京都大学大学院文学研究科・文学部
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京都大学大学院文学研究科(きょうとだいがくだいがくいんぶんがくけんきゅうか、英称:Graduate School of Letters)は、京都大学大学院に設置される研究科の一つである。また、京都大学文学部(きょうとだいがくほうがくぶ、英称:Faculty of Letters)は、京都大学に設置される学部の一つである。
概要
1906年(明治39年)、京都帝国大学に開設された文科大学を起源とする。人文学に関する研究を幅広く行っている。
沿革
参照[1]。
- 1897年(明治30年)6月 京都帝国大学設置
- 1906(明治39)6月 勅令第135号により、文科大学を開設。
- 1913年(大正2年)8月 澤柳事件。
- 1919年(大正 8年)2月 文科大学を文学部と改称。
- 1933年(昭和8年)5月 滝川事件。
- 1935年(昭和10)11月 文学部三十周年記念祝賀式挙行。『京都大学文学部三十周年史』を刊行した。
- 1946年(昭和21年)4月 女子学生12名を初めて受け入れる。
- 1947年(昭和22年)9月 政令204号による帝国大学令改正にともない、京都帝国大学を京都大学と改称。
- 1949年(昭和24年)5月 新制大学発足。新制文学部発足。教育学部設立。
- 1952年(昭和27年)3月『京都大学文学部紀要』が創刊。
- 1953年(昭和28年)4月 新制大学院文学研究科発足。文学研究科規定を制定。
- 1956年(昭和31年)11月 文学部五十周年記念祝賀式典挙行。『京都大学文学部五十年史』、『五十周年記念論集』刊行。
- 1959年(昭和34年)2月 陳列館を文学部博物館と改称。
- 1966年(昭和41年)4月 内陸アジア研究所(羽田記念館)開設。
- 1969年(昭和44年)3月 全共闘運動の高まりから文学部全館閉鎖され、11月まで授業が休止される。
- 1987年(昭和62年)11月 文学部博物館新館が開館する。
- 1996年(平成8年)4月 大学院重点化。
- 1997年(平成9年)
- 4月 文学部博物館を京都大学総合博物館に移管。
- 8月 文学部新館(鉄筋コンクリート八階建)竣工
- 2006年(平成18年)6月 文学部百周年、記念講演会・式典・祝賀会が挙行される
同窓会
文学部、大学院文学研究科に共通する同窓会に京大以文会がある。
関連項目
脚注
- ^ “沿革 « 京都大学大学院文学研究科・文学部”. www.bun.kyoto-u.ac.jp. 2020年9月5日閲覧。