スクォーク
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スクォーク (squark) とは、超対称性粒子の一種で、クォーク(アップクォーク、ダウンクォーク、ストレンジクォーク、チャームクォーク、ボトムクォークおよびトップクォーク)がフェルミ粒子であるのに対して、超対称性理論により、その超対称性パートナー粒子として予言されているボース粒子である。ボース粒子の中でもスピンが0のスカラー粒子であるため、スカラークォークとも呼ばれる。
フレーバーごとの呼び名は短めに、スボトム、ストップなどと呼ばれる。
それぞれのスクォークには、超対称パートナーであるクォークの左巻き、右巻きに対応する2種類(例えばストップ-L、ストップ-R)があるが、一般に質量固有状態はこれらの混合状態(例えばストップ-1、ストップ-2)である。特に、ストップは他のスクォークより混合の度合いが大きく、ストップ-1がスクォークの中で最も軽くなる可能性がある。