「活断層があると指摘したらヤクザがきたでござる」の巻
こういうこと書くと問題になるかな?
俺、学生の頃は、地質学が専攻だったんだけど。(といっても、かなり怠けていたので、今となっては、ほとんどなにもわからない ^^)
授業のときに、活断層調べるのが専門の先生がいて、(確か、当時は助手かなんかだったかな) その先生が雑談でこんなことを言っていた。
いつ、どの原発について、誰に何を指摘したのか、全くわからないんだけど、「原発の下に活断層がある」って話と「殺すぞと脅された」って話だけは鮮明に覚えている。
(※十数年前の雑談ですから、この発言の一字一句、全てが正しいと保証することはできませんので悪しからず)
新潟県中越沖地震(にいがたけんちゅうえつおきじしん)を引き起こした断層(だんそう)が、日本海の下から東京電力柏崎刈羽(かしわざきかりわ)原子力発電所のある陸地の直下まで延びていることが、気象庁などの調べで分かりました。
教育ニュース:朝日新聞デジタル
震度6強、マグニチュード(M)6・8を観測した新潟県中越沖地震を引き起こした断層は、東京電力柏崎刈羽原発の直下にかかる可能性が高いことが、十八日までの気象庁などによる余震分布の解析結果で分かった。
……柏崎刈羽原発の1号機の設置許可をめぐり、周辺住民が国の許可処分取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は二〇〇五年、活断層が周辺に存在するとの原告側の主張を「原告側が主張する活断層はそれ自体、断層ですらないもので、地震の原因にならない」と退けていた。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007071802033581.html
……余震分布を分析した結果、断層面は海側から陸地側に向かって延び、同原発の直下に及ぶ可能性が浮上した。
……断層までの深さは推定で約20キロ。専門家によれば、危険性は低いというが、同原発は事前調査で断層を見つけることを前提に建設されており、調査のあり方などが問われるのは必至だ。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/07/19/01.html
(何か差しさわりがあるようだったら消します)
追記:
十七日午前に開かれた政府の地震調査委員会。出席した上垣気象庁地震情報企画官は「原発の話は怖くてできなかった」と雰囲気を漏らした。(中略) 政府は来年度にも原発周辺の調査を始めるが、無いはずの断層が見つかる可能性は高い。
7月23日・日本経済新聞より