第101回全国高等学校野球選手権大会
2019年8月6日から8月22日までの15日間(休養日を除く)にわたって阪神甲子園球場で開催された選手権大会
第101回全国高等学校野球選手権大会(だい101かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、2019年8月6日から8月22日までの15日間(休養日を除く)にわたって阪神甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。また令和初の選手権大会である。
第101回全国高等学校野球選手権大会 | |
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試合日程 | 2019年8月6日 - 8月22日 |
キャッチフレーズ | 「新たに刻む、ぼくらの軌跡。」 |
出場校 | 49校 |
参加校数 | 3,730校 |
優勝校 | 履正社(大阪、初優勝) |
試合数 | 48試合 |
選手宣誓 | 林山侑樹(誉) |
始球式 |
開幕戦:井端弘和(野球日本代表コーチ) 決勝戦:達川光男 |
開会式司会 |
笹倉七海(兵庫・小野高校) 樫原愛莉(兵庫・西宮東高校) |
入場先導 | 辻本倫太郎(北海道・北海高校) |
閉会式司会 |
上田瑠璃(兵庫・県伊丹高校) 金山未来(兵庫・武庫川女子大学附属高校) |
総入場者数 | 841,000人[1](1日平均60,071人) |
大会本塁打 | 48本 |
タイブレーク | 延長13回以降 |
< 20182020 > 全国高等学校野球選手権大会 |
キャッチフレーズは「新たに刻む、ぼくらの軌跡。」
概要
編集今大会から準決勝と決勝の間に休養日が設けられた。また、初日以外の3試合日の開始時刻を8時にした。
日程
編集- 2019年
- 1月30日 - 第1回の大会運営委員会が開かれる。公式日程について本大会を8月6日から16日間(準々決勝と準決勝・準決勝と決勝の間の休養日を含む)、また開幕日を除く準々決勝までの第1試合開始時刻を午前8時、準決勝第1試合を午前9時開始とすることをそれぞれ決定した[2]。
- 6月22日 - 沖縄・南北海道で地方大会が開幕。
- 7月30日 - 愛媛・徳島大会で決勝戦が行われ地方大会が全て終了。
- 8月1日・2日・3日 - 代表校による甲子園練習(3日間)。
- 8月3日 - 組み合わせ抽選会。
- 8月6日 - 開会式。
- 8月15日 - 台風10号接近による悪天候のため全4試合を中止、以降1日ずつ順延。終戦の日の試合中止は2017年の第99回大会以来2年ぶり。このため、正午の黙祷は行われなかった。
- 8月16日 - 第2試合開始前に脇村春夫(元日本高等学校野球連盟会長)の野球殿堂表彰式を執行[3]。
- 8月19日 - 休養日。
- 8月20日 - 準決勝。第1試合は午前9時開始予定だったが、降雨によるグラウンド整備のため午前10時開始となった。
- 8月21日 - 休養日。
- 8月22日 - 決勝戦。大阪代表の履正社が石川代表の星稜を5-3で下し初優勝。大阪勢は前年に続き2年連続の優勝となった。閉会式。
代表校
編集
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組み合わせ・試合結果
編集1回戦 - 3回戦
編集- | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
8月10日(3) | ||||||||||
岡山学芸館 | 6 | |||||||||
広島商 | 5 | |||||||||
8月16日(1) | ||||||||||
岡山学芸館 | 0 | |||||||||
作新学院 | 18 | |||||||||
8月11日(1):延長10回 | ||||||||||
筑陽学園 | 3 | |||||||||
作新学院 | 5 | |||||||||
- | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
8月11日(2) | ||||||||||
東海大相模 | 6 | |||||||||
近江 | 1 | |||||||||
8月16日(2) | ||||||||||
東海大相模 | 4 | |||||||||
中京学院大中京 | 9 | |||||||||
8月11日(3) | ||||||||||
中京学院大中京 | 4 | |||||||||
北照 | 3 | |||||||||
- | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
8月11日(4) | ||||||||||
花咲徳栄 | 3 | |||||||||
明石商 | 4 | |||||||||
8月16日(3):延長10回 | ||||||||||
明石商 | 3x | |||||||||
宇部鴻城 | 2 | |||||||||
8月12日(1) | ||||||||||
宇和島東 | 3 | |||||||||
宇部鴻城 | 7 | |||||||||
1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
8月12日(2) | ||||||||||
海星 | 3 | |||||||||
聖光学院 | 2 | |||||||||
8月16日(4) | ||||||||||
海星 | 6 | |||||||||
八戸学院光星 | 7x | |||||||||
8月12日(3) | ||||||||||
智弁学園 | 8 | |||||||||
8月6日(1) | ||||||||||
八戸学院光星 | 10 | |||||||||
八戸学院光星 | 9 | |||||||||
誉 | 0 | |||||||||
1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
8月6日(2) | ||||||||||
佐賀北 | 2 | |||||||||
8月12日(4) | ||||||||||
神村学園 | 7 | |||||||||
神村学園 | 3 | |||||||||
8月6日(3):延長10回 | ||||||||||
高岡商 | 4 | |||||||||
高岡商 | 6 | |||||||||
8月17日(1) | ||||||||||
石見智翠館 | 4 | |||||||||
高岡商 | 4 | |||||||||
8月7日(1) | ||||||||||
履正社 | 9 | |||||||||
履正社 | 11 | |||||||||
8月13日(1) | ||||||||||
霞ヶ浦 | 6 | |||||||||
履正社 | 7 | |||||||||
8月7日(2) | ||||||||||
津田学園 | 3 | |||||||||
静岡 | 1 | |||||||||
津田学園 | 3 | |||||||||
1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
8月7日(3) | ||||||||||
星稜 | 1 | |||||||||
8月13日(2) | ||||||||||
旭川大 | 0 | |||||||||
星稜 | 6 | |||||||||
8月7日(4) | ||||||||||
立命館宇治 | 3 | |||||||||
秋田中央 | 0 | |||||||||
8月17日(2):延長14回 TB | ||||||||||
立命館宇治 | 1 | |||||||||
星稜 | 4x | |||||||||
8月8日(1) | ||||||||||
智弁和歌山 | 1 | |||||||||
米子東 | 1 | |||||||||
8月13日(3) | ||||||||||
智弁和歌山 | 8 | |||||||||
智弁和歌山 | 7 | |||||||||
8月8日(2) | ||||||||||
明徳義塾 | 1 | |||||||||
明徳義塾 | 6 | |||||||||
藤蔭 | 4 | |||||||||
1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
8月8日(3) | ||||||||||
前橋育英 | 5 | |||||||||
8月13日(4) | ||||||||||
国学院久我山 | 7 | |||||||||
国学院久我山 | 3 | |||||||||
8月8日(4) | ||||||||||
敦賀気比 | 19 | |||||||||
敦賀気比 | 5 | |||||||||
8月17日(3) | ||||||||||
富島 | 1 | |||||||||
敦賀気比 | 3 | |||||||||
8月9日(1) | ||||||||||
仙台育英 | 4 | |||||||||
花巻東 | 4 | |||||||||
8月14日(1) | ||||||||||
鳴門 | 10 | |||||||||
鳴門 | 5 | |||||||||
8月9日(2) | ||||||||||
仙台育英 | 8 | |||||||||
飯山 | 1 | |||||||||
仙台育英 | 20 | |||||||||
1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | ||||||||
8月9日(3):延長10回 | ||||||||||
習志野 | 5 | |||||||||
8月14日(2) | ||||||||||
沖縄尚学 | 4 | |||||||||
習志野 | 5 | |||||||||
8月9日(4) | ||||||||||
鶴岡東 | 9 | |||||||||
高松商 | 4 | |||||||||
8月17日(4):延長11回 | ||||||||||
鶴岡東 | 6 | |||||||||
鶴岡東 | 6 | |||||||||
8月10日(1) | ||||||||||
関東第一 | 7x | |||||||||
日本文理 | 6 | |||||||||
8月14日(3) | ||||||||||
関東第一 | 10 | |||||||||
関東第一 | 6 | |||||||||
8月10日(2):延長12回 | ||||||||||
熊本工 | 5 | |||||||||
熊本工 | 3x | |||||||||
山梨学院 | 2 | |||||||||
準々決勝
編集試合日 | 試合順 | 勝利 | スコア | 敗戦 | 試合時間 | 勝利校の次戦 |
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8月18日 | 第1試合 | 明石商 | 7 - 6 | 八戸学院光星 | 2時間50分 | 明石商は準決勝・1試合目へ |
第2試合 | 中京学院大中京 | 6 - 3 | 作新学院 | 2時間5分 | 中京学院大中京は準決勝・2試合目へ | |
第3試合 | 星稜 | 17 - 1 | 仙台育英 | 2時間36分 | 星稜は準決勝・2試合目へ | |
第4試合 | 履正社 | 7 - 3 | 関東第一 | 2時間2分 | 履正社は準決勝・1試合目へ |
準決勝
編集試合日 | 試合順 | 勝利 | スコア | 敗戦 | 試合時間 |
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8月20日 | 第1試合 | 履正社 | 7 - 1 | 明石商 | 2時間21分 |
第2試合 | 星稜 | 9 - 0 | 中京学院大中京 | 1時間53分 |
決勝
編集
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大会本塁打
編集- 1回戦
- 第1号:下山昂大(八戸学院光星)
- 第2号:森田朝陽(高岡商)
- 第3号:桃谷惟吹(履正社)
- 第4号:井上広大(履正社)
- 第5号:野上聖喜(履正社)
- 第6号:天野海斗(霞ヶ浦)
- 第7号:西川黎(履正社)
- 第8号:桃谷惟吹(履正社)
- 第9号:竹花裕人(鶴岡東)
- 第10号:平泉遼馬(関東第一)
- 第11号:山口環生(熊本工)
- 2回戦
- 3回戦
- 第29号:井上恵輔(東海大相模)
- 第30号:酒井隼平(宇部鴻城)
- 第31号:重宮涼(明石商)
- 第32号:坂本芽玖理(海星)
- 第33号:近藤遼一(八戸学院光星)
- 第34号:太山皓仁(八戸学院光星)
- 第35号:井上広大(履正社)
- 第36号:福本陽生(星稜)
- 第37号:竹花裕人(鶴岡東)
- 準々決勝
- 第38号:安藤碧(明石商)
- 第39号:石井巧(作新学院)
- 第40号:元謙太(中京学院大中京)
- 第41号:今井秀輔(星稜)
- 第42号:小濃塁(仙台育英)
- 第43号:内山壮真(星稜)
- 第44号:内山壮真(星稜)
- 第45号:大高正寛(星稜)
- 第46号:平泉遼馬(関東第一)
- 準決勝
- 第47号:来田涼斗(明石商)
- 決勝
- 第48号:井上広大(履正社)
記録
編集チーム記録
編集記録 | 校名 | 選手名 | 対戦校 | 補足 | |
---|---|---|---|---|---|
1試合最多本塁打 | 5 | 履正社 | 桃谷惟吹2、井上広大、野上聖喜、西川黎 | 1回戦・霞ヶ浦 | 大会タイ記録(2度目) |
1イニング最多本塁打 | 3 | 智弁和歌山 | 細川凌平、根来塁、東妻純平 | 2回戦・明徳義塾(7回表) | 大会タイ記録(2度目)[注 1] |
個人記録
編集記録 | 選手名 | 対戦校 | 補足 |
---|---|---|---|
サイクル安打 | 杉田翔太郎(敦賀気比) | 2回戦・国学院久我山 | 大会史上6人目[4] |
その他の主な出場選手
編集
各地方大会の日程
編集地方大会 | 試合日程 | チーム数 | 決勝戦会場 | 準優勝校 |
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北北海道 | 6月23日 - 7月20日 | 85 | 旭川スタルヒン球場 | クラーク国際 |
南北海道 | 6月22日 - 7月21日 | 105 | 札幌市円山球場 | 札幌国際情報 |
青森 | 7月9日 - 7月23日 | 57 | はるか夢球場 | 弘前学院聖愛 |
岩手 | 7月11日 - 7月25日 | 66 | 岩手県営野球場 | 大船渡 |
秋田 | 7月10日 - 7月21日 | 44 | こまちスタジアム | 明桜 |
山形 | 7月11日 - 7月24日 | 48 | 荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた | 山形中央 |
宮城 | 7月13日 - 7月28日 | 67 | 楽天生命パーク宮城 | 東北 |
福島 | 7月10日 - 7月28日 | 75 | いわきグリーンスタジアム | 日大東北 |
茨城 | 7月6日 - 7月25日 | 93 | ノーブルホームスタジアム水戸 | 常磐大 |
栃木 | 7月12日 - 7月28日 | 59 | 宇都宮清原球場 | 文星芸大付 |
群馬 | 7月6日 - 7月27日 | 62 | 上毛新聞敷島球場 | 前橋商 |
埼玉 | 7月10日 - 7月28日 | 152 | 埼玉県営大宮公園野球場 | 山村学園 |
山梨 | 7月7日 - 7月24日 | 35 | 山日YBS球場 | 東海大甲府 |
千葉 | 7月11日 - 7月25日 | 163 | ZOZOマリンスタジアム | 八千代松陰 |
東東京 | 7月7日 - 7月27日 | 129 | 明治神宮野球場 | 小山台 |
西東京 | 7月6日 - 7月28日 | 130 | 明治神宮野球場 | 創価 |
神奈川 | 7月7日 - 7月28日 | 181 | 横浜スタジアム | 日大藤沢 |
長野 | 7月6日 - 7月21日 | 84 | 松本市野球場 | 伊那弥生ヶ丘 |
新潟 | 7月8日 - 7月24日 | 77 | HARD OFF ECOスタジアム新潟 | 東京学館新潟 |
富山 | 7月13日 - 7月26日 | 48 | 富山市民球場 | 富山第一 |
石川 | 7月12日 - 7月28日 | 44 | 石川県立野球場 | 小松大谷 |
福井 | 7月13日 - 7月25日 | 30 | 福井県営球場 | 丹生 |
静岡 | 7月7日 - 7月29日 | 111 | 静岡県草薙総合運動場硬式野球場 | 駿河総合 |
愛知 | 6月29日 - 7月29日 | 188 | 岡崎市民球場 | 桜丘 |
岐阜 | 7月13日 - 7月29日 | 66 | 長良川球場 | 大垣日大 |
三重 | 7月13日 - 7月28日 | 62 | 三重県営松阪野球場 | 海星 |
滋賀 | 7月7日 - 7月26日 | 49 | 皇子山球場 | 光泉 |
京都 | 7月6日 - 7月28日 | 75 | わかさスタジアム京都 | 京都国際 |
奈良 | 7月13日 - 7月29日 | 38 | 佐藤薬品スタジアム | 高田商 |
和歌山 | 7月12日 - 7月29日 | 39 | 和歌山県営紀三井寺野球場 | 那賀 |
大阪 | 7月6日 - 7月29日 | 174 | 大阪シティ信用金庫スタジアム | 金光大阪 |
兵庫 | 7月6日 - 7月29日 | 161 | ほっともっとフィールド神戸 | 神戸国際大付 |
岡山 | 7月13日 - 7月28日 | 59 | 倉敷マスカットスタジアム | 倉敷商 |
鳥取 | 7月13日 - 7月27日 | 23 | どらやきドラマチックパーク米子市民球場 | 鳥取城北 |
広島 | 7月12日 - 7月29日 | 90 | MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 | 尾道 |
島根 | 7月14日 - 7月28日 | 39 | 松江市営野球場 | 開星 |
山口 | 7月13日 - 7月29日 | 58 | 山口マツダ西京きずなスタジアム | 西京 |
香川 | 7月13日 - 7月28日 | 38 | レクザムスタジアム | 英明 |
愛媛 | 7月15日 - 7月30日 | 58 | 坊っちゃんスタジアム | 松山聖陵 |
徳島 | 7月13日 - 7月30日 | 30 | オロナミンC球場 | 富岡西 |
高知 | 7月13日 - 7月28日 | 26 | 高知県立春野運動公園野球場 | 高知 |
福岡 | 7月6日 - 7月29日 | 133 | 久留米市野球場 | 西日本短大付 |
佐賀 | 7月6日 - 7月25日 | 39 | みどりの森県営球場 | 鳥栖 |
長崎 | 7月11日 - 7月28日 | 55 | 長崎県営野球場 | 鎮西学院 |
熊本 | 7月7日 - 7月25日 | 58 | リブワーク藤崎台球場 | 九州学院 |
大分 | 7月7日 - 7月28日 | 44 | 別大興産スタジアム | 大分商 |
宮崎 | 7月6日 - 7月29日 | 49 | KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎 | 小林西 |
鹿児島 | 7月6日 - 7月28日 | 70 | 平和リース球場 | 鹿屋中央 |
沖縄 | 6月22日 - 7月21日 | 64 | 沖縄セルラースタジアム那覇 | 興南 |
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “総入場者数、12年連続の80万人超え/甲子園”. SANSPO.COM. (2019年8月22日) 2019年8月22日閲覧。
- ^ “休養日を2日間に、暑さ対策で 全国高校野球選手権”. バーチャル高校野球. 運動通信社. (2019年1月30日) 2019年1月30日閲覧。
- ^ “野球殿堂入りの元日本高野連会長・脇村さんを表彰:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2019年8月16日閲覧。
- ^ “敦賀気比・杉田がサイクル安打を達成 大会史上6人目”. 朝日新聞 (2019年8月13日). 2019年8月13日閲覧。