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“晝”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
ひる89.1%
3.6%
3.6%
ビル3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かうしてはやしなか空氣くうきは、つねはやしそとくらべて、晝間ちゆうかんすゞしく、夜間やかんあたゝかで、したがつてひるよるとで氣温きおんきゆうかはることをやはらげます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
をりからおいそがしきときこゝろなきやうなれど、今日けふぎにと先方さき約束やくそくのきびしきかねとやら、おたすけのねがはれますれば伯父おぢ仕合しあはわたしよろこび、いついつまでも御恩ごおんまするとてをすりてたのみける
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
の内此處へ送りこまれた時、一人の姥のついて來たことは、知つて居た。だが、あまり長く音も立たなかつたので、人の居ることは忘れて居た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
ようべの嵐に、まだ殘りがあつたと見えて、日の明るく照つて居る此小ビルに、又風が、ざはつき出した。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)