映像はとっても綺麗、モナちゃんはとっても汚い(唐突disごめんね)
愛のある説教をする放牧おじさん、献身的に接してくれる教授、一緒に剪定作業してくれる若者(?)、ヨランダがお世話してる大富豪おばあち…
仕事とか血縁とか、自分を繋ぎ止めているものを手放せずも解放される自由を求め、自由と孤独を持って流れ続ける彼女を欲しがる様が苦しい。彼女にとって救いになっていますように、どうか幸せに生きて、と願ってた…
>>続きを読む彼女に対する人々の優しさや無関心さ、利用しようという下心。が見えた。
彼女も彼女で自ら幸せを手放している様に見える、が、それは彼女にとっての幸せではないのかもしれない。
彼女にとっての自由がなん…
序盤でモナって私みたいやなーと思って、だんだんおかしくなっていくモナを見ながら自分の体も溶けていきそうな不安に襲われた 自由と孤独についてよく考えるけど、やっぱり本当の自由は孤独だし、死をもって本当…
>>続きを読む「本当に自由であろうとするなら、人は孤独にならなければならないだろうか?」
「孤独な旅とはどのようなものであろうか?」
人間関係は上手く行かなさ、微妙さにリアリティがある。旅先で必要に駆られて、…
モナは発達障害があるのか文明に合っていない。私もその気があるので見ていて身につまされた。女の放浪はいつも男からのレイプや暴力の危険と隣り合わせだし、冬だから寒くてつらいと思うのに、それよりも自由を優…
>>続きを読む(c) 1985 Ciné-Tamaris / films A2