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“太刀作”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たちづく50.0%
たちづくり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時私の指してる大小は、脇差わきざし祐定すけさだの丈夫なであったが、刀は太刀作たちづくりの細身ほそみでどうも役に立ちそうでなくて心細かった。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
この男はる徳川家の藩医の子であるから、親の拝領したあおい紋付もんつきを着て、頭は塾中流行の半髪で太刀作たちづくりの刀をさしてると云う風だから、如何いかにも見栄みえがあって立派な男であるが
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)