イプヘケ
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イプヘケ (ipu heke) は、ポリネシアの中でハワイ特有の打楽器である。瓢箪の中身を掻き出した物を二つ重ねて作られる。ハワイ語でイプは瓢箪、ヘケは「上の」という意味である[1]。上の部分のついていない1個だけの瓢箪の楽器はイプまたはイプヘケ・オレという[1][2]。床に底を打ち付けるか、手で叩いて音を出す。上の部分は頭だからという理由でたたかない演奏者もいる[3]。主としてフラの伴奏に用いられるが、フラのダンサーが踊りながら使用する場合もある[1]。ウリウリとともにハワイを代表し、特に古典フラ(フラ・カヒコ)において欠かすことのできない楽器である。
脚注
[編集]- ^ a b c “フラダンスの楽器、イプ・イプヘケについて”. フラダンスの楽器、イプ・イプヘケについて. 2019年3月6日閲覧。
- ^ tomshore2. “イプヘケ”. West Tokyo Today. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “フラダンスの楽器、イプ・イプヘケについて”. フラダンスの楽器、イプ・イプヘケについて. 2019年3月6日閲覧。