どうも、だらだらです。
その日の朝、僕はウォーキングをしていた。
そしたら、突然フラッシュバックが来てしまったのだ。
そのフラバは、10年前に行った旅行の記憶だ。
僕は年末に富岡製糸場に行ったんだけど、休館日で中に入ることができなかった。
富岡製糸場は基本毎日やってるんだけど、年末年始だけは休館になるのだ。
中に入れなかったから、その時は外周を寂しげに眺めながら製糸場を後にした。
その時の光景がフラッシュバックし、久々に富岡製糸場のことを思い出したのだ。
そしたら、急に富岡製糸場に行きたくなってしまった。
10年来の因縁にカタをつけたくなったのだ。
そんなわけで、衝動的に富岡製糸場に行ってきました。
今回はその時のまとめ記事になります。
まずは東京駅から高崎へ🚅
僕は首都圏に住んでいるので、富岡製糸場なら日帰りで行ける。
ウォーキングを終えた僕はスマホと財布、数冊の本だけを持って家を出発した。
経路としては東京駅から新幹線で高崎に行き、上州電鉄で富岡製糸場へ行くことにした。
最初は鈍行で行くことも考えたが、それだと最寄り駅到着が14時を過ぎてしまうため、少しでも早く着くことを優先した。
上が東京駅の全体写真。
東京駅に来たのは新卒の就活以来だから、約15年ぶりの来訪だ。
そして、東京駅の変わりようにはメチャクチャ驚いた。
就活当時の東京駅は大規模改修の途中だった。
外周は工事用のパーテーションで覆われていて、駅の外周をきちんと見たことがなかったのだ。
昔の面影を残しながらもきれいな東京駅。
とてもいい感じじゃないか!!!
そんなことを思いながら新幹線に乗り込み、高崎へと向かう。
新幹線と言えば駅弁でしょ?
と言うわけで、駅弁とハイボールを買った。
僕は海鮮系の駅弁が好きなので、鮭とイクラの親子駅弁を買った。
すごく美味しかったです。
食べ終えたあとは、ハイボールをチビチビ飲みながら読書してました。
高崎から富岡製糸場へ🚃
高崎駅へ到着。
時間があまりなかったので、すぐに上州電鉄で上州富岡駅に向かう。
列車の車窓から景色を見ていたけど、それなりに住宅が多くてびっくりした。
正直、田んぼや畑ばかりだと思っていたので。。。(富岡市の読者がいたらごめんなさい🙂↕️)
そして、上州富岡駅に到着。
この駅は富岡製糸場の最寄り駅だ。
降りる人が多いかな?と思ったけど、降りたのは僕を含めて2人だけだった。
平日だったから観光客がいなかったのかもしれない。
駅前には以下のような施設があり、昔の情緒が残っている街だった。(多分、景観条例があると思う🤔)
・世界遺産センター(富岡クレープおいしかった😋)
・富岡市役所(近代的でカッコよかった😊)
駅周辺を少し歩いたら、富岡製糸場に直行。
駅から徒歩で15分くらいの距離だった気がする。
入場料は大人で1000円。
流石に世界遺産は入場料が高いなぁ。
正直、富岡製糸場の中は期待外れだった。
日本の紡績業を支えたとか、良い部分のアピールしかなかったからだ。
もちろん、良い部分をアピールするのは悪いことじゃない。
でも、女工の話などの悪い面も説明して欲しかった。
彼女らは子供なのに親元を離れて働いた。
また、民営化後はかなりブラックな労働環境になり、何人もの女工が亡くなっている。
僕は良い面よりもそっちの話を聞きたかった。
だからこそ、あんまり面白さを感じなかったのかもしれない。
・蒸気式紡績機
・昭和の台所
まぁ、こう言った貴重な機械や生活風景を観れたのは良かったけどね。
女工の墓へ🪦
お店の人がその場で焼いてくれたから、出来たて熱々の焼きまんじゅうだ。
これがメチャクチャ美味かった。
外はカリッと中はフワフワで食べたことのない食感だ。
また、激甘のタレが焼かれていることで香ばしくなり、最高の風味と味を醸し出していた。
お腹が空いてなくて4個しか頼まなかったけど、10個くらい頼んでおけばよかったよ。
墓を撮影するのは女工に失礼だと思い、撮影は控えさせてもらった。
女工の墓は質素な石で作られた粗末な墓で、当時の女工の扱いが垣間見えた。
また、親族が分かっていない墓が多いらしく、墓の前には親族の人は連絡を下さいと言うプラカードが立っていた。
製糸場で懸命に働いた彼女らは、その死後に親族にも墓参りに来てもらえない。
そう思うと、すごく悲しい気持ちになって、胸が締め付けられた。
富岡製糸場は色々と手が施されて、ある種のエンターテイメントになっている。
みんなが楽しめるようにある種の不純物が混ぜられている気がする。
でも、この墓は実際に女工が働き、亡くなったと言うリアルがある。
これを見た時、本当に富岡製糸場を見学出来たと思った。
そして、今の日本はこう言った先人の犠牲の基に成り立っている。
そう感じた。
高崎に戻り、おぎのやへ😋
何だか重い気分になってしまった。
こう言う時は、美味しいものを食べるに限る。
そんなわけで、高崎に戻っておぎのやに行った。
ここは峠の釜飯で有名なお店だ。
今まではパーキングエリアでしか食べたことがなく、一度お店で食べてみたかったのだ。
これが僕の食べたやつ。
釜飯とマイタケの天ぷらがついた定食で、値段は2000円くらいだったと思う。
どれも美味しかったけど、一番うまかったのは右上の山芋かなぁ。
これがご飯にメチャクチャ合うんですよ。
山芋ご飯だけでおかわりしたかったくらいです。(まぁ、結局しなかったけど。。。😅)
食後はそのまま家に帰りました。
ただ、両親や職場用のお土産を電車に忘れてしまい、またまた悲しい思い出ができてしまった。
せっかく因縁を解消したのに、新たな因縁が出来てしまうとは。。。
ホント、自分のバカさ加減には泣きたくなるよ。
まとめ😎
今回は富岡製糸場へ旅行した時のことを書いた。
富岡製糸場自体にはがっかりだった。
負の部分を見せずに良い部分だけを強調していて、安いメッキを付けた観光名所にしか見えなかったよ。
実際、富岡製糸場の来場者は最盛期に比べて激減してるらしい。
参考記事
やはり負の部分をもっと見せていった方がいいと思う。
でも、とりあえずは10年来の因縁に決着をつけれて満足です。
まぁ、お土産を忘れると言う新たな因縁が生まれてしまったけど。。。
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