあると思っています。
巧みな戦略とスピーチで相手を追い詰めるゲイリーの姿は痛快ですが、単なる「勝利の物語」なわけではなく、法廷の外では、人種差別や社会問題がくっきりと浮かび上がり、そこに生きる人々の感情をなども描かれていて、いろんなことを感じさせられる映画です。

特に、ジェイミー・フォックスの演技は凄くて、彼のウィリー・ゲイリーはただの法廷のパフォーマーではなく、勝つことへの執念や正義を貫く覚悟が伝わってきて、ものすごくかっこいいです。
トミー・リー・ジョーンズ演じるオキーフの寡黙な誠実さと対局にあって、二人の関係性が最後まで目が離せない面白さの一つです。

そして、終盤の裁判シーンは圧巻!
これは、ぜひ観てみて欲しいです。観ると感じるものがあるはず。

『眠りの地』は、単なる法廷ドラマではなく本当にいろんなことを考えさせられます。
アメリカのドラマ「suits」も僕は大好きなので、そもそも法廷もの好きだし、実話に基づくストーリーが大好きなので、余計にこの映画が大好きになりました。

最後に、個人的に生きていく上で活かせる教訓になるなと思ったことが3つあります。それは、

①最後の最後の最後まで諦めない
②健全に仕事をする
③やったことが返ってくる (目の前の人を喜ばせる)

です。

これらを教訓に、経営者としてより一層事業に邁進します。

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梶清智志

4.0表彰と賞賛はハルであるべき

2025年3月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

笑える

楽しい

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4.5強欲経営者をのさばらせるな

2025年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 トミー・リー・ジョーンズの実年齢にマッチする役柄で、受け継いだ家業を自分の代で潰すわけにはいかないという執念がひしひしと伝わってくる。

 対象的にバリバリの金満弁護士を演じるのはジェイミー・フォックス。見た目は胡散臭さ満点で、ド派手な高級スーツに身を包み、詐欺師と紙一重。単なる庭師からやり手弁護士までのし上がった努力の人には見えないところが面白い。

 どこまで脚色したのかはわからないが、法廷劇はスリリングなシーソーゲームで、胸のすくラストまで目が離せない。

 エンドロールで裁判後の二人の実話が語られるが、こんな人生であれば幸せにあったに違いない。感動がさらに増すこと間違いなしでございます。

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bion

3.5とても面白い

2025年1月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

裁判モノの中でも凄く面白い部類に入ると思う。
テンポも良いし、ウィリーのキャラも良い。
出会いのシーンでの相棒みたいな人との掛け合いが
とても良かった。
登場シーンって大事。
シンプルな正義感だけじゃなくて、
大金のためと言うのもキャラが出てて良かった。

対するトミーリージョーンズも
堅物なおじさんではなく、
心根の優しい地元のおじいちゃんと言う感じで
言葉に重みがあって良いキャラだった。

ストーリー展開も王道の
倒せそうもない敵、
倒せる確率が上がって来たところで痛い目に会い
仲間が離れ窮地に陥るけど、
最後は正義が勝つと言う流れで
観やすかったし、
裁判シーンでのジェイミーフォックスの演説は
独壇場と言う感じでワクワクしました。

欲を言うならピンチの時に仲間たちが戻って来て
欲しかった。
それくらいで、あとは今まで観た裁判モノの中でも
トップ3くらいに面白かった。

放題はセンスがない。

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奥嶋ひろまさ

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