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窶
ふりがな文庫
“窶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やつ
97.4%
やつれ
2.2%
やつし
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やつ
(逆引き)
それでも割合に
痩
(
や
)
せも
窶
(
やつ
)
れもしないのが矢張り気違いの生理状態なのかと
呆
(
あき
)
れる。呆れながら加奈子は却ってそれが余計不憫になる。
春:――二つの連作――
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
窶(やつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
やつれ
(逆引き)
「
施主
(
せしゆ
)
、へい、
施主
(
せしゆ
)
と
申
(
まを
)
しますと……」と
何
(
なに
)
かまぶしさうな
目
(
め
)
を
細
(
ほそ
)
うして、
薄
(
うす
)
い
眉毛
(
まゆげ
)
を
俯向
(
うつむ
)
けた、
窶
(
やつれ
)
た
親父
(
おやぢ
)
が
手拭
(
てぬぐひ
)
で
額
(
ひたひ
)
を
拭
(
ふ
)
く。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
窶(やつれ)の例文をもっと
(7作品)
見る
やつし
(逆引き)
寶澤は
盜賊
(
たうぞく
)
に
殺害
(
せつがい
)
されし
體
(
てい
)
に
拵
(
こし
)
らへ事十分
調
(
とゝの
)
ひぬと身は
伊勢參宮
(
いせまゐり
)
の
姿
(
なり
)
に
窶
(
やつし
)
一先九州へ下り
何所
(
いづかた
)
にても足を止め
幼顏
(
をさながほ
)
を
失
(
うしな
)
ひて後に
名乘
(
なのり
)
出んものと心は早くも定めたり
先
(
まづ
)
大坂へ
出
(
いで
)
夫より
便船
(
びんせん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
窶(やつし)の例文をもっと
(1作品)
見る
窶
漢検1級
部首:⽳
16画
“窶”を含む語句
面窶
見窶
貧窶
窶々
旅窶
島窶
深窶
白粉窶
窶然
老窶
酒窶
“窶”のふりがなが多い著者
吉川英治
谷崎潤一郎
泉鏡花
泉鏡太郎
徳田秋声
佐左木俊郎
三遊亭円朝
中島敦
国枝史郎
夢野久作