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おゆう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おゆう
ジャンル テレビドラマ
脚本 北原優
演出
出演者
音楽 丹羽応樹
オープニング さだまさし『望郷』
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
プロデュース 柳井満
放送
放送チャンネルTBS
放送期間1983年4月4日 - 9月30日
放送時間月曜日 - 金曜日 12:40 - 13:00
放送枠ポーラテレビ小説
回数130回
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おゆう』は、1983年4月~9月期に、TBS系列で放送された昼の連続テレビドラマ。ポーラテレビ小説第30作にあたる。

概要

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ヒロインの浜尾朱美徳島県出身、早稲田大学に進みアナウンサー志望であったが、TBSの入社試験を受けた際、柳井満プロデューサーによって見出され本作で女優デビューを飾る[1]。『青が散る』に出演したあと、志望通りニュースキャスターに転身。TBSの『サンデーモーニング』、『筑紫哲也ニュース23』等に出演した[1]

真裏では、NHK連続テレビ小説おしん』の再放送が行われていたため、その内容を対比した報道も見られたが、最終的に『おしん』の前に視聴率などで惨敗した[2]。浜尾の相手役を務めた陣内孝則は、2018年8月28日に放送されたニッポン放送ENEOSプレゼンツ あさナビ』に出演した際、本作の放送当時のことを「『おしん』が爆発的な視聴率だったので、「おゆう」は話題にも何もならなくて、『おしん』よりもかわいそうな俳優だった」と述べている他[2]、2012年に夕刊フジが行ったインタビューでも「私が大根めしを食うハメになった」と本作を皮肉った[3]

物語

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明治時代の長崎。かすてーら屋に育った娘・おゆうが、数奇な運命にさらされながら、東京横浜文明開化の地で過ごし、やがては「博覧会屋」としてパリ万国博へ日本文化を紹介するために赴くまでを描く[4]

放映データ

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  • 放映期間:1983年4月4日 - 9月30日(全130話)
  • 放映時間:毎週月曜日 - 金曜日、12:40 - 13:00

キャスト

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スタッフ

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脚注

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  1. ^ a b 市川 2023, p. 270.
  2. ^ a b 陣内孝則が抜擢された昼ドラのヒロインの相手役も『おしん』によって話題にならずニッポン放送 2018年8月28日
  3. ^ 【陣内孝則】コミカル~シリアス“演じる役”は変幻自在zakzak 2012年3月13日
  4. ^ 「特集/春の新作ドラマのすべて」『映画情報』第48巻第5号、国際情報社、1983年5月1日、42頁、NDLJP:2343791/42 

参考文献

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  • 市川哲夫『証言 TBSドラマ私史1978〜1993』言視舎、2023年9月。ISBN 978-4-86565-257-4 
TBS制作 ポーラテレビ小説
前番組 番組名 次番組
白き牡丹に
(1982.10.4 - 1983.4.1)
おゆう
(1983.4.4 - 9.30)
千春子
(1983.10.3 - 1984.3.30)