二次創作のことばかりを考えていた学生時代を送っていた。
初めて二次創作の小説を書いたのが、小学六年生の頃。
その頃は文章を書くのが大好きで、作曲もできないのに歌詞を書いたりして適当なリズムをつけて歌っていた。
暇つぶしにイラストを描く人なら分かると思うけれど、授業中、紙をノートの下に敷いて、そこに絵を描く要領で小説や歌詞を書いていた。
今はほとんど捨ててしまっているが、たまに部屋の掃除をしていたらはらりと落ちて来たりするのでものすごい莫大な量を書いていたんだと思う。
それは黒歴史的なものになってしまいそうなものだけれど、意外にも、「この時の熱量すごっ!」ぐらいの気持ちで読めている。
読み終わった後に捨てこそするものの。
こうやって書いていると、今はもう二次創作自体していないみたいに感じるが、小学六年生の頃から2023年までは二次創作小説を書き続けていた。
かといって、今年はもう完全に書かなくなってしまった訳でもない。
2024年も年末になるけれど、今年は挑戦したことないことに挑戦したいな、と思い、アマチュアで女性コンビでお笑い芸人を始めた。
そこでネタを書いていた。
書いているのが楽しくて楽しくて、兎に角面白いよりも先にたくさん書いて送っていたと思う。
書いているときに、「ああ、これ、お笑いの二次創作や!」って思ったのも、書きやすかった一因かもしれない。
正直私は、楽しい!が一番で、M-1勝ち進みたい!とかどこかの事務所にスカウトされたい!とか売れたい!みたいなのは無かった。
それに、そこまで本気になれるんだったら養成所に入っているものだしなぁと思っていた。
けれど、相方だった子はそうじゃなかったみたいで、M-1に落ちた時も、W-1に落ちた時も、バトルライブで全然ウケなかった時も、しっかりと落ち込んでいた。
そのたびに楽しかったから良かったやん、等と励ましていたけれど、あまり響いていないまま、11月上旬に解散の話が出た。
社会人をしながら、休みを取ってネタ合わせをして、舞台にたまに立っている状態だったので、お互いの仕事とプライベートが忙しくなってきたことも後押しした。
正直、10月の後半辺りには解散になる気はしていたし、大して驚きはなかったけど、ネタを書くのも舞台に立つのも楽しかったから「残念だなぁ」とは思っていた。
これでお笑い芸人みたいな活動は終わり、と思っていたけれど、なんと、その中で仲良くしてくださった方からの誘いで、何かとライブの約束が続いている。
舞台に立つのはやっぱり楽しいから、誘ってくれている間は頑張ってみようと思っている。
そんな、限界27歳女が、介護やら転職やらをしながら、お笑いしてみたり、ライブを観に行ったりしたことをただただ書くだけの日記系ブログです。
タイトルでも書いた通り、久しぶりに二次創作の小説を書こうと思ったらめっちゃ文章力が終わってたんで、リハビリ的な感じで日記をつけていきます。