クウェートの国章
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クウェートの国章 | |
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詳細 | |
使用者 | クウェート |
採用 | 1962年 |
クウェートの国章(クウェートのこくしょう)は、1962年にそれまでの「ハヤブサと、交差する二本の国旗」の国章に代えて採用された。この国章は、翼を広げた金色の鷹[1]と、その胸にクウェート国旗の図柄の盾が描かれ、アラビア語の正式国名(شعار الكويت)が上にアラビア文字で書かれている。
翼の中にある海の上のダウ船は、同じペルシャ湾岸のカタールの国章やアラブ首長国連邦の国章同様、海を通じた交易により栄えた海洋国家の伝統を表す。また金色のハヤブサは、預言者ムハンマドの出たクライシュ族のシンボルで、他のアラブ諸国の国章にも使われている。
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1921年から1940年までの国章
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1940年から1956年までの国章
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1956年から1962年までの国章
脚注
[編集]- ^ 『最新版 国旗と国章図鑑』世界文化社、39頁。
関連項目
[編集]- 国章
- 国章の一覧
- クウェートの国旗
- 三陸鉄道36-700形気動車 クウェート国からの援助を受けた3両には、前面にクウェートの国章が描かれている