ジュリエット・ビノシュ、カンヌ国際映画祭の審査委員長に
2025年2月6日 16:00

「ショコラ」「イングリッシュ・ペイシェント」「ポンヌフの恋人」などで知られるフランスの名優ジュリエット・ビノシュが、2025年のカンヌ国際映画祭で審査委員長を務めることがわかった。
40年前に初主演作「ランデヴー(1985)」(アンドレ・テシネ監督)でカンヌデビューを飾ったビノシュは、「審査員の方々や観客のみなさんとかけがえのない時間を共有できることを楽しみにしています。私は1985年に若手女優として興奮と不安を胸に、初めてカンヌの階段をのぼりました。まさか40年後に、審査委員長という光栄な立場で戻ってくるとは夢にも思いませんでした。この名誉と責任に感謝し、謙虚な姿勢を決して忘れないようにします」と語っている。
ビノシュは93年の「トリコロール 青の愛」(クシシュトフ・キエシロフスキー監督)でベネチア国際映画祭の女優賞、96年の「イングリッシュ・ペイシェント」(アンソニー・ミンゲラ監督)でベルリン国際映画祭の銀熊賞とアカデミー賞助演女優賞を受賞。2010年の「トスカーナの贋作」(アッバス・キアロスタミ監督)でカンヌ国際映画祭の女優賞を受賞した。
昨年のカンヌ国際映画祭は、グレタ・ガーウィグ監督(「バービー」「レディ・バード」)が審査委員長を務め、ショーン・ベイカー監督「ANORA アノーラ」がパルムドールを受賞した。
第78回カンヌ国際映画祭は5月13日から24日まで開催される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

シリーズ未見の人が観たら…
【大好きなやつでした】不覚にも“秒”で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

すごすぎて言葉にならない映画
【社会現象「パラサイト 半地下の家族」の次はこれ】“超痛快逆襲エンタメ”でアドレナリン全開
提供:ワーナー・ブラザース映画

映画料金2000円は高すぎるだろ!!!!
【…というあなたに】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

聞かせてくれ、「ガンニバル」の感想を――
【感想投稿で豪華賞品が当たる】ちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)