“謡”のいろいろな読み方と例文
旧字:謠
読み方 | 割合 |
---|---|
うた | 62.0% |
うたい | 32.1% |
うたひ | 4.2% |
うと | 0.8% |
むく | 0.4% |
ウタ | 0.4% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“謡”の意味
《名詞》
(うたい)能において、また舞囃子や仕舞などにおいて、詞章を節をつけて語ること。狂言(本狂言、ときに間狂言)の少数の演目にある、節をつけて語る部分も謡と呼ぶ。
(うたい)能の詞章を、実際に上演するときと同じように節をつけて語ること。謡曲。幸若など、能と似たうたい方をする場合にも用いる。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“謡”の解説
謡(うたい)とは能の声楽(言葉・台詞)にあたる部分のこと。また、それのみを謡うこともいう。大和田建樹によると、「うたう」という動詞の名詞形であるが、詠歌や小唄などと区別するため「うた」でなくて「うたい」と読ませたという。江戸時代までは「謡」とだけ言い、「謡曲」という言葉が使われ始めたのはそれ以降である。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)