人は見た目が十割
こりゃ、だめだ。国外に出してはいけない。ほとんど、国辱物である。
なにがって、われらが宰相、石破茂さんのことである。人は見た目が十割なのだ。ボロは着てても心は錦、というのは昭和の話だ。アピアランスや立ち居振る舞いが、これほど、一国の首相にふさわしくない人も珍しい。
椅子に座っての握手や、習近平の手を無様にも両手で握る、などというのは、今後直せばまだ、何とかなる話である。
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仰天したのは飯の食い方。YouTubeで検索すれば、氏の食のマナーがいかなるものか、すぐに見聞することができる。まず、箸の持ち方がめちゃくちゃ。
こんなアクロバティックなさばき方をよくマスターしたものと感心する。その箸を使う際には、箸を持ち、その先をトントンとテーブルで叩いてから食べ始める。肘をつき、妙な手つきでお椀を持ち、むしゃむしゃと食べ始める。
中国首脳と食事をすれば、ああ、こいつは食の教養がない、と一目で喝破されるだろう。石破には友達が少ないとよく言われるが、そりゃそうだろう。こんな食事マナーでは、誰だって一緒に飯を食いたくはない。しかし、不思議でならないのは、この年齢になるまで、なぜ誰も注意をしなかったのだろうかということである。いったい、どういう環境下で育ってきたらこんなことになるのか、不思議でならぬ。