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劬
ふりがな文庫
“劬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いたわ
59.5%
いた
25.7%
いたは
7.4%
なだ
6.1%
く
0.7%
ねぎら
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたわ
(逆引き)
「ご両親ともお亡くなりになって、よるべのないお気のどくな身の上です、これからは妹がひとりできたと思って
劬
(
いたわ
)
ってあげて下さい」
日本婦道記:墨丸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
劬(いたわ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いた
(逆引き)
塵労断ちがたい鈍根の青道心に
劬
(
いた
)
はりを寄せ給ひて、俗世の風が解脱の障擬とならぬやう、なるべく早う拙僧ひとりにさせて下されたい
閑山
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
劬(いた)の例文をもっと
(38作品)
見る
いたは
(逆引き)
圭一郎が父に要求する千登世への
劬
(
いたは
)
りの手紙は彼が請ひ求めるまでもなくこれまで一度ならず二度も三度も父は寄越したのであつた。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
劬(いたは)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
なだ
(逆引き)
劬
(
なだ
)
め劬め行った八さんが、往来で私を捕まえて、そりゃ変な事ばかり言うんですもの、間の悪さといったら
銭形平次捕物控:024 平次女難
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
劬(なだ)の例文をもっと
(9作品)
見る
く
(逆引き)
心塵身
劬
(
く
)
ひとしくともに濯はうと
春と修羅 第三集
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
劬(く)の例文をもっと
(1作品)
見る
ねぎら
(逆引き)
百姓
(
ひやくしやう
)
は
忙
(
いそが
)
しい
田植
(
たうゑ
)
が
畢
(
をは
)
れば
何處
(
どこ
)
の
家
(
いへ
)
でも
秋
(
あき
)
の
收穫
(
しうくわく
)
を
待
(
ま
)
つ
準備
(
じゆんび
)
が
全
(
まつた
)
く
施
(
ほどこ
)
されたので、
各自
(
かくじ
)
の
勞
(
らう
)
を
劬
(
ねぎら
)
ふ
爲
(
ため
)
に
相當
(
さうたう
)
な
饗應
(
もてなし
)
が
行
(
おこな
)
はれるのである。
其
(
それ
)
が
早苗振
(
さなぶり
)
である。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
劬(ねぎら)の例文をもっと
(1作品)
見る
劬
漢検1級
部首:⼒
7画
“劬”のふりがなが多い著者
山本周五郎
水野仙子
徳田秋声
佐々木邦
甲賀三郎
吉川英治
室生犀星
久生十蘭
芥川竜之介
林不忘