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援
ふりがな文庫
“援”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たす
74.8%
たすけ
6.5%
ひ
5.7%
すく
5.7%
と
3.3%
すくい
1.6%
えん
0.8%
すくひ
0.8%
ひい
0.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たす
(逆引き)
敵の出で来るを恐れては
勿々
(
なかなか
)
軍はなるまじ、その上に
延々
(
のびのび
)
とせば、横山
終
(
つい
)
に
攻落
(
せめおと
)
さるべし。但し此ほかに横山を
援
(
たす
)
けん
術
(
てだて
)
あるべきや。
姉川合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
援(たす)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たすけ
(逆引き)
父と子と聖霊の名によって、我れヘンリーはこの大英国の王冠と御代とを、わが正しき血、恵みある神、親愛なる友の
援
(
たすけ
)
を
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
援(たすけ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ひ
(逆引き)
援
(
ひ
)
いてわれ汝に、汝の機嫌が向おうが向くまいが、今汝が居る処に永く留まれと命じ、兼ねて上帝が汝を詛いしところのものを以て汝を
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
援(ひ)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
すく
(逆引き)
追撃して高陽附近に至る頃明将楊元新手を率いて来り
援
(
すく
)
った。李如松も之に力を得、部将李如柏、李如梅、李寧等も
孰
(
いず
)
れも自身剣を執って戦った。
碧蹄館の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
援(すく)の例文をもっと
(7作品)
見る
と
(逆引き)
將
(
しやう
)
、
命
(
めい
)
を
受
(
う
)
くるの
日
(
ひ
)
には
則
(
すなは
)
ち
其家
(
そのいへ
)
を
忘
(
わす
)
れ、
軍
(
ぐん
)
に
臨
(
のぞ
)
んで
約束
(
やくそく
)
すれば
則
(
すなは
)
ち
其親
(
そのしん
)
を
忘
(
わす
)
れ、
(一六)
枹鼓
(
ふこ
)
を
援
(
と
)
ること
急
(
きふ
)
なれば
則
(
すなは
)
ち
其身
(
そのみ
)
を
忘
(
わす
)
る。
国訳史記列伝:04 司馬穰苴列伝第四
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
援(と)の例文をもっと
(4作品)
見る
すくい
(逆引き)
まして段々と風波が募って、定基の妻が日に日に
虐
(
いじ
)
められるようになっては、右衛門に対して
援
(
すくい
)
を求めるように何等かのことをしたかも知れない。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
援(すくい)の例文をもっと
(2作品)
見る
えん
(逆引き)
尾藤孝肇
(
びとうかうてう
)
曰ふ、
律義
(
りちぎ
)
とは
蓋
(
けだ
)
し
直
(
ちよく
)
にして信あるを謂ふと。余謂ふ、孤城を
援
(
えん
)
なきに守るは、谷中將の如くば可なりと。嗚呼中將は忠且つ勇なり、而して孝其の
中
(
うち
)
に在り。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
援(えん)の例文をもっと
(1作品)
見る
すくひ
(逆引き)
そこで天下の麦酒樽漬のキヤベツの好な人達に檄を飛ばして
援
(
すくひ
)
を求める。寄語す。天下の義士よ。
十三時
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
援(すくひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひい
(逆引き)
中央メラネシアの或島民は、人殺に往く前に自分の守護鬼の名を
援
(
ひい
)
て敵手を詛ふ。
詛言に就て
(旧字旧仮名)
/
南方熊楠
(著)
援(ひい)の例文をもっと
(1作品)
見る
援
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
“援”を含む語句
援助
救援
後援
應援
応援
後援者
声援
孤立無援
援兵
赴援
援軍
来援
援護
馬援
攀援
攀援類
不渡手形的援醤宣言
側援
相援
相互援助法
...
“援”のふりがなが多い著者
南方熊楠
吉川英治
中島敦
幸田露伴
夏目漱石
エドガー・アラン・ポー
蒲 松齢
菊池寛
山本周五郎
紫式部