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才木海翔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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才木 海翔
オリックス・バファローズ #95
2023年9月2日、富田林バファローズスタジアムにて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府豊中市
生年月日 (2000-06-10) 2000年6月10日(24歳)
身長
体重
181 cm
85 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2022年 育成選手ドラフト2位
初出場 2024年5月26日
年俸 240万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

才木 海翔(さいき かいと、2000年6月10日 - )は、大阪府豊中市出身のプロ野球選手投手)。右投右打。オリックス・バファローズ所属。

経歴

小学3年生の時に野球を始め、中学校時代は準硬式野球部でプレーした[2]

北海道栄高等学校では3年生時の全国高等学校野球選手権南北海道大会にベスト4となる[2]大阪経済大学に進学し、野球部では3年生の春から主戦投手を務めた[2]

2022年10月20日に行われたNPBドラフト会議では、オリックス・バファローズから育成ドラフト2位指名を受け、支度金350万円、年俸240万円で入団した[3]。背番号は031

オリックス時代

2023年は、ウエスタン・リーグにて10試合に登板し、0勝0敗、防御率6.97を記録[4]。シーズン終了後、台湾で行われたアジアウインターベースボールリーグにNPB REDのメンバーとして派遣され、10試合の登板で防御率0.00、15奪三振、奪三振率13.5という好成績を残し、5セーブで最多セーブを記録した[4]

2024年オープン戦での登板を経験し、自己最速を更新する球速156km/hを計測する[5]。シーズン開幕後はコンディション不良により一時実戦から離れるも[5]、5月23日までにウエスタン・リーグで6試合に登板し、0勝1敗1セーブ、防御率6.35の成績で、翌24日に支配下登録された。背番号は95[6]。26日に出場選手登録されると[7]、同日の埼玉西武ライオンズ戦(ベルーナドーム)、オリックスはブルペンデーとなり、両チーム無得点の6回に4番手として一軍初登板を果たす。1イニングを三者凡退で締めた直後の7回にチームが1点先制したため、才木に初登板初勝利の権利が回ってきたが、その後チームは逆転負けを喫したため、記録は初登板初ホールドとなった[8]

選手としての特徴

直球の最速は2024年のオープン戦で計測した156km/hで[5]、その後、同年の一軍公式戦でも153km/hを計測している[8]。直球にフォークを主体とした投球スタイルのピッチャー[8]

人物

大阪経済大学では山本和作監督の下で4年間プレー。才木は2023年からオリックスに入団したが、山本もオリックスの広報部に採用されており、奇しくも師弟で異例の同時入団となった[9]

詳細情報

記録

初記録

背番号

  • 031(2023年 - 2024年5月23日)
  • 95(2024年5月24日 - )

脚注

  1. ^ オリックス - 契約更改」『日刊スポーツ』。2023年11月19日閲覧
  2. ^ a b c 才木海翔」『週刊ベースボールONLINE』。2024年5月24日閲覧
  3. ^ オリックス・育成2位の才木が仮契約 支度金350万円 年俸240万円「1日も早く支配下登録を」」『デイリースポーツ』2022年11月11日。2024年5月27日閲覧
  4. ^ a b オリの育成右腕が台湾WLでセーブ王 10戦15K&防御率0.00、最速155キロで無双の逸材」『Full-Count』2023年12月18日。2024年1月8日閲覧
  5. ^ a b c オリックス、育成2年目・最速156キロ右腕の才木を支配下登録 背番号は95「恩返しできるよう」」『Sponichi Annex』2024年5月24日。2024年5月27日閲覧
  6. ^ オリックスが2年目右腕・才木海翔の支配下登録を発表 「戦力として1軍の舞台で活躍できるように」」『サンスポ』2024年5月24日。2024年5月24日閲覧
  7. ^ 【オリックス】才木海翔、支配下登録2日後に初昇格 ブルペンデーで救世主になるか」『スポーツ報知』2024年5月26日。2024年5月27日閲覧
  8. ^ a b c 大池和幸「【オリックス】才木海翔プロ初登板1回3人斬り「オーラを感じた」24日に育成から支配下登録」『日刊スポーツ』2024年5月27日。2024年5月27日閲覧
  9. ^ オリックスに大経大の“師弟”が同時入団 才木海翔「心強い。自分は恵まれている」」『BASEBALL KING』2023年1月12日。2023年10月5日閲覧

外部リンク