Location via proxy:
[ UP ]
[Report a bug]
[Manage cookies]
No cookies
No scripts
No ads
No referrer
Show this form
トップ
>
押寄
ふりがな文庫
“押寄”の読み方と例文
読み方
割合
おしよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしよ
(逆引き)
丁ど
颶風
(
ぐふう
)
でも來るやうな具合に、種々な考が種々の
象
(
かたち
)
になつて、ごた/\と一時にどツと
押寄
(
おしよ
)
せて來る………周三は
面喰
(
めんくら
)
つて
嚇
(
くわツ
)
となつてしまふ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
浪打際
(
なみうちぎは
)
は
綿
(
わた
)
をば
束
(
つか
)
ねたやうな
白
(
しろ
)
い
波
(
なみ
)
、
波頭
(
なみがしら
)
に
泡
(
あわ
)
を
立
(
た
)
てて、どうと
寄
(
よ
)
せては、ざつと、おうやうに、
重々
(
おも/\
)
しう、
飜
(
ひるがへ
)
ると、ひた/\と
押寄
(
おしよ
)
せるが
如
(
ごと
)
くに
來
(
く
)
る。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
かういふ
津浪
(
つなみ
)
は
沖合
(
おきあひ
)
に
於
(
おい
)
ては
概
(
がい
)
して
數尺
(
すうしやく
)
の
高
(
たか
)
さしか
持
(
も
)
たないから、もしそれが
其
(
その
)
まゝの
高
(
たか
)
さを
以
(
もつ
)
て
海岸
(
かいがん
)
に
押寄
(
おしよ
)
せたならば、
大抵
(
たいてい
)
無難
(
ぶなん
)
なるべきはずである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
押寄(おしよ)の例文をもっと
(10作品)
見る
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“押”で始まる語句
押
押入
押籠
押込
押立
押被
押付
押遣
押戴
押上
“押寄”のふりがなが多い著者
今村明恒
押川春浪
三島霜川
徳冨蘆花
泉鏡太郎
有島武郎
泉鏡花
与謝野晶子
山本周五郎