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田中みな実

日本の女性アナウンサー、タレント、女優 (1986-)
曖昧さ回避 声優の「田中美海」とは別人です。

田中 みな実（たなか みなみ、英語名：ミナミ・エイミー・タナカ〈Minami Amy Tanaka〉、1986年〈昭和61年〉11月23日[1] - ）は、日本の女性タレントで、司会者、女優、フリーアナウンサー[2]、元TBSテレビアナウンサー[3]である。フラーム所属[4]。アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市出生、埼玉県朝霞市出身。

たなか みなみ
田中 みな実
2019年撮影
プロフィール
本名 田中 エイミー みな実
出身地 日本の旗 日本 埼玉県朝霞市
生年月日 (1986-11-23) 1986年11月23日（37歳）
身長 153 cm
血液型 A型
最終学歴 青山学院大学文学部英米文学科
所属事務所 フラーム
職歴 TBSテレビ
（2009年4月 - 2014年9月）
フリーアナウンサー
（2014年10月 - ）
女優
（2019年 - ）
活動期間 2009年 -
ジャンル バラエティ番組
公式サイト プロフィール
出演番組・活動
出演中 『田中みな実 あったかタイム』（ラジオ）
出演経歴 『サタネプ☆ベストテン』
『爆報! THE フライデー』
『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』
『ニュースな晩餐会』
『巷のリアルTV カミングアウト!』
『ひるキュン!』
『グータンヌーボ2』
『あざとくて何が悪いの?』
アナウンサー: テンプレート - カテゴリ

来歴

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生い立ち - 学生時代

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アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市出生、出身は埼玉県朝霞市。

アメリカ合衆国にて出生したのでミドルネームを「付けられるのなら付けよう」ということで、父が知人女性の名「エイミー」をミドルネームにする[5]。出生後に渡日する。埼玉県朝霞市で育った。

大妻中学校・高等学校を経て青山学院大学文学部英米文学科入学。在学時はテニスサークル「ELLE」に所属。同サークルのマドンナ的存在で憧れの先輩・小川彩佳がアナウンサーに内定したことで、その仕事に興味を持ったという[6]。また、キャンパスパークに所属し、ファッション雑誌やポスターでモデルの仕事も経験。2007年には「ミス青山コンテスト2007」に出場し、準ミスになる[7]。

TBSテレビのアナウンサーとして

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2009年、同大学卒業後にTBSテレビ入社。

4月7日、『アナCAN』で同期入社・江藤愛と共にアナウンサーデビュー。4月12日、『アッコにおまかせ!』にて全国放送でお披露目、江藤愛と共に自己紹介をした。当初から『アナCAN』公式サイト内でブログを書いていたが番組終了に伴い閉鎖。その後別ブログ（現ブログ）始めている。なお記事の移行はしていない。同年公開の映画『レイトン教授と永遠の歌姫』の女性客役で声優デビュー。

10月11日、『サンデージャポン』に初出演。山中秀樹・青木裕子アナ・出水麻衣アナと共に筑波山登山ロケを行った。『サンジャポ』にはその後も不定期で出演していたが、9月12日からコーナー化された「情報ライブみな実屋」という番組内の情報コーナーでリポーターを担当。

10月16日から『アカデミーナイト』を担当。2014年春時点では最も長く担当しているレギュラー番組だった（2013年10月まで）。

2010年3月29日より『関口宏の東京フレンドパークII』に女性従業員（アシスタント）で出演。2011年3月の休園（最終回）まで出演。2010年10月から『山崎真実のサンデー・グッド・サポート』アシスタント担当。

2011年4月から『吉木りさのエンジョイ・ドライビング・サンデー』アシスタントを担当。

4月2日から『みのもんたのサタデーずばッと→サタデーずばッと』のアシスタントを担当。当初は山内あゆの産休明けまでの予定だったが、2014年3月29日の最終回まで3年間出演。

6月25日、箱根★サン＝テグジュペリ 星の王子さまミュージアムで行われたTBSアナウンサー朗読会『星の王子さま』に出演、バラ役を務める。

7月2日公開の映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』にリゼンブール駅構内アナウンスで出演。

10月12日から1年半、『ニッポン!いじるZ』に出演。外国人少女エイミーとして、東野幸治（リーダーゴメス）、藤井隆（外国人少年ピーター）と共に、毎週日本全国を旅した。

2012年6月2日、ダイバーシティ東京で行われた、DJ山本シュウ総合プロデュースのHIV・エイズ啓発イベント『RED RIBBON LIVE 2012 レッドリボン大作戦! 〜あなたはHIVエイズ検査に行きますか？〜』にてアシスタントを担当。

7月21日から9月2日まで赤坂サカスで行われた「夏サカス2012〜笑顔の扉〜」のアトラクションの目玉である「3D BooBoツアーズ」にて「3D-BooBo号」を操縦する新米パイロットを演じる。

2013年1月6日から、『サンジャポ』の司会進行役に昇格[8]。また、3月20日に公開の東宝映画『コドモ警察』に出演している[注 1]。

2014年6月25日に、自身のブログにおいて同年9月30日に退職しフリーアナウンサーになると発表。[9][10]。

フリーアナウンサー・女優として

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TBS退職後は宮根誠司・羽鳥慎一らが所属する芸能事務所「テイクオフ」に所属[11]。TBSテレビ『有吉ジャポン』『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』およびTBSラジオ『田中みな実 あったかタイム』『ジョブチューンR』に引き続き出演する一方で、2014年10月26日にはフジテレビ『ニュースな晩餐会』にてTBS以外の局に初めてレギュラー出演する[12]。

2016年10月3日スタートのTOKYO MXの情報番組『ひるキュン!』でメインMCを務める。田中にとって情報番組で初のメインMCで昼帯番組の初レギュラーとなる[13]。

2019年、東海テレビ制作・フジテレビ系ドラマ『絶対正義』[14]を皮切りにテレビドラマへの出演が増える。2021年『ずっと独身でいるつもり?』で映画初主演[15]、2023年NHKドラマ『悪女について』でドラマ初主演[16]を果たした。

2019年12月13日、1st写真集『Sincerely yours...』を発売。発売から1か月で4刷り50万部を突破し、宝島社の写真集としては、1971年の創立以来の最高部数となった[17]。

2020年8月14日、「新たな分野に挑戦したい」として、6年間所属した芸能事務所「テイクオフ」から「フラーム」へ移籍した[18]。

2020年11月30日、「オリコン年間BOOKランキング 2020」ジャンル別「写真集」で「 Sincerely yours...」が期間内売上47.2万部を記録し、1位を獲得。「写真集」ジャンル年間売上歴代1位[19]。

2024年4月19日、「オリコン令和ランキング(令和元年～5年)」BOOKランキング ジャンル別「写真集」女性で、期間内売上49.0万部を記録して1位を獲得。また、同調査が始まった2008年以降、男女作品あわせて写真集ジャンル作品歴代1位であることが発表された[20]。

人物

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姉と弟がいる。父は大阪・住之江区出身で、出身学校はスタンフォード大学。

12歳までは海外に住み、12歳から23歳まで埼玉県朝霞市に住んでいた[21]。

身長153cm。 特技はものまね、英語が堪能（英検準1級）、テトリス、テニス、器械体操（側転・バック転・宙返りなど）、ショッピング。

かつて実家で「ダンディ」という名前の犬（ヨークシャー・テリア♂）を飼っていた。名前の由来はDandelion（タンポポ）から[22]。

美意識が高いことでも知られており、化粧品だけでなく体に取り入れるものにも徹底的にこだわっている。2020年7月5日放送のTBS系『サンデージャポン』に出演した際には、毎日メロン1玉食べていることを明かしている[23]。

2015年頃より、塊の肉や焼き肉を食べていない準菜食主義[24]。

2020年、美容誌『VOCE』（講談社）が開催する「VOCE BEST COSMETICS AWARDS 2020」の特別賞「2020年“最も美しい人”」に選出された[25]。

交友関係

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  • 福田萌 - 大学在学中に同じアナウンススクールへ通っていた[26]。
  • 桜井ユキ - ドラマ「絶対正義」で共演以降、プライベートでも仲が良い。
  • 同期アナウンサーの江藤愛とは、大学で同じゼミに在籍、ミス青山コンテスト準ミス（江藤は2006年）、TBSアナウンススクール在籍[27]など共通点が多い。
  • アナウンサー試験では、フジテレビで最終面接まで残るも、不合格となる。その時に合格した松村未央とは、今でも親交がある。

受賞

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出演番組

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太字は、2024年（令和6年）11月21日（木）時点で出演中。

レギュラー出演

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ゲスト出演

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テレビドラマ

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ラジオ

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映画

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吹き替え

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ネット配信

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  • TBS女子アナウンス部御中 『田中みな実 アナウンサーのお仕事』（2010年7月1日 - 2012年、全70回）ネット配信による有料コンテンツ
  • かぐや姫と7人の王子たち（2019年6月1日 - 8月17日、AbemaTV） - MC
  • BEAUTY THE BIBLE（2019年12月 - 2020年2月・12月 - 2021年3月、Amazonプライム） - MC

Webドラマ

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CM

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書籍

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写真集

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  • Sincerely yours...（2019年12月13日、宝島社）ISBN 978-4-8002-8848-6[注 9]

雑誌

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関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ TBSが製作費を負担している縁で出演。TBS系列で放送のPR番組「『コドモ警察』公開記念!研修バスツアー 豪華出演陣 大集合スペシャル」では女性警官の制服姿で案内役を務めている。
  2. ^ 第1話から第4話は6月28日00:05（27日24:05）より配信。第5話から第7話は7月5日00:05（7月4日24:05）より配信[82]。
  3. ^ 長瀬智也（当時TOKIO）、清野菜名と共演。
  4. ^ 松田翔太、戸田恵梨香と共演。
  5. ^ 松田翔太、柄本明と共演。
  6. ^ 新木優子と共演。
  7. ^ a b 飯尾和樹と共演。
  8. ^ 渡辺直美と共演。
  9. ^ 令和元年から令和5年までの累積売上数で1位を記録した[97]。

出典

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  1. ^ “仕事へのモチベーション急低下で、田中みな実の"闇キャラ"ぶりが重度に？”. 週プレNEWS (2019年2月3日). 2020年11月24日閲覧。
  2. ^ “田中みな実、ランジェリー姿を披露 定番人気ブラや新時代の盛りブラを優雅にまとう”. eltha (oricon ME). (2020年7月10日). https://beauty.oricon.co.jp/news/2166752/full/ 2020年8月20日閲覧。 
  3. ^ “女子アナの罰 #64「ついに新人アナが番組初登場」”. TBSチャンネル. 2021年6月4日閲覧。
  4. ^ “田中みな実”. FLaMme official website. 2021年6月4日閲覧。
  5. ^ 「田中みな実のみなみんみんぜみ」『週刊プレイボーイ』2011年5月15日発売、集英社、2011年。 
  6. ^ 『BOMB』2011年1月号インタビュー記事、『アカデミーナイト』2012年4月13日放送より
  7. ^ “ミスキャンパス受賞者から人気女子アナが生まれづらくなった理由”. 週プレNEWS (2020年11月22日). 2020年11月22日閲覧。
  8. ^ a b “壇蜜サンジャポで涙 みな実アナ司会昇格”. 日刊スポーツ (2013年1月5日). 2013年1月6日閲覧。
  9. ^ “TBS田中みな実アナ、ブログにて退職発表 「職場を離れるのは寂しい」と発言”. ORICON STYLE (オリコン). (2014年6月25日). https://www.oricon.co.jp/news/2039032/full/ 2014年6月27日閲覧。 
  10. ^ “田中みな実アナが9月TBS退職! 宮根、羽鳥らと“同僚”に＋（1/2ページ）”. MSN産経ニュース (産業経済新聞社). (2014年6月25日). オリジナルの2014年6月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140626004353/http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140625/ent14062513400004-n1.htm 2014年6月27日閲覧。 
  11. ^ “田中みな実アナがフリー転身 宮根アナの所属事務所に”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2014年6月25日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/06/25/kiji/K20140625008437020.html 2014年10月22日閲覧。 
  12. ^ “田中みな実9月TBS退社→10月フジ司会”. 日刊スポーツ. (2014年8月25日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140825-1356167.html 2014年10月22日閲覧。 
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  17. ^ “田中みな実、初写真集1ヶ月で50万部突破 “異例”続きに担当編集者も驚き「予想を遥かに上回り…」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年1月10日). https://www.oricon.co.jp/news/2152874/full/ 2020年8月14日閲覧。 
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  19. ^ “【年間本ランキング】田中みな実写真集、年間売上47.2万部で歴代1位「この作品を超えるものは生み出せません」”. ORICON NEWS (2022年10月5日). 2024年5月10日閲覧。
  20. ^ “田中みな実の写真集が累積売上歴代1位を記録、坂道グループが2位～10位を独占【オリコン令和ランキング】”. ORICON NEWS (2023年11月30日). 2024年5月10日閲覧。
  21. ^ “田中みな実の“埼玉ディス”に不快感「さすがに失礼過ぎるだろ」”. まいじつ (株式会社日本ジャーナル出版). (2019年5月16日). https://web.archive.org/web/20190517183836/https://myjitsu.jp/archives/83605 2020年8月14日閲覧。 
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  25. ^ “田中みな実、「最も美しい人」受賞 美容誌「VOCE」が選出”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2020年9月27日). https://www.sanspo.com/article/20200927-VCZJUDZQLNKKXKS7WULD7E7R7M/ 2020年9月27日閲覧。 
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  29. ^ アカデミーナイト 公式HP、バックナンバーには2010年4月以降の情報
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  32. ^ “フジ金曜7時は加藤浩次からおぎやはぎへ 田中みな実アナは続投”. スポニチアネックス (2016年3月7日). 2016年3月7日閲覧。
  33. ^ “フット後藤『スマスマ』後番組も気にせず DAIGO、田中みな実らとMC起用”. オリコン. (2017年1月5日). https://www.oricon.co.jp/news/2084094/ 2021年9月28日閲覧。 
  34. ^ “田中みな実、帯番組初挑戦　MX昼の顔に「謝罪は少なく」と意気込み”. ORICON NEWS (oricon ME). (2016年9月9日). https://www.oricon.co.jp/news/2078176/full/ 2021年9月29日閲覧。 
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外部リンク

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