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制
ふりがな文庫
“制”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せい
38.3%
おさ
34.6%
と
18.5%
おきて
2.5%
とど
2.5%
つく
1.2%
のり
1.2%
セイ
1.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せい
(逆引き)
見るなと
固
(
かた
)
く
制
(
せい
)
せしは如何なる
譯
(
わけ
)
かと
頻
(
しき
)
りに其奧の間の見ま
欲
(
ほし
)
くて
密
(
そつ
)
と
起上
(
おきあが
)
り忍び足して
彼座敷
(
かのざしき
)
の
襖
(
ふすま
)
を
押明
(
おしあけ
)
見れば此はそも如何に金銀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
制(せい)の例文をもっと
(31作品)
見る
おさ
(逆引き)
どうかすると
制
(
おさ
)
へきれないほどの居眠りが出て
年長
(
としうへ
)
の人達からよく惡戲されたことなど、御話したいと思ふことはいろ/\ある。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
制(おさ)の例文をもっと
(28作品)
見る
と
(逆引き)
女房の
制
(
と
)
めるのもきかずに、彼はおまきの台所へ忍んで行って、内の様子を窺っていると、やがておまきの嬉しそうな声がきこえた。
半七捕物帳:12 猫騒動
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
制(と)の例文をもっと
(15作品)
見る
▼ すべて表示
おきて
(逆引き)
市の層疊して高く聳ゆる
状
(
さま
)
は、戲園の
觀棚
(
さじき
)
の如く、その白壁の人家は皆東國の
制
(
おきて
)
に從ひて平屋根なり。家ある處を踰えて上り、山腹に
逼
(
せま
)
るものは葡萄丘なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
制(おきて)の例文をもっと
(2作品)
見る
とど
(逆引き)
これかのお通の召使が、
未
(
いま
)
だ
何人
(
なんぴと
)
も知り得ざる蝦蟇法師の居所を探りて、
納涼台
(
すずみだい
)
が
賭物
(
かけもの
)
したる、若干の
金子
(
きんす
)
を得むと、お通の
制
(
とど
)
むるをも
肯
(
き
)
かずして、そこに追及したりしなり。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
制(とど)の例文をもっと
(2作品)
見る
つく
(逆引き)
自分たちで
制
(
つく
)
つたものを自分たちで破壞し、無警察無秩序の暗黒へもあまんじて自ら驅りこむ危險性を多分にもつてゐるものだといふことである。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
制(つく)の例文をもっと
(1作品)
見る
のり
(逆引き)
夫れ
大人
(
ひじり
)
の
制
(
のり
)
を立つる、
義
(
ことわり
)
必ず時に随ふ。
苟
(
いやしく
)
も民に
利
(
くぼさ
)
有らば、何ぞ
聖造
(
ひじりのわざ
)
に
妨
(
たが
)
はむ。
且
(
ま
)
た
当
(
まさ
)
に
山林
(
やま
)
を
披払
(
ひらきはら
)
ひ
宮室
(
おほみや
)
を
経営
(
をさめつく
)
りて、
恭
(
つゝし
)
みて
宝位
(
たかみくらゐ
)
に臨み、以て
元元
(
おほみたから
)
を鎮むべし。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
制(のり)の例文をもっと
(1作品)
見る
セイ
(逆引き)
凡隊中ノ事 一切隊長ノ
処分
(
シヨブン
)
ニ任ス 敢テ或ハ
違背
(
イハイ
)
スル勿レ
若
(
モシ
)
暴乱
(
ボウラン
)
事ヲ
破
(
ヤブ
)
リ
妄
(
モウ
)
謬害
(
リヤウガイ
)
ヲ
引
(
ヒク
)
ニ至テハ 隊長其
死活
(
シクハツ
)
ヲ
制
(
セイ
)
スルモ亦
許
(
ユル
)
ス
海援隊約規
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
制(セイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
制
常用漢字
小5
部首:⼑
8画
“制”を含む語句
制服
制動機
制止
制度
禁制
制裁
強制
女人禁制
節制
制御
制馭
抑制
制限
制帽
圧制者
裁制補導
箝制
以夷制夷
制規
制作
...
“制”のふりがなが多い著者
島崎藤村
下村千秋
下村湖人
林不忘
アリギエリ・ダンテ
三上於菟吉
泉鏡太郎
アントン・チェーホフ
二葉亭四迷
梅崎春生