ジョージ・クルーニー監督作にベン・アフレック参加か J・R・モーリンガーの自叙伝を映画化
2020年12月17日 13:00
ジョージ・クルーニーが監督作として準備中の「The Tender Bar(原題)」に、ベン・アフレックが出演交渉を行っていると、米Deadlineが報じている。
同作は、2005年に発表された米ジャーナリスト、J・R・モーリンガーの同名自叙伝の映画化で、荒れた家庭を避けて伯父のバーで過ごした主人公の少年時代から20代前半までが描かれる成長物語。レオナルド・ディカプリオ主演で映画化された「ボーイズ・ライフ」と同じ系譜にある作品で、原作に感激した元プロテニスプレーヤーのアンドレ・アガシが、モーリンガーに自身の自叙伝の執筆を依頼したことでも知られる。
本作は当初、「ドリーム」のセオドア・メルフィ監督作としてソニー・ピクチャーズで映画化準備が進められていたが、メルフィ監督の降板にともない放出。その後、アマゾン・スタジオが獲得し、クルーニー監督作として準備が進められている。クルーニーは、アフレック主演・監督でアカデミー作品賞を受賞した「アルゴ」のプロデューサーに名を連ねており、以来、再タッグの機会を探していたといわれている。脚本は、マーティン・スコセッシ監督の「ディパーテッド」で米アカデミー脚色賞を受賞したウィリアム・モナハンが執筆を進めている。
アフレックは、スポーツドラマ「ザ・ウェイバック」(ギャビン・オコナー監督)の演技が好評を得ている。旧友マット・デイモンと共演したリドリー・スコット監督作「The Last Duel(原題)」の撮影をすでに終えており、現在はロバート・ロドリゲス監督の「Hypnotic(原題)」の撮影中。さらに、監督作として、名作「チャイナタウン」の舞台裏を描く「ザ・ラスト・グッバイ(原題)」の準備を進めている。
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