Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
コンテンツにスキップ

クリスティナ・プリスコバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリスティナ・プリスコバ
Kristýna Plíšková
クリスティナ・プリスコバ
基本情報
国籍  チェコ
出身地 同・ロウニ
生年月日 (1992-03-21) 1992年3月21日(32歳)
身長 184cm
体重 73kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2009年
ツアー通算 6勝
シングルス 1勝
ダブルス 5勝
生涯獲得賞金 3,517,903 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 3回戦(2017)
全仏 2回戦(2020)
全英 3回戦(2015)
全米 2回戦(2012・17・19)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 3回戦(2017)
全仏 ベスト8(2021)
全英 1回戦(2014・15・17)
全米 1回戦(2012・14・17)
優勝回数 5
キャリア自己最高ランキング
シングルス 35位(2017年7月31日)
ダブルス 45位(2020年8月17日)
2021年6月11日現在

クリスティナ・プリスコバKristýna Plíšková, 1992年3月21日 - )は、チェコロウニ出身の女子プロテニス選手。これまでにWTAツアーでシングルス1勝、ダブルス4勝を挙げている。身長184cm、体重73kg。左利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。WTAランキング最高位はシングルス35位、ダブルス45位。双子の妹であるカロリナ・プリスコバもテニス選手である。

来歴

[編集]

4歳から妹カロリナと一緒にテニスを始める。2010年ウィンブルドン選手権ジュニアシングルス決勝で石津幸恵を破り優勝している。

4大大会では2011年ウィンブルドン選手権で予選を勝ち上がり初出場。現時点では2015年ウィンブルドン選手権2017年全豪オープンの3回戦進出が最高成績である。

ダブルスではカロリナとのペアでWTAツアー3勝を挙げたが、シングルスでは活躍するカロリナとは対照的に不振が続きランキングも低迷していた。しかし2016年9月のWTA 125Kシリーズの大連大会の決勝で江口実沙が負傷棄権したことにより優勝し、続く10月のタシュケント大会の決勝で日比野菜緒を 6–3, 2–6, 6–3 で破り、WTAツアーシングルス初優勝を果たした[1]。2017年7月31日付のランキングで自己最高のシングルス35位を記録している。

WTAツアー決勝進出結果

[編集]

シングルス: 2回 (1勝1敗)

[編集]
大会グレード
グランドスラム (0–0)
WTAファイナルズ (0–0)
プレミア・マンダトリー (0–0)
プレミア5 (0-0)
WTAエリート・トロフィー (0-0)
プレミア (0–0)
インターナショナル (1-1)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2016年10月1日 ウズベキスタンの旗 タシュケント ハード 日本の旗 日比野菜緒 6–3, 2–6, 6–3
準優勝 1. 2017年5月6日 チェコの旗 プラハ クレー ドイツの旗 モナ・バルテル 6–2, 5–7, 2–6

ダブルス: 5回 (4勝1敗)

[編集]
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2013年7月14日 イタリアの旗 パレルモ クレー チェコの旗 カロリナ・プリスコバ フランスの旗 クリスティナ・ムラデノビッチ
ポーランドの旗 カタジナ・ピーター
1–6, 7–5, [8–10]
優勝 1. 2013年10月13日 オーストリアの旗 リンツ ハード
(室内)
チェコの旗 カロリナ・プリスコバ カナダの旗 ガブリエラ・ダブロウスキー
ポーランドの旗 アリシア・ロソルスカ
7–6(6), 6–4
優勝 2. 2014年7月13日 オーストリアの旗 バートガシュタイン クレー チェコの旗 カロリナ・プリスコバ スロベニアの旗 アンドレヤ・クレパーチ
スペインの旗 マリア・テレサ・トロ・フロル
4–6, 6–3, [10–6]
優勝 3. 2014年9月14日 香港の旗 香港 ハード チェコの旗 カロリナ・プリスコバ オーストリアの旗 パトリシア・メイヤー=アッハライトナー
オーストラリアの旗 アリーナ・ロディオノワ
6–2, 2–6, [12–10]
優勝 4. 2019年7月21日 ルーマニアの旗 ブカレスト クレー スロバキアの旗 ビクトリア・クズモバ ルーマニアの旗 ジャケリネ・クリスティアン
ルーマニアの旗 エレナ=ガブリエラ・ルース
6–4, 7–6(3)

4大大会シングルス成績

[編集]
略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

大会 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 通算成績
全豪オープン A LQ LQ 2R LQ LQ 2R 3R 1R 2R 1R 5–6
全仏オープン A LQ LQ 1R LQ LQ 1R 1R 1R 1R 0–5
ウィンブルドン A 1R 2R 1R 1R 3R 1R 2R 1R 1R 4–9
全米オープン LQ LQ 2R LQ 1R LQ LQ 2R 1R 2R 3–5

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]