サイバーエージェントが運営する10代向けのコミュニティサービス「Candy」は、現役女子中高生へのアンケートをもとにした「JCJK流行語ランキング」を発表しました。2013年に身の周りで流行していた言葉としては、1位が「倍返しだ」。3位に「あーね」と「激おこぷんぷん丸」、5位には「それな」が登場するなど、一般的なランキングとは違った“JC・JKらしさ”が表れています。
▽ http://www.cyberagent.co.jp/news/press/detail/id=8161?season=2013&category=ameba
アンケートの対象は、同社のSNS「Ameba」を利用する女子中高生486人。「2013年に流行した言葉」「2013年に流行したモノ・コト」に対する回答をもとに、それぞれのベスト8が発表されました。
「2013年に流行した言葉」のランキングは以下の通りです。
- 1位:「倍返しだ」115票
- 2位:「今でしょ」76票
- 3位:「あーね」「激おこぷんぷん丸」56票(同率)
- 5位:「それな」47票
- 6位:「じぇじぇじぇ」46票
- 7位:「梨汁ブシャー」32票
- 8位:「おつ」26票
1位には、毎週のように高視聴率を記録していたドラマ「半沢直樹」の名ぜりふがランクインしました。3位の「あーね」は「あー、そうだね」「あー、そういうことね」、5位の「それな」は「そうだよね」という意味だそう。「Candy」編集長は、この2つの言葉はリアルでもSNSでも便利な言葉だとしながら、「普段の会話やメッセージの中で『うん』と返すだけだとそっけなく見えてしまいますが、『それな』と返すと、相手の受け取り方が違ってくるように感じる」と、会話における相づちや反応の変化を分析しています。
「2013年に流行したモノ・コト」については、以下のような結果になっています。
- 1位:「LINE」246票
- 2位:「ふなっしー」133票
- 3位:「Twitter」31票
- 4位:「進撃の巨人ごっこ」22票
- 5位:「ツイキャス」13票
- 6位:「マカンコウサッポウ」12票
- 7位:「デイジー柄」11票
- 8位:「ディレクター巻き」10票
1位の「LINE」をはじめ、「Twitter」や「ツイキャス」といったSNSに関するキーワードが多く見られました。「進撃の巨人ごっこ」や「マカンコウサッポウ」は、ユニークな構図で撮影した写真をTwitterに投稿するなどして人気に。「デイジー柄」や「ディレクター巻き」といったファッションにまつわるキーワードもランクインしており、女子中高生らしさを感じる内容となっています。