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“身邊”のいろいろな読み方と例文
新字:身辺
読み方割合
しんぺん42.9%
あたり28.6%
まはり28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて私の結婚生活せいくわつは、うづのやうにぐる/\と私どもをもてあそばうとしました、今猶多少たせうの渦はこの身邊しんぺんを取りかこみつゝあるけれども
冬を迎へようとして (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
ぢれも肝も悉皆みなおさまりて、思ひ出してさへ魂のふらつく樣な事が御座んす、とは又何ぞと問へば、身邊あたりの新聞をつきつけて、夫れ此處に、と指さすは新の字
花ごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
我はティムプレオを見き、我はパルラーデとマルテを見き、彼等猶武器をとりその父の身邊まはりにゐて巨人等の切放たれしからだ凝視みつむ 三一—三三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)