あらすじを読まず、ポスタービジュアルや、カラーとサンライズの共同製作、庵野秀明の脚本といった予備知識のみで映画を観た。
【↓以下ネタバレがございます↓】
当アプリでは未レビューだが、ファーストガン>>続きを読む
サービスデーかどうかは不明だが、満員御礼ではなかったものの、来客はかなり多かった印象。年齢層は漠然ではあるが、おおむね団塊世代?前後で、やはり少し高めの印象を受けた。
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「800万の死にざま」(原題:8 Million Ways to Die、1986年)は、ハル・アシュビー監督によるハードボイルド作品。(脚本はオリヴァー・ストーン)
前にも述べたと思うが、オリヴァー>>続きを読む
ダーク・ヴォーガードが演じるアッシェンバッハは、著名な作曲家で、厳格で規律正しい生活を送っていた。創作の行き詰まりと疲労から、休養を兼ねてヴェネツィアを訪れる。美しい街並みと静かな環境に癒される中、あ>>続きを読む
裕福な白人青年エルガー(ボー・ブリッジス)は、ブルックリンの黒人居住区にアパートを購入し、住人に立ち退きを迫る。しかし交流を重ねるうちに価値観が揺らぎ、黒人女性ファニーとの関係を通じて社会の現実と向き>>続きを読む
原題は「Înainte să crape cocoșul」。ルーマニアの小さな村で発生した斧による惨殺事件を捜査する警察官・イリエを描くサスペンス映画。果樹園を営む夢を持ちながらも、退屈な日々を送る中>>続きを読む
ペドロ・アルモドバル監督の映画「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」(原題:La Habitación de al lado)は、末期がんにより安楽死を望む女性マーサ(ティルダ・スウィントン)と、彼女に寄り添>>続きを読む
「大狂乱」(1982年、原題:Lookin’ to Get Out)は、ギャンブル好きの男が巻き起こすドタバタ劇を描いたコメディ映画。
ジョン・ヴォイトとバート・ヤングによるバディムービー。(ジョン>>続きを読む
「セカンドハンド・ハーツ」(1981年)は、ハル・アシュビー監督によるコメディ映画。
ロバート・ブレイク(マッチョなサム・ロックウェルっぽい笑)が演じる酔っ払いの与太者ロイヤルと、バーバラ・ハリスが>>続きを読む
現在、上映中のハル・アシュビー特集[2025年1月24日 (金)~ 2月13日(木)]による予習を兼ねたブルーレイ視聴。
「チャンス」(原題:Being There、1979年)は、偶然が偶像を生む>>続きを読む
著名なストップモーションアニメーターである母親の娘エラが主人公であり、病に倒れた母親の代わりに中断された作品を完成させようと奮闘する。しかし独力では作業が進まず、偶然出会った謎の少女の助けを借りること>>続きを読む
たまにレンタルビデオの返却期日を過ぎて慌てる夢を見ることがある。でも現実ではキッチリと返却しているタイプなので不思議である。
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レンタルビデオ店を舞台にした青春ドラ>>続きを読む
観客は公開されてから2週間以上も経ったためなのか、人はまばらであった。大晦日イブの影響もあるかもではあるが。
評価としては、観て損はしない作品だと言える。ただしオリジナル作品との比較や、ホラー映画に>>続きを読む
渥美清の代表作「男はつらいよ」はテレビ放映の記憶はあるものの、映画第1作は1969年公開。一方で本作は1968年1月に公開されたため、普段の「男はつらいよ」のイメージとは異なる新作での渥美清を見ること>>続きを読む
上映前の客層をざっと見た感じだと若者が少なく、全体的に年齢層が高めの印象を受けた。SNSでも話題になっているので、ネットでの予約はギリギリで席を確保できた。
【↓以下、ネタバレおよびセンシティブな内>>続きを読む
劇場でアンゲラ・シャーネレクの世界に触れられたことは、この上ない喜びである。ギリシャ神話のオイディプス(父を殺し、母と結婚をする無知の悲劇)を下敷きにしているようだが、痕跡はほぼ無いに等しく、過程であ>>続きを読む
スポーツビジネスと男女の三角関係を描いた本作は、興味深い要素が多いものの、人によって評価が分かれるかもしれない。時系列が飛び過ぎることで観客が混乱する場面もあり、やや観る側を選ぶ印象を受ける。ただ、恋>>続きを読む
「メガロポリス」を意識した特集上映の気もするが、巷では不評で大自爆をしたらしいけど、それでも配信スルーをしないで劇場公開して欲しいものです。
「アウトサイダー」「カンバセーション…盗聴」は数回観てい>>続きを読む
皆様プチご無沙汰しております。
私事で恐縮ですが、映画を観る時間がなくバタバタしておりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様におかれましては、健康に十分ご留意いただけますようお願い申し上げます>>続きを読む
レンタル配信でやっと観ることができたが、劇場に行けばよかったと後悔しています。
【↓以下ネタバレがございます↓】
「怒りのデスロード」の前日譚のようだが、前作を観ていなくても単体の映画として楽しめ>>続きを読む
カンヌ映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した話題作をやっと鑑賞することができた。(間違えてレビューが半分以上が消えてしまって書き直し。)
【↓以下ネタバレがございます↓】
奔放でありながらも虚無的>>続きを読む
数日前に鑑賞をしましたが、体調の問題があって疎かにしておりました。思い出しながらのレビューで、当面の間になりますが構成には傷と粗もありますが何卒ご了承下さい。
予告編のレディ・ガガの拳銃を持ったジェ>>続きを読む
小説「ピエール、あるいは曇りの日」は未読。うろ覚えではあるが、過去の予告編や写真家・荒木経惟との対談から陰鬱なイメージがあったが、観賞後の印象としてはそれほど重さは感じなかった。
然しながら突然現れ>>続きを読む
主演のデヴィッド・ダストマルチャンは「ダークナイト」で初めて知った俳優であるが、ジョーカーの一味として撃たれて捕まった時の苦しむ受け身の表情や、頭の中は何を考えているのか分からない的なサイコパシーな演>>続きを読む
時折、分裂症気味なユウモアを交えた理不尽な話ではあったが、さながら現実世界との違いに差分は少なく、人間の在り方、現代社会の比喩といえる不条理譚の見本のようであった。
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人生に絶望した4人の初老の男たちが、古い屋敷に集まり娼婦と遊び、錦衣玉食、食べ続けて死んでいく姿だけを描いた風刺ドラマである。
豪勢な食事と汚い咀嚼音、長すぎるオナラ、無分別な姦淫、便器から飛び散る>>続きを読む
「エイリアン5」が企画段階で頓挫したためなのか、スピンオフのような形でフェデ・アルバレス監督に白羽の矢が立ったようである。彼の作品はショートフィルム以外はすべて観ているが、「ドント・プリーズ」シリーズ>>続きを読む
ピーター・ウィアーの初期作品。サスペンスとホラー要素が混ざったあらすじが気になったので観る事となったが、代表作「刑事ジョン・ブック 目撃者」、「ピクニックatハンギング・ロック」の影響や原型を感じさせ>>続きを読む
本作は(ポール・モーランの「ヘカテの犬たち」)原作からの映画化であり小説は未読。
1930年代の北アフリカが舞台。若いフランスの外交官のジュリアンが、赴任先で出会った人妻クロチルド(ローレン・ハット>>続きを読む
邦題は「自由の代償」から「自由の暴力」に改題。ちなみに英語圏は「Fox and His Friends(フォックスとその友人ら)」。
主人公フランツ・ビーバーコップの名前の由来など他の方のレビューと>>続きを読む
同名小説のテオドール・フォンターネ原作は未読。今まで観たファスビンダー作品の中では異例の文芸作品を題材にしたためなのか地味で、生真面目すぎるぐらいな内容であった。
もちろんファスビンダーが伝えようと>>続きを読む
昨年と同様にライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの傑作選を鑑賞できるのはこの上ない喜びでしかない。戦後のハリウッド至上主義を否定しているわけではないが、戦時下における全体主義のステレオタイプとして見ら>>続きを読む
文芸作品の映像化において安部公房は成功している部類ではないかと思われる。それとは対象的に三島由紀夫の映画は、装飾過多の文体が映像にするのは難しいからなのか、自意識の描き方に凡庸な印象を見受ける。(ポー>>続きを読む
ニュースやワイドショーで連日報道されていたので、子供ながらにも忘れられない事件として記憶にあり、本作は意欲を感じるドキュメンタリーであった。
【↓以下ネタバレと不快な表現がございます↓】
当時(1>>続きを読む
X-men主演によるアメコミ映画は思い入れがあるわけではないが、ほぼリアルタイムで劇場鑑賞をしていた方である。(ドラマ版は除外)
元々ヒーローものには疎いが、最初の出会いがX-menの重くはないがマイ>>続きを読む
前作「ヒューマン・ボイス」のようなショートフィルムの制作方針に味を占めたのか、本作も正味30分ほどの小作品である。しかしながら構成力の良さが功を成したのか短さを感じさせない内容であった。
いずれにせ>>続きを読む