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オスマン1世

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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オスマン1世
オスマン1世

オスマン1世1258年1326年)は、オスマン朝の初代スルタンエルトゥールルの長男。初名はオスマン・ベイ(在位:1299年-1326年)。

父・エルトゥルルの代に小アジアに国家の基盤は築かれていた。1281年の父の死後、後を継いだオスマンは1299年ルーム・セルジューク朝から独立を宣言してオスマン朝を築き上げたのである。オスマン1世は領土拡大のために東ローマ帝国と戦ってこれを破り、帝国の基礎と次代の繁栄を築き上げたのである。1326年、ブルサ攻略中の陣中で、69歳で死去し、後を子のオルハンが継いだ。

武勇と決断力に富み、国民からの人望も厚かった名君として高く評価されている。

オスマン帝国の君主


エルトゥールル

初代
オスマン1世
1299年 - 1326年

第2代
オルハン
1326年 - 1359年