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竜涎香
ふりがな文庫
“竜涎香”のいろいろな読み方と例文
旧字:
龍涎香
読み方
割合
りゅうぜんこう
40.0%
アンバア
20.0%
りうえんかう
20.0%
アンパア
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りゅうぜんこう
(逆引き)
これは洗面と
含嗽
(
うがい
)
の水なのですが、そのとき部屋の隅にある
香炉
(
キャサレット
)
に
竜涎香
(
りゅうぜんこう
)
を投げいれる。
ハムレット
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
竜涎香(りゅうぜんこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
アンバア
(逆引き)
あるのは、ただ、ルセアニア人が残して行った微かな
竜涎香
(
アンバア
)
の薫りと、一晩中密閉されていた彼女の体臭とが混合して、喫煙室のそれのように、重く揺らいでいる空気だけだった。
踊る地平線:10 長靴の春
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
竜涎香(アンバア)の例文をもっと
(1作品)
見る
りうえんかう
(逆引き)
長い廊下の果に、主人の
花紋
(
くわもん
)
を
印
(
いん
)
した
上衣
(
うはぎ
)
の後影が隠れた。上衣の裾は
軽
(
かろ
)
く廊下の大理石の上を曳いて、跡には
麝香
(
じやかう
)
と
竜涎香
(
りうえんかう
)
との匂を残した。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
竜涎香(りうえんかう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
アンパア
(逆引き)
……なおこの書持参の者は、かの少量の
麝香
(
クスマ
)
と
竜涎香
(
アンパア
)
について、余らの間に決定を見たる買取り値だんを御報告申し上ぐるはずに候。
エリザベスとエセックス
(新字新仮名)
/
リットン・ストレイチー
(著)
竜涎香(アンパア)の例文をもっと
(1作品)
見る
“竜涎香”の意味
《名詞》
抹香鯨の腸内から採取される蝋状の塊の香料。
(出典:Wiktionary)
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
涎
漢検1級
部首:⽔
10画
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
“竜涎”で始まる語句
竜涎
検索の候補
竜涎
龍涎香
“竜涎香”のふりがなが多い著者
リットン・ストレイチー
アンリ・ド・レニエ
谷譲次
神西清
久生十蘭