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もちお

オータム・イン・ニューヨークのもちおのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 子供の頃に観たことがあります。
 「クリスマスツリーの飾り付けをしていたら・・・」のシーンで衝撃を受けるとともに、とても悲しい気持ちになったことを覚えています。

 久しぶりの鑑賞です。
 字幕版です。
 違和感を覚えたところもありますが、好きな作品です。

①乗れなかったところ
・年の差
 時折ですが、年の差が気になりました。
 ウィルの娘が出てくるので、父娘ほどの年齢差が際立っているように感じました。
 ラブ・シーンで違和感を覚えました。

・父娘の描写
 娘が割りとスムーズに父親を受け入れていた印象です。
 ウィルに都合の良すぎる展開に感じました。

②好きなところ
・役者さんたち
 リチャード・ギアさんとウィノナ・ライダーさん。
 さらにはヴェラ・ファーミガさんにJ・K・シモンズさん。
 豪華でした。

・ウィル
 非常に問題のある人物でした。
 ただ、リチャード・ギアさんが演じると魅力的に見える瞬間もありました。
 不信感を覚えつつも惹き付けられました。

・風景
 季節と共に寂しさを感じる。
 胸に来るものがありました。

・終盤
 盛り上げすぎないところが心に残りました。
 割りと淡々としていた印象です。
 その分、別れの容赦なさを感じました。
 喪失感が強調されていたと思います。

③まとめ
 気になったところもありますが、好きな作品です。
 観て良かったです🙇‍♂️
もちお

もちお