いろんな時代に飛び出しての冒険旅行だから、
イタリア侵攻のナポレオンに出会ったり、
ロビンフッドに出会ったり、
アガメムノン王の命を助けたり、
沈没寸前のタイタニック号に乗り合わせたりする楽しい場面がいっぱいです。
最後に姿を現す万物の創造主が、
物々しいいで立ちではなく、
普通の三つ揃えのスーツを着て現れる場面など肩透かし的な面白さ。
悪魔の存在も強烈で、
ものすごい超能力を発揮して、
主人公たちを大いに苦しめる。
特殊技術も結構凝っていて、
ストーリーの展開もテンポがよく、
盛り込まれるギャグもセンスがいい。
やっぱりこれは、
モンティ・パイソンシリーズの、
テリー・ギリアム(脚本・監督)の手腕によるところが大きいと思われる。
昔観た時には気が付かなかったのだが、
ショーン・コネリーが脇役で出てたんですね。
しかも、とってもチャーミングで印象に残りました。
再鑑賞してよかったです。
製作総指揮は、
元ビートルズの故ジョージ・ハリスン。