2011年世界ジュニア柔道選手権大会
2011年世界ジュニア柔道選手権大会（第17回世界ジュニア柔道選手権大会）は南アフリカのケープタウンで2011年の11月3日から11月6日まで開催された[1]。 今大会はコーチが選手に対して、審判がマテをかけてからハジメと発声する間のみ有用な技術的及び戦術的助言を送ることを認めるといった、コーチの試合中の掛け声に対する制限が試験的に導入された[2]。
メダリスト
[編集]男子
[編集]| Event | 金 | 銀 | 銅 |
|---|---|---|---|
| 55kg以下級 |  サハヴァト・ガドジエフ
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 セリクテイ・ザケタイェフ
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 ゲルト・マース  ゲオルゲ・メサブリシビリ
|
| 60kg以下級 |  高藤直寿
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 アン・バウル
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エルドス・スメトフ  アラン・クワバラ
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| 66kg以下級 | 竪山将
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マゴメド・アフマロフ
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ラシャ・シャフダトゥアシビリ イ・ドンキョ
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| 73kg以下級 | 大野将平
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アジズ・カルカマニュリ
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ウラジーミル・ゾロエフ チョン・ヘジュ
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| 81kg以下級 | 丸山剛毅
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アルベルト・コストエフ
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ベカ・グビニアシビリ ハバムベイ・ホヴダル
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| 90kg以下級 | カズベク・ザンキシエフ
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フセン・ハルムルザエフ
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.svg){kind=small} ベン・フレッチャー  スタニスラフ・レティンスキー
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| 100kg以下級 |  ホセ・アルメンテロス
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 ドメニコ・ディグイダ
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浅沼拓海 アリハン・ドゥザルモトフ
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| 100kg超級 | 王子谷剛志
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チョ・グハム
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 スベン・ハインレ アントン・クリヴォボコフ
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女子
[編集]| Event | 金 | 銀 | 銅 |
|---|---|---|---|
| 44kg以下級 | 濵田早萌
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アグエダ・シルバ
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 クリスティナ・カサス ヘイリー・ウイリス
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| 48kg以下級 | 遠藤宏美
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アレシャ・クズネツォワ
|
.svg){kind=small} メラニー・クレマン チェ・スヒ
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| 52kg以下級 | 宮川拓美
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オレクサンドラ・スタルコワ
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 フローチェ・ストープ  チェイェンネ・ビエンツ
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| 57kg以下級 | 山本杏
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サンネ・フェルハーヘン
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 ティナ・ゼルトナー ファビエンヌ・コッハー
|
| 63kg以下級 | 太田晴奈
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 ハリマ・ムハメド＝セギール
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クラリス・アグベニュー カテリナ・リアリナ
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| 70kg以下級 | ベルナデッテ・グラフ
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 ツェンドアユシュ・ナランジャルガル
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リサ・シュナイデル  チェン・ロン
|
| 78kg以下級 | 梅木真美
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ユン・ヒョンジ
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フーシェ・ステーンハイス ユリア・ティルマンス
|
| 78kg超級 | 井上愛美
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カロリン・ヴァイス
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テシー・サフェルカウルス ジョ・アラ
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各国メダル数
[編集]| 順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 日本 |
12 | 0 | 1 | 13 |
| 2 | ロシア |
2 | 4 | 3 | 9 |
| 3 |  オーストリア |
1 | 0 | 1 | 2 |
| 4 |  キューバ |
1 | 0 | 0 | 1 |
| 5 | 韓国 |
0 | 3 | 4 | 7 |
| 6 | カザフスタン |
0 | 2 | 2 | 4 |
| 7 | ドイツ |
0 | 1 | 3 | 4 |
| オランダ |
0 | 1 | 3 | 4 | |
| 9 |  ウクライナ |
0 | 1 | 2 | 3 |
| 10 | ブラジル |
0 | 1 | 1 | 2 |
| 11 | イタリア |
0 | 1 | 0 | 1 |
| モンゴル |
0 | 1 | 0 | 1 | |
| ポーランド |
0 | 1 | 0 | 1 | |
| 14 | ジョージア |
0 | 0 | 3 | 3 |
| 15 | フランス |
0 | 0 | 2 | 2 |
| イギリス |
0 | 0 | 2 | 2 | |
| スイス |
0 | 0 | 2 | 2 | |
| 18 | ベルギー |
0 | 0 | 1 | 1 |
| 中国 |
0 | 0 | 1 | 1 | |
| スペイン |
0 | 0 | 1 | 1 |
年齢詐称疑惑
[編集]- 90kg級で2位になったロシアのフセン・ハルムルザエフは1993年10月9日生まれということになっていたが、実際はそれより3年早く生まれているという疑惑が浮上した。今大会は大会開催年の12月31日時点で男女とも20歳未満の選手がジュニア年齢と規定されているため、もしその疑惑が事実なら、今大会においてハルムルザエフに出場資格はなく、規定違反に該当することとなる。なお、ハルムルザエフは当初2013年のヨーロッパジュニアに出場予定だったが、年齢詐称疑惑が浮上したことにより、ロシアチームはハルムルザエフの出場を見合わせることになった[3][4]。
