イベント出店、どうしても荷物が多くなるからなるべく軽量でコンパクトにしたい・・・でもディスプレイにもこだわりたい。何か良いアイデアないかな?
複数回出店すると、いろいろと悩みや改善点がでてきますよね。経験を重ねるごとに、効率的で魅力的な出店方法が見えてくるものです
ハンドメイドイベントやマルシェの出店を経験すると、限られたスペースと体力の中で、いかに自分の商品を魅力的に見せ、可能な限り軽量でコンパクトな什器で効率的に運搬・設営し、スムーズに接客するかと、たいていのハンドメイド作家さんが悩むところだと思います。
今回は、ハンドメイドイベントで実際管理人が使ってみて良かった!便利だった!と思った、出店時に活躍する便利アイテムをいくつかご紹介します。これらのアイテムを「自分の出店でも使えそうだな」と思ったらぜひ次の出店時に試してみてください。
イベント時にあって良かったアイテム7選
1. 折り畳みテーブル用のジョイント脚
ディスプレイの高さ調整ができる
アウトドア用テーブルの脚に付けるジョイントで、ディスプレイの高さを調整する際に非常に便利なアイテムです。
たいていのアウトドアテーブルは高さが70cmくらいですが、お客様の目線でディスプレイするにはもう少し高さが欲しいことがあります。そんな時にこれを使うことで、什器を使わずにテーブル全体の高さを調整できます。
但し、メーカーによって装着できるもの、できないものがあります。必ずお手持ちのテーブルに使えるかどうか確認してから購入してください。
2. 折りたたみ椅子
長時間の出店も快適
折り畳み式でコンパクトなので、持ち運びや収納が非常に楽です。限られたスペースでの出店や、荷物を少しでも軽くしたい場合に最適です。
長時間や連日出店するイベントの場合は、体力がかなり消耗します。立ち続けることでの疲労を軽減し、少しでも体力を温存することができるので椅子はあった方が良いです。
お客様がいないアイドルタイムに座って休憩したり、細かい作業をする際に椅子があると非常に便利です。レンタルできない会場や、少しでも出費を抑えたい場合に、自前で持参することでコストを削減できます。
3. サコッシュ(小銭ケース)
盗難リスク軽減&持ち運びに便利
出店ブースが狭いイベントも多いです。金庫だど幅を取ってしまうので、肩にかけていられるサコッシュが便利です。また、常に身に着けていられるので盗難の心配もなく、トイレや休憩などでブースを空ける時も身に着けたまま移動できるので便利です。
小銭と紙幣を分けて収納することで、スムーズに会計できます。100円ショップでもそれなりに良いものはあますが、素材や耐久性を見ながら自分に合ったものを選ぶと良いです。
4. 折り畳み什器
高さが出せて、軽量コンパクト
紙製や木製などもありますが、どちらも軽量で、工具いらずで組み立てが可能です。ディスプレイの高さも出せるので、すごく便利です。使わない時は折り畳んでコンパクトに収納できるため、移動や保管が簡単です。
イベント会場によっては、消防法により燃えやすい紙製の什器などは使用できないなどの制約もあります。会場の出展規約をよく読んで什器を準備しましょう
車搬入される方やイベント会場に什器を発送してしまう方には、こちらもおすすめです。軽量で工具いらずなので会場でパッと簡単にラックを組み立てられます。サイズも様々あるので、自分の商品やディスプレイに合わせたサイズを使うと良いです。
ミニサイズなら移動に公共交通機関を使う方も、大きめのスーツケースで余裕があるなら入りますよ
5. 折り畳み収納ボックス
ディスプレイに高さを出せて、商品の運搬にも使える
折り畳みボックスです。紙製やコンテナタイプなどがあります。布を掛けてしまえば見えないので、複数重ねてディスプレイの高さを出せます。先に紹介した『ジョイント脚』が使えない場合も利用できます。こちらも100円ショップで売っている場合もあります。
折り畳みができるのでコンパクトに運べますし、搬入や撤収時には商品を入れて運搬もできるので、汎用性が合って便利です。
上に陳列する作品の総重量も考えて、強度のあるボックスを選びましょう
6. パソコン用ライト
軽量で明るさ調整可能&長時間使用できる
目を引くブースを作るには、ライティングも重要です。照明器具も複数使うとなると持ち運びも意外と嵩張り、破損やバッテリーの持ちも不安になります。ノートPC用のLEDライトだと、軽量でクリップ式なので、什器に挟んでライティングできます。
色調整や明るさ調整もできるので、ディスプレイの雰囲気や会場の明るさに合わせて調整できます。また、バッテリーの持ちもよく長時間のイベントでも最後まで使えるのでおすすめです。
7. 決済端末
キャッシュレス決済で販売チャンスを逃さない
キャッシュレス決済の普及に伴い、ハンドメイドイベントでも必須アイテムとなっている決済端末。現金を持っていないお客様でも購入ができ、現金の受け渡しや釣銭の計算が不要で、スムーズな会計が可能です。
初期費用が無料で決済時の手数料のみの決済会社が多いので、持っているだけでは費用が掛かることはありません。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、幅広い決済方法に対応しているものがベストです。各社で異なる手数料を比較し、自分の販売スタイルに適したものを選びましょう。
まとめ
ハンドメイドイベント出店で便利な7つのアイテムをご紹介しました。
これらのアイテムを上手く活用することで、なるべく少ない労力でディスプレイし、ブースをより魅力的に作り上げて、売上アップを目指しましょう。