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詫
ふりがな文庫
“詫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わ
66.2%
わび
24.7%
あやま
4.3%
あや
4.0%
かこ
0.2%
ことわ
0.2%
た
0.2%
わぶ
0.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わ
(逆引き)
「まことに申しわけもございません、なんとお
詫
(
わ
)
び申上げてよいやら、わたくし、こうしておりますのもお恥ずかしゅうございます」
日本婦道記:萱笠
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
詫(わ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
わび
(逆引き)
足りなければ何回でもお
詫
(
わび
)
します。しかしあんなことのために全然愛想づかしをして、前々からの手紙まで取り返すというのは
酷
(
ひど
)
い。
ふみたば
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
詫(わび)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あやま
(逆引き)
私が悪いことと知りながらした罪に
就
(
つ
)
いて、また
可
(
か
)
なり大きい後悔をしないでは居られませんでした。お歌ちやんに
詫
(
あやま
)
りますと
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
詫(あやま)の例文をもっと
(22作品)
見る
▼ すべて表示
あや
(逆引き)
今日は大森君に
詫
(
あや
)
まるためにわざわざ出かけた次第ではありませんけれども、ついでだからみんなのいる前で、謝罪しておくのです。
私の個人主義
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
詫(あや)の例文をもっと
(20作品)
見る
かこ
(逆引き)
詫
(
かこ
)
ち
爰
(
こゝ
)
の身代にて八十兩位は我が百文の錢程にも思ふまじ何事も御主人の爲と思ひ
那
(
あの
)
金八十兩を
盜取
(
ぬすみとら
)
んと喜八が
不※
(
ふと
)
胸
(
むね
)
に
浮
(
うか
)
みしは
是
(
これ
)
災難
(
さいなん
)
の
基
(
もとゐ
)
なり夫より喜八は質物を
我家
(
わがや
)
へ
持歸
(
もちかへ
)
りて吉之助を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
詫(かこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ことわ
(逆引き)
「えらい御返事が遅うなって済まんさかい、ようお
詫
(
ことわ
)
りをいうておくれやすいうて、あの
娘
(
こ
)
がいうていました」母親は、門口の、頭のうえを照らしている電燈の
蔭
(
かげ
)
に身を隠すようにしながらいう。
黒髪
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
詫(ことわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
た
(逆引き)
一
詫
(
た
)
の妻
夕顔の門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
詫(た)の例文をもっと
(1作品)
見る
わぶ
(逆引き)
これ家来の無調法を主人が
詫
(
わぶ
)
るならば、
大地
(
だいじ
)
へ両手を突き、
重々
(
じゅう/″\
)
恐れ入ったと
首
(
こうべ
)
を
地
(
つち
)
に叩き着けて
詫
(
わび
)
をするこそ
然
(
しか
)
るべきに、
何
(
なん
)
だ片手に刀の
鯉口
(
こいぐち
)
を切っていながら詫をする
抔
(
など
)
とは侍の法にあるまい
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
詫(わぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
詫
漢検準1級
部首:⾔
13画
“詫”を含む語句
御詫
詫入
詫言
詫証文
待詫
詫手紙
詫宣
詫状
詫間
詫事
詫住居
詫金
詫磨
詫異
詫火
詫書
詫入申
右詫金
詫住
詫付
...
“詫”のふりがなが多い著者
山本周五郎
吉川英治
谷崎潤一郎
夏目漱石
島崎藤村
紫式部
泉鏡花
江戸川乱歩
野村胡堂
有島武郎