ニコチン濃度計算機・ニコチンリキッド計算
フレーバーリキッドとニコチン液を混合・濃度調整用の計算機
ニコチンリキッド計算機の利用方法
ニコチンが入っていないリキッドへ、ニコチンベース液を混ぜて希望の濃度にする際に、添加するニコチンベース液量を算出する計算機です。
【手順1】Aへ、ニコチンを添加させたいノンニコチンリキッドの容量をmlで入力して下さい。
【手順2】Bへ、ニコチンベース液の濃度(mg/ml)を入力して下さい。
【手順3】Cへ、ABを混合して出来上がるリキッドの目標ニコチン濃度をmg/mlで入力して下さい。
A・B・Cを入力したら「計算実行」ボタンを押して下さい。(おまけ計算の結果も同時に表示します)
ニコチン濃度について
山田の場合は、4〜6mg/mlの濃度になるように調整して電子タバコを利用しています。
初めての人が、ニコチンの濃度を決める時は、まずは薄めに少量だけ作って、試して見ることをおすすめします。
ニコチン濃度と満足度の関係は、下記を参考にしてみて下さい。
1.紙巻タバコを吸っていた人は、そのタバコの強さ・好み
2.利用する電子タバコ(機器)の性能
1については、セブンスターがちょうど良い・ウルトラライトでも満足 のように、その人の好みによって、ニコチン量が異なります。
そのことは電子タバコでも当てはまり、6mg/mlだと軽い 3mg/mlでも強い のように個人差があります。
2の機器の性能ですが、これは影響力がすごく大きいです。
リアルタバコのセブンスター と メビウス1mgを比較した場合、煙の量の差はないですよね?
同じ煙量にも関わらず、ニコチン感はセブンスターの方が圧倒的に高いはずです。
そのようにリアルタバコの場合、煙量とニコチン濃度は、比例しないのですが、電子タバコにこれは、当てはまりません。
極端な言い方ですが、電子たばこの場合、ニコチンの摂取量は、煙量と比例します。
電子パイポなど旧世代のVAPEは、大した煙量はありませんので、ニコチン感を得る為には、ニコチン濃度を濃い目に調整する必要があります。
一方でAspire Cleitoや、Eleaf MELOなど、いわゆる爆煙アトマイザーでは、文字通り煙がたくさん出るので、ニコチン濃度が高すぎると気持ち悪くなって楽しめません。
また濃度が高すぎると、口の中や喉がヒリヒリと痛くなってしまい、味を楽しむどころでは、なくなってしまいます。
例えば山田は、6mg/mlで調整したリキッドを、煙量が控えめで味重視のTriton miniで美味しく吸うことができますが、CleitoやMELOなど爆炎系アトマイザーで吸った場合は、一口でギブアップです。
電子パイポより更に煙が少ないプルームテックでは、(カードリッジを再生する際には)、8mg/mlでも物足りく感じています。
このように、電子タバコでニコチンリキッドを楽しむ際の「濃度」は、利用する機器の出力よって大きく異なってきます。
ちなみに海外製のニコチン入りフレーバーリキッドでは、ニコチン濃度に応じて以下のような表記をしています。
- Very Low 3mg/ml
- Low 6mg/ml
- Medium 12mg/ml
- High 18mg/ml
慣れない頃は、薄く作って(目安はVery Lowの3mg/ml程度)から試してみることをおすすめいたします。
混ぜ方・測り方
まず測り方ですが、山田はシリンジ(インジェクター)を利用しています。
100均でもAmazonでも手に入りますし、高価な物ではありませんので、いくつかのサイズを用意しました。
調理用のデジタルスケールで計量する方法も試しましたが、グリセリンの比重は、1.2以上あるので正確に測る為には、比重計算も必要になり、シリンジで計量する方が楽チンでした。
混ぜ方ですが、細い棒でかき混ぜる方法もありますが、ボトルに空洞(空気の部分)があるリキッドに関しては、振って・ふって・ひたすら振る・場合によってはポケットに入れてジョギングしています。
フレーバーリキッドとニコチンベース液は、意外と混ざらなく2・3回だけ振って一晩放置しても、層になって分離したままでした。
きちんと混ざっていない(ボトル上部のニコチンが濃い部分)を吸ってしまった時は、口の中がヒリヒリと痛く、吸ってからかき混ぜ不足に気付きました。
濃いベース液を利用する場合は、笑い事ではすまないのできちんとかき混ぜて下さい。
すりきり満タンで混合できない
新品の状態でニコリキを添加できる分の空洞があるリキッド(ボトル)であれば、そこへベース液を追加するだけなので楽なのですが、
ほぼ満タンで空洞がない場合は、添加するニコチンベース液の分を一旦違う容器へ移し替える必要があります。
その時に「抜いたリキッド」の濃度計算や扱いが面倒だったりします。
この計算機では、ベースとなるフレーバーリキッドの量が、10・15・20・30…などキリの良い数字の場合は、そのボトル量でちょうど仕上げる計算も行います(オマケ計算)
ちょっと説明がややこしいので、実際に「A:元となるノンニコチンリキッドの量」へ、30・40・50・60…などキリの良い数字を入力してみて下さい。計算結果がお役に立てれば幸いです。
濃度計算機について
ニコチンをブレンドする時に、いつも利用させて頂いている人気ブログの計算機や、作り方ページがアクセスできなくなってしまい、都度エクセルで比率計算をしていたのですが、面倒になってきたので計算フォームを作ってみました。
計算式は、混合比率の算出なので複雑ではないのですが、安全に関わることですので、何度も何度もテストと照らし合せをしました。
計算フォームを作った もう一つのキッカケとして、
このブログは、友人もたまにチェックしてくれているようで、先日会った時に
「電子タバコのことしか書かないの?相当ハマってるね」
と言われてしまいました^^
よし!たまには記事の趣向を変えて計算フォームを作ってみよう!…と言うことで簡単なプログラムを書いてみたのですが、また電子たばこネタになっちゃいました。
頭の中がニコチンに侵食されているようです(笑)。
この計算機が皆様の快適な電子タバコライフのお役に立てれば、幸いです。
ニコチン原液を取り扱う際には、くれぐれも注意して下さい。時間の余裕な無い時や、こぼれてしまった時用の拭き取る物の準備がない、水道が近くにないなど、そう言った環境では、取り扱いを避けて下さい。
安全第一で楽しい電子タバコライフを。
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