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日和
ふりがな文庫
“日和”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひより
81.5%
びより
16.7%
ひなた
0.9%
にわ
0.4%
ひよ
0.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひより
(逆引き)
何処からか飼い
鶯
(
うぐいす
)
の声も聞えてくると言った
長閑
(
のどか
)
さ、八五郎の哲学を空耳に聴いて、うつらうつらとやるには、申分の無い
日和
(
ひより
)
です。
銭形平次捕物控:246 万両分限
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
日和(ひより)の例文をもっと
(50作品+)
見る
びより
(逆引き)
半七が身支度をして神田の家を出たのは朝の四ツ(午前十時)過ぎで、
会式桜
(
えしきざくら
)
もまったく咲き出しそうな、うららかな小春
日和
(
びより
)
であった。
半七捕物帳:26 女行者
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
日和(びより)の例文をもっと
(38作品)
見る
ひなた
(逆引き)
が、
姑
(
しゅうとめ
)
と嫁との間は余り面白くないらしく、嫁はいつもおどおどと小さくなっていた。それを夫が、陰になり
日和
(
ひなた
)
になりして
庇
(
かば
)
っているのは誰の眼にもわかった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
日和(ひなた)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
にわ
(逆引き)
五十
(
いそぢ
)
あまりの
武士
(
もののべ
)
、
廿
(
はたち
)
あまりの同じ
出立
(
いでたち
)
なる、
六八
日和
(
にわ
)
はかばかりよかりしものを、明石より船もとめなば、この
六九
朝びらきに
七〇
牛窓
(
うしまど
)
の
門
(
と
)
の
七一
泊
(
とまり
)
は追ふべき。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
日和(にわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひよ
(逆引き)
一区切り仕事を片づけた禰宜様宮田は、珍しい
日和
(
ひよ
)
りにホッと重荷を下したような楽な心持になって、新道のちょうどカーブのかげに長々と横たわりながら、煙草をふかし始めた。
禰宜様宮田
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
日和(ひよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“日和”の意味
《名詞:漢語》
日光のうららかなこと。
《名詞:和語の漢字表記》
ひより。
(出典:Wiktionary)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“日和”の類義語
気象
晴天
天象
天色
空模様
好晴
天気模様
“日和”で始まる語句
日和下駄
日和見
日和山
日和癖
日和佐
日和田
日和洋傘
日和見的
検索の候補
日和下駄
小春日和
秋日和
日和見
日和山
日和癖
春日和
菊日和
日和佐
冬日和
“日和”のふりがなが多い著者
林不忘
吉川英治
中里介山
野口雨情
アントン・チェーホフ
島崎藤村
高浜虚子
岡本綺堂
有島武郎
国枝史郎