2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
寄稿いたしました。 blog.tinect.jp メガトン級「大失敗」の世界史 (河出文庫) 作者:トム・フィリップス 河出書房新社 Amazon こちらの本の感想です。これ、人間が失敗に至る脳、心理の構造から、こまかいエピソード、植民地政策などへの批判的な視点など、…
寄稿いたしました。 blog.tinect.jp 2000年とちょっと前に書かれたキケロの『老年論』の感想になります。 で、書いたとおりなんだけど、昔から人間の考えること、感じることなんて、今とたいして変わりねえな、と。いや、価値観のものすごい違いだってあるん…
こんな記事を読んだ。 anond.hatelabo.jp なんら性的な場面ではないのにいきかけた女性の体験談である。むろん、はてな匿名ダイアリーに書かれたものなので、どこのだれが書いたものかもわからないし、体験談でないかもしれない。それを承知でおれが思ったの…
寄稿いたしました。なんかしょうもなさそうなタイトルですが、どうぞよろしくお読みくださいませ。そして、おっさんにおかれましては、すがすがしいなにか目覚めてくださると書いたかいがあります。たぶん。あと、バラエティ動画紹介しているので、そういう…
作品情報 I 映画『大いなる不在』公式サイト 映画『大いなる不在』を観た。おれはこの映画のことをぜんぜん知らなかった。女の人が「行こう」というので「行く」ということになった。事前情報は、予約するときに映画館のサイトで目に入ったていどのことだ。…
このごろ、コバエに困った。台所まわり。今までの一人暮らしで、ここまで「ちょっとこれはうっとうしいな」というくらいコバエに困ったことはなかった。うっかりミスで発生させてしまったのだが、一度ちょっとうっとうしいくらい出てしまうと、その量を維持…
おれが不老町の交差点で信号待ちをしていると、夏なのに黒いロングコートを着た男が話しかけてきた。 「……カープが首位陥落したな。どういうことだ?」 「現有の戦力で首位にいたほうがおかしい。末包すらいなくなったんだぞ」 「投手陣は充実している」 「…
こんな話題を見かけた。 p-shirokuma.hatenadiary.com おれには「近代に根ざした自意識」とかいうむずかしいことは、さっぱりわからん。わからんが、向精神薬をもぐもぐ食べて生きている人間としてなにか言いたくなった。 おれは手帳持ちの精神障害者である…
おれがカザフスタンから日本に来たのは18歳のころだった。 おれは15歳のころからキックボクシングをやっていた。 おれは8歳のころ天文学者になりたかった。 おれは5歳のころ酔っ払い運転でテネレの木をなぎ倒した。 おれは3歳のころ飲酒運転の罪で禁錮3年の…
寄稿いたしました。 blog.tinect.jp ドーキンスの無神論から話がそれて自分の信仰の話になりましたとさ。でも、おれのって信仰といえるのかどうか、というのが結論で。 結局、唯円どころじゃなく、「救われてるってうれしいな、安楽だな」って気持ちになった…