2011年04月25日
ヤフオクでポータブルシステム電源SG-3000DXをGet!
キャンプでは最近電源サイトを利用する事が多いのですが、電気毛布や電灯を使いたい訳ではなくて、実は携帯電話やiPhoneなどのデジモノの充電をしたいのが理由です。
一方で最近になって計画停電を3度ほど経験してから、ポータブル電源がほしいなぁ。。と思うようになって来ました。
ところが探してみると売り切れ続出。。みんな考える事は同じという事ですね
私のウィッシュリストにも1年以上も前から入りっぱなしのポータブル電源があります。 それがメルテックのシステムポータブル電源 SG-3000DXです。
メルテック SG-3000DX システム電源
ナチュラム 入荷待ち
●過電圧保護:DC15~16.5V
●低電圧警報:約DC11V~12.4V
●低電圧保護:約DC10.5V
●低電圧保護時自動回復電圧:DC11.7~12.3V
●過電流保護:17~21A
●温度保護:60~70℃
●外装ヒューズ:20A×1
●出力短絡保護:有
●本体蛍光灯:4W×2
●シガーソケット出力:12V/12A
●定格出力電圧 AC100V 定格出力 120W / 最大出力(連続30分) 150W
●出力周波数 55±1Hz
●変換効率(最大負荷時) 80%以上
●無負荷時電流 0.2A以下
●セルブースト 250A/5秒
●内蔵バッテリー:20Ah
●外型サイズ:316(W)×295(H)×134(D)mm
●重量:8.3kg
●付属品:ブースターケーブル:8.3平方mm
●DC充電コード:0.75平方mm×1m
●AC充電アダプター:1A
●パッケージサイズ:354(W)×326(H)×214(D)mm
当時いろいろ吟味して決めたのだと思いますが、今回あらためて調べてみたところ、いまでもこのスペックに近い商品が見当たりません。
私が当時から重視していたのは、出力電源として一般的なポータブル電源なら装備している「シガーソケット12V」と「セルブースト機能」以外に、「AC100V」を装備している事でした。
シガーソケットがあれば、最近はUSBアダプターも沢山ありますので、デジモノの充電は大抵は対応出来るはずです。
また、過去に「車の室内灯点けっぱなし事件」が2度ほどあって、保険会社のロードサービスにお世話になった事がありますが、どちらの場合もお兄さんが持ってくるのはポータブル電源でした。。 そのたびに「これがあれば、お兄さんを1時間も待たなくてもいいんだな。。」と思いながらも「ほし~光線」が出っ放しでした
AC100Vは、USBでは対応できない機器には必要だなぁ。。と計画停電で真っ暗な中、天井を見ながら考えていました。 おもにノートPCやAC電源で給電出来る電気式ランタン等が考えている用途なので、大電力を発生する必要は全くありませんし、3時間程度持てば十分だと考えていました。 シガーライターがあれば、インバータなどを繋げばAC100Vは作り出せますが、一体化しているところがミソです。
さて肝心の入手方法ですが、震災以来ポータブル電源自体がどのモデルも品薄状態です。 そんな中このSG-3000DXは人気商品だけあって、さらに品薄。。。
Amazonや楽天ではここ1週間ほどやっと販売を再開していますが、ほぼ全てが予約販売、次回入荷は5月中旬という状況です。価格は1万円前後で推移しているようです。震災直後は3万円という金額の物も見ました。 最近は供給が戻るに連れて適正価格に戻りつつある用です。
さて私はどうやって入手したかというと、今回はGWのキャンプに間に合わせたいという希望もあって、新品の入荷を待たずにヤフオクでゲットいたしました。 ヤフオクはやはりSHOPの出品が多い中、たまに個人のオーナーさんが出品される事があります。
私がオークションでゲットしたのは、「中古・美品、1回だけ充電、蛍光灯だけ点かない」というジャンク物でした。 私はLEDランタンを多数所持していますので、蛍光灯が点かない事は全く問題ないと思い、入札に参加しました。
2日間でしたが、久しぶりだったので久しぶりにワクワクしました。 最後の5分までは5000円だったのですが、最後にちょっとだけ競り合いました。
結局最後は8250円まで上がっちゃいましたが、何とかGet!
出品者の方もとても対応が迅速丁寧でしたので、2日後には我が家に到着しました。
中味を見てみましょう。 本体と付属品(ブスーターケーブル、充電用ACアダプター、充電用シガーライターケーブル)、説明書です。
本体の高さは、丁度2リットルペットボトルと同じ29.5cmとそんなに大きい印象は無いのですが、なんといっても重さ8.3kgという重量が「大きい~」という印象を与えます。
内部バッテリーが重量の理由ですので、まぁ仕方なしですかね。。
それでもしっかりしたハンドルが着いていますので、持ち運びに不安はありません。
電源の入出力は、すべて再度のメインパネルから行います。
普段はごらんの様にプラスチックの蓋がついていますが、持ち上げてスライドする事で蓋が邪魔にならずに使用できます。
電極はすべてここに集中してます。 上から、シガーソケット(DC12V)出力、AC100V/120W出力コンセント、充電入力ソケット、Fuseです。
こちらはAC100V出力コンセントです。 コンセントに100V機器を接続したうえで、スイッチをONにすれば100V/120Wを出力します。
ちなみにスイッチONにすると同時に、サイドのFANが回り始めて内部のクーリングを始めます。
こちらはDC12Vを出力するシガーソケットです。車のシガーソケットと同じ感覚でつかえます。 当然ながら大電力の発生はご法度。
このソケットのユニークなところは、バッテリーの充電自体をここから行う事が出来る点です。 つまり、付属のシガーライターケーブルで車のシガーソケットと接続する事で、バッテリーの充電も出来るという事です。
一番下は充電入力ソケットとFuseがついています。 基本的にこのバッテリーの充電は、付属のACアダプターによって充電する事になります。
20AのFuseが付いている点は安心ですね。
Fuseはカー用品店などに行けば売っている一般的なものなので、 Fuseが切れてもすぐに交換可能です。
それでは反対側のサイドを見てみましょう。一番下にはブーストソケットソケットが付いています。ここに付属のブースターケーブルを繋ぐ事でセルブースターが使えるようになります。
このポータブル電源には4Wの蛍光灯が2本付いていますので、暗い夜の作業には便利です。 夜のタイヤ交換などには威力を発揮するはずです。
蛍光灯のON/OFFはサイドのスイッチで。。1本ON,2本ONが切り替え可能です。
ただし、残念ながら私がヤフオクでGetしたのはジャンク品。 唯一この蛍光灯だけが機能しないことは事前にわかっていました。
ここ一ヶ月ほどのLEDランタン研究で、蛍光灯ランプは電力を食う事がわかっていますし、ランタンも沢山もっていますので、これが使えなくても私は問題なしです
つづいて付属品をちょっと見てみましょう。
ブールターケーブルは実はあまり期待してなかったのですが、手に取ってみるとかなりしっかりしていたので安心しました。
ブーストケーブルソケットに接続するだけで、いつでもセルブーストOKになります。
これでバッテリー切れでロードサービスのお兄さんを呼ばなくても済みます
車に常駐させておけば、旅先でのバッテリートラブルの乗り切れますね。
つづいて車内用DC充電ケーブルです。 いままで両端がシガーソケットのケーブルは、そういえば見たこと無かったなぁ~
片方を本体のDCパワーソケットに差し込んで、反対側を車のシガーソケットに接続すれば、ポータブルバッテリーの充電が可能です。
説明書ではあくまで緊急用の簡易充電という位置づけの様ですので、古充電は出来ないそうです。また充電しながら使用する事は出来ない様です。
ネットではエンジンを止めると逆流してしまう恐れがあるという話もありましたので、私はこの充電方法はなるべく使わない様にします。
やっぱり一番良いのは付属のACアダプターを使った充電です。
バッテリーは6ヶ月ほど放置すると放電してしまうそうですので、定期的に充電した方が良いようです。 説明書では、常に満充電状態にしてくださいと書かれているほか、この様にしておけばバッテリーの寿命が延びるいうことです。
充電中はレンジランプが点灯し、充電完了の場合は緑ランプが点灯します。 これはわかりやすい!
また、現在の充電状況を確認できるバッテリーチェックボタンが付いていますので、残りバッテリーの確認が一目瞭然です。
本当にバッテリーがなくなってくると、警告ブザーで知らせてくれます。
前のオーナーさんがフル充電状態にしてくれていたようですね。
さて私としては満足という感じでしたが、やっぱり蛍光灯が点かないのは気になります。 4Wの一般的な蛍光灯のようでしたので、まずは交換してみようと思いました。
コールマンの4W蛍光灯が即納でしたので、事前にゲットしてました。
実際に交換してみましたが、やっぱり点かず
Coleman(コールマン) ツインチューブランタン用4W蛍光管(2本入り)
ナチュラム価格1365円(税込)
●4W蛍光管
●適用モデル:5344C700XJ・5344G700XJ
そうなると修理しかありません。 電気を専攻してましたので、家電はいつも自分で修理しています。 まぁ、だめな時はダメなんですが。。
サイドの蓋を開けてみると大きなバッテリーがあわられました。
そのままの作業は危険ですので、バッテリーの電極を外して、バッテリー本体は外します。
やっぱり一番重いのはこいつです。 20Ahともなるとコノくらいの大きさは仕方ありません。
蛍光灯周りの回路はサイドに集中していますので、ひとまず全開してみました。
パッと見た感じでは、焦げたり外れたりしている部品は無さそうです。
それでも回路自体はシンプルですので、よ~く眺めれば何か見つかりそうです。
という事で、大学以来使ってなかったテスターを引っ張り出して、導通テストを繰り返します。
何度かテストを繰り返している内に、ショートして無い電極がありました。
目視で確認したところ、コードが見事にが外れています。
これは製造段階のハンダ不良ですね。
この程度ならハンダごてでしっかり付け直せば治るはずです。
ハンダごてもしばらく使ってなかったなぁ~。 元来電気が好きなので、久しぶりに楽しい工作をした気分です。
バッテリーを戻した上で蓋を閉じました。 緊張の瞬間。。。
点きましたぁ~
これでフル機能が復活です。 ジャンク品でしたがかなりお得な買い物だったなぁ~と実感しました。
まずはAC100Vのテストです。 ノートPCのACアダプターをAC100VコンセントにさしたうえでインバーターのスイッチをONにしました。
結果、順調に充電を開始しました。 AC100Vは問題なしです。
続いてDC12Vのテストです。 今回はシガーソケットに刺して使用するUSBケーブルつきの携帯電話充電器です。
iPhoneを充電してみましたが、何の問題もなしです。
これで電源なしサイトでもモブログの投稿を通ける事が出来ますね。
キャンプフィールドで大地震にあっても、情報収集の継続も出来ます。
肝心のこのバッテリーの能力ですが、説明書の目安表が参考になります。
●使用できるDC機器の例と使用時間の目安(満充電時、気温25℃)
●使用できる家電製品の消費電力と使用時間の目安(満充電時、気温25℃)
このバッテリーですが、GWに出撃するキャンプフィールドでデビューさせたいと考えています。
今回の記事は修理編も入れちゃいましたので、ちょっと長くなりすぎましたね
もうちょっとコンパクトにまとめられる様に考えなくては。。
もしネットやお店でこのポータブルバッテリーを見つけた場合には、即ゲットをオススメします。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください!
一方で最近になって計画停電を3度ほど経験してから、ポータブル電源がほしいなぁ。。と思うようになって来ました。
ところが探してみると売り切れ続出。。みんな考える事は同じという事ですね
私のウィッシュリストにも1年以上も前から入りっぱなしのポータブル電源があります。 それがメルテックのシステムポータブル電源 SG-3000DXです。
メルテック SG-3000DX システム電源
ナチュラム 入荷待ち
●過電圧保護:DC15~16.5V
●低電圧警報:約DC11V~12.4V
●低電圧保護:約DC10.5V
●低電圧保護時自動回復電圧:DC11.7~12.3V
●過電流保護:17~21A
●温度保護:60~70℃
●外装ヒューズ:20A×1
●出力短絡保護:有
●本体蛍光灯:4W×2
●シガーソケット出力:12V/12A
●定格出力電圧 AC100V 定格出力 120W / 最大出力(連続30分) 150W
●出力周波数 55±1Hz
●変換効率(最大負荷時) 80%以上
●無負荷時電流 0.2A以下
●セルブースト 250A/5秒
●内蔵バッテリー:20Ah
●外型サイズ:316(W)×295(H)×134(D)mm
●重量:8.3kg
●付属品:ブースターケーブル:8.3平方mm
●DC充電コード:0.75平方mm×1m
●AC充電アダプター:1A
●パッケージサイズ:354(W)×326(H)×214(D)mm
当時いろいろ吟味して決めたのだと思いますが、今回あらためて調べてみたところ、いまでもこのスペックに近い商品が見当たりません。
私が当時から重視していたのは、出力電源として一般的なポータブル電源なら装備している「シガーソケット12V」と「セルブースト機能」以外に、「AC100V」を装備している事でした。
シガーソケットがあれば、最近はUSBアダプターも沢山ありますので、デジモノの充電は大抵は対応出来るはずです。
また、過去に「車の室内灯点けっぱなし事件」が2度ほどあって、保険会社のロードサービスにお世話になった事がありますが、どちらの場合もお兄さんが持ってくるのはポータブル電源でした。。 そのたびに「これがあれば、お兄さんを1時間も待たなくてもいいんだな。。」と思いながらも「ほし~光線」が出っ放しでした
AC100Vは、USBでは対応できない機器には必要だなぁ。。と計画停電で真っ暗な中、天井を見ながら考えていました。 おもにノートPCやAC電源で給電出来る電気式ランタン等が考えている用途なので、大電力を発生する必要は全くありませんし、3時間程度持てば十分だと考えていました。 シガーライターがあれば、インバータなどを繋げばAC100Vは作り出せますが、一体化しているところがミソです。
さて肝心の入手方法ですが、震災以来ポータブル電源自体がどのモデルも品薄状態です。 そんな中このSG-3000DXは人気商品だけあって、さらに品薄。。。
Amazonや楽天ではここ1週間ほどやっと販売を再開していますが、ほぼ全てが予約販売、次回入荷は5月中旬という状況です。価格は1万円前後で推移しているようです。震災直後は3万円という金額の物も見ました。 最近は供給が戻るに連れて適正価格に戻りつつある用です。
さて私はどうやって入手したかというと、今回はGWのキャンプに間に合わせたいという希望もあって、新品の入荷を待たずにヤフオクでゲットいたしました。 ヤフオクはやはりSHOPの出品が多い中、たまに個人のオーナーさんが出品される事があります。
私がオークションでゲットしたのは、「中古・美品、1回だけ充電、蛍光灯だけ点かない」というジャンク物でした。 私はLEDランタンを多数所持していますので、蛍光灯が点かない事は全く問題ないと思い、入札に参加しました。
2日間でしたが、久しぶりだったので久しぶりにワクワクしました。 最後の5分までは5000円だったのですが、最後にちょっとだけ競り合いました。
結局最後は8250円まで上がっちゃいましたが、何とかGet!
出品者の方もとても対応が迅速丁寧でしたので、2日後には我が家に到着しました。
中味を見てみましょう。 本体と付属品(ブスーターケーブル、充電用ACアダプター、充電用シガーライターケーブル)、説明書です。
本体の高さは、丁度2リットルペットボトルと同じ29.5cmとそんなに大きい印象は無いのですが、なんといっても重さ8.3kgという重量が「大きい~」という印象を与えます。
内部バッテリーが重量の理由ですので、まぁ仕方なしですかね。。
それでもしっかりしたハンドルが着いていますので、持ち運びに不安はありません。
電源の入出力は、すべて再度のメインパネルから行います。
普段はごらんの様にプラスチックの蓋がついていますが、持ち上げてスライドする事で蓋が邪魔にならずに使用できます。
電極はすべてここに集中してます。 上から、シガーソケット(DC12V)出力、AC100V/120W出力コンセント、充電入力ソケット、Fuseです。
こちらはAC100V出力コンセントです。 コンセントに100V機器を接続したうえで、スイッチをONにすれば100V/120Wを出力します。
ちなみにスイッチONにすると同時に、サイドのFANが回り始めて内部のクーリングを始めます。
こちらはDC12Vを出力するシガーソケットです。車のシガーソケットと同じ感覚でつかえます。 当然ながら大電力の発生はご法度。
このソケットのユニークなところは、バッテリーの充電自体をここから行う事が出来る点です。 つまり、付属のシガーライターケーブルで車のシガーソケットと接続する事で、バッテリーの充電も出来るという事です。
一番下は充電入力ソケットとFuseがついています。 基本的にこのバッテリーの充電は、付属のACアダプターによって充電する事になります。
20AのFuseが付いている点は安心ですね。
Fuseはカー用品店などに行けば売っている一般的なものなので、 Fuseが切れてもすぐに交換可能です。
それでは反対側のサイドを見てみましょう。一番下にはブーストソケットソケットが付いています。ここに付属のブースターケーブルを繋ぐ事でセルブースターが使えるようになります。
このポータブル電源には4Wの蛍光灯が2本付いていますので、暗い夜の作業には便利です。 夜のタイヤ交換などには威力を発揮するはずです。
蛍光灯のON/OFFはサイドのスイッチで。。1本ON,2本ONが切り替え可能です。
ただし、残念ながら私がヤフオクでGetしたのはジャンク品。 唯一この蛍光灯だけが機能しないことは事前にわかっていました。
ここ一ヶ月ほどのLEDランタン研究で、蛍光灯ランプは電力を食う事がわかっていますし、ランタンも沢山もっていますので、これが使えなくても私は問題なしです
つづいて付属品をちょっと見てみましょう。
ブールターケーブルは実はあまり期待してなかったのですが、手に取ってみるとかなりしっかりしていたので安心しました。
ブーストケーブルソケットに接続するだけで、いつでもセルブーストOKになります。
これでバッテリー切れでロードサービスのお兄さんを呼ばなくても済みます
車に常駐させておけば、旅先でのバッテリートラブルの乗り切れますね。
つづいて車内用DC充電ケーブルです。 いままで両端がシガーソケットのケーブルは、そういえば見たこと無かったなぁ~
片方を本体のDCパワーソケットに差し込んで、反対側を車のシガーソケットに接続すれば、ポータブルバッテリーの充電が可能です。
説明書ではあくまで緊急用の簡易充電という位置づけの様ですので、古充電は出来ないそうです。また充電しながら使用する事は出来ない様です。
ネットではエンジンを止めると逆流してしまう恐れがあるという話もありましたので、私はこの充電方法はなるべく使わない様にします。
やっぱり一番良いのは付属のACアダプターを使った充電です。
バッテリーは6ヶ月ほど放置すると放電してしまうそうですので、定期的に充電した方が良いようです。 説明書では、常に満充電状態にしてくださいと書かれているほか、この様にしておけばバッテリーの寿命が延びるいうことです。
充電中はレンジランプが点灯し、充電完了の場合は緑ランプが点灯します。 これはわかりやすい!
また、現在の充電状況を確認できるバッテリーチェックボタンが付いていますので、残りバッテリーの確認が一目瞭然です。
本当にバッテリーがなくなってくると、警告ブザーで知らせてくれます。
前のオーナーさんがフル充電状態にしてくれていたようですね。
さて私としては満足という感じでしたが、やっぱり蛍光灯が点かないのは気になります。 4Wの一般的な蛍光灯のようでしたので、まずは交換してみようと思いました。
コールマンの4W蛍光灯が即納でしたので、事前にゲットしてました。
実際に交換してみましたが、やっぱり点かず
Coleman(コールマン) ツインチューブランタン用4W蛍光管(2本入り)
ナチュラム価格1365円(税込)
●4W蛍光管
●適用モデル:5344C700XJ・5344G700XJ
そうなると修理しかありません。 電気を専攻してましたので、家電はいつも自分で修理しています。 まぁ、だめな時はダメなんですが。。
サイドの蓋を開けてみると大きなバッテリーがあわられました。
そのままの作業は危険ですので、バッテリーの電極を外して、バッテリー本体は外します。
やっぱり一番重いのはこいつです。 20Ahともなるとコノくらいの大きさは仕方ありません。
蛍光灯周りの回路はサイドに集中していますので、ひとまず全開してみました。
パッと見た感じでは、焦げたり外れたりしている部品は無さそうです。
それでも回路自体はシンプルですので、よ~く眺めれば何か見つかりそうです。
という事で、大学以来使ってなかったテスターを引っ張り出して、導通テストを繰り返します。
何度かテストを繰り返している内に、ショートして無い電極がありました。
目視で確認したところ、コードが見事にが外れています。
これは製造段階のハンダ不良ですね。
この程度ならハンダごてでしっかり付け直せば治るはずです。
ハンダごてもしばらく使ってなかったなぁ~。 元来電気が好きなので、久しぶりに楽しい工作をした気分です。
バッテリーを戻した上で蓋を閉じました。 緊張の瞬間。。。
点きましたぁ~
これでフル機能が復活です。 ジャンク品でしたがかなりお得な買い物だったなぁ~と実感しました。
まずはAC100Vのテストです。 ノートPCのACアダプターをAC100VコンセントにさしたうえでインバーターのスイッチをONにしました。
結果、順調に充電を開始しました。 AC100Vは問題なしです。
続いてDC12Vのテストです。 今回はシガーソケットに刺して使用するUSBケーブルつきの携帯電話充電器です。
iPhoneを充電してみましたが、何の問題もなしです。
これで電源なしサイトでもモブログの投稿を通ける事が出来ますね。
キャンプフィールドで大地震にあっても、情報収集の継続も出来ます。
肝心のこのバッテリーの能力ですが、説明書の目安表が参考になります。
●使用できるDC機器の例と使用時間の目安(満充電時、気温25℃)
主なDC機器 | 消費電力 | 連続使用時間 |
ポータブル蛍光灯、液晶テレビ | 4W | 約25時間 |
液晶TV、ラジカセ | 6W | 約23時間 |
VTRカメラ | 7W | 約20時間 |
パーソナル無線 | 10W | 約18時間 |
ポータブルカラーTV、噴霧器、カラオケ | 15W | 約15時間 |
パーソナル無線、カーポリッシャー、ラジカセ | 17W | 約10時間 |
ランタン、ポータブルシャワー、ラジカセ | 20W | 約8時間 |
カー冷蔵庫 | 40W | 約4時間 |
カークリーナー | 60W | 約0.6時間 |
家電製品の消費電力 | 消費電力 |
消費電力50W | 約3.5時間 |
消費電力100W | 約90分 |
消費電力120W | 約60分 |
今回の記事は修理編も入れちゃいましたので、ちょっと長くなりすぎましたね
もうちょっとコンパクトにまとめられる様に考えなくては。。
もしネットやお店でこのポータブルバッテリーを見つけた場合には、即ゲットをオススメします。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください!
Posted by Hisane at 01:06│Comments(4)
│デジモノ
この記事へのコメント
こんにちは
こんなものがあるとは知りませんでした。
これなら発電機と違って、音が静かで良さそうですね。
使用時間も長いし、ACアダプターで充電できるのが手軽でいいですね。
防災用に太陽光で蓄電する、『ちくでんSUN・KIT』が気になってますが、良いお値段だし、その割りに使える電気量が少ないのがミソなんですよ。
太陽光で充電するにしても、もうちょっと蓄電出来るタイプで、尚且つ手頃なお値段のものが出て欲しいな~と思う今日この頃です。
こんなものがあるとは知りませんでした。
これなら発電機と違って、音が静かで良さそうですね。
使用時間も長いし、ACアダプターで充電できるのが手軽でいいですね。
防災用に太陽光で蓄電する、『ちくでんSUN・KIT』が気になってますが、良いお値段だし、その割りに使える電気量が少ないのがミソなんですよ。
太陽光で充電するにしても、もうちょっと蓄電出来るタイプで、尚且つ手頃なお値段のものが出て欲しいな~と思う今日この頃です。
Posted by 陽湖 at 2011年04月25日 14:15
おぉ~~ご自分で修理なさるなんてすばらしいですね!
じゃぁ我が家の家電がおかしくなったら送るので修理お願いします![壁]`∀´)Ψヶヶヶ
もちろん、お茶請けのお菓子もお付けします~~^^
じゃぁ我が家の家電がおかしくなったら送るので修理お願いします![壁]`∀´)Ψヶヶヶ
もちろん、お茶請けのお菓子もお付けします~~^^
Posted by とし君の奥さん at 2011年04月25日 16:11
★陽湖さん、
こんばんは!コメントありがとうございます。
キャンプや災害対策用の電源は、大電力で無い場合は充電式のポータブル電源が絶対お勧めです!
阪神大震災や今回の震災でも証明されていますが、一番早く復旧するライフラインはやはり電気の様ですので、復旧までのつなぎと考えれば良いと考えています。 携帯電話ももはやライフラインと言っても過言ではありませんので。。
太陽光をつかった蓄電は前からすごく興味があるのですが、どれも充電時間やパワー不足のものが多いので、もうちょっと進化してもらいたい分野ですね。
こんばんは!コメントありがとうございます。
キャンプや災害対策用の電源は、大電力で無い場合は充電式のポータブル電源が絶対お勧めです!
阪神大震災や今回の震災でも証明されていますが、一番早く復旧するライフラインはやはり電気の様ですので、復旧までのつなぎと考えれば良いと考えています。 携帯電話ももはやライフラインと言っても過言ではありませんので。。
太陽光をつかった蓄電は前からすごく興味があるのですが、どれも充電時間やパワー不足のものが多いので、もうちょっと進化してもらいたい分野ですね。
Posted by Hisane at 2011年04月25日 22:19
★とし君の奥さんさん、
こんばんは!いつもコメントありがとうございます。
>おぉ~~ご自分で修理なさるなんてすばらしいですね!
家電バラシや修理は子供の頃から大好きですので、得意です(笑)
>じゃぁ我が家の家電がおかしくなったら送るので修理お願いします!
今回のような直ぐにわかるものなら直せますが、プロではないので。。(汗)
今回はかなりお得感がありましたよ!
こんばんは!いつもコメントありがとうございます。
>おぉ~~ご自分で修理なさるなんてすばらしいですね!
家電バラシや修理は子供の頃から大好きですので、得意です(笑)
>じゃぁ我が家の家電がおかしくなったら送るので修理お願いします!
今回のような直ぐにわかるものなら直せますが、プロではないので。。(汗)
今回はかなりお得感がありましたよ!
Posted by Hisane at 2011年04月25日 22:23